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かつて福岡県山田市(現:嘉麻市)にあった九州旅客鉄道の鉄道駅 ウィキペディアから
下山田駅(しもやまだえき)は、かつて福岡県山田市(現・嘉麻市)下山田463番地に設置されていた、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。
日本国有鉄道(国鉄)の駅として設置され、上山田線と漆生線が乗り入れていた。JR九州に継承されたのち、上山田線の廃止に伴い1988年(昭和63年)9月1日に廃駅となった。
単式ホーム1面1線を有する駅であり、業務委託駅として営業していた。木造駅舎を併設する駅であり、石炭の積み出しも行っていた。前述した駅舎はこの当時に建てられたものであった。なお、線路名称上は当駅が上山田線と漆生線の分岐駅として扱われていたが、実際は当駅から1.7 km飯塚寄りの嘉穂信号場で分岐しており、漆生線の列車はすべて上山田線の上山田駅方面へ直通運転していたため、中間の駅としての役割しかもっていなかった。
年度 | 旅客(人) | 貨物量(トン) | 旅客収入(円) | 貨物収入(円) |
---|---|---|---|---|
1924 | 104,704 | 216,692 | 21,514 | 291,296 |
1928 | 164,548 | 372,972 | 34,993 | 503,639 |
1931 | 115,323 | 316,387 | 24,717 | 433,952 |
1935 | 141,824 | 541,612 | 36,160 | 751,639 |
跡地は公園となっている。
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