ロンボク海峡
ウィキペディアから
ウィキペディアから
ロンボク海峡(ロンボクかいきょう、英語: Lombok Strait)は、インドネシア中部小スンダ列島のロンボク島とバリ島とを隔てる海峡。最も狭いところでは幅18km。以西のマラッカ海峡やスンダ海峡より水深が深く250mほどあり、マラッカ海峡等を航行できない大型船(ポストマラッカマックス、ケープサイズ)の航路として重要。南の水域はインド洋、北の水域はフロレス海である。
ロンボク海峡 | |
---|---|
座標 | 南緯8度46分 東経115度44分 |
種類 | 海峡 |
国 | インドネシア |
延長 | 60 km (37 mi) |
最大幅 | 40 km (25 mi) |
最大水深 | 250 m (820 ft) |
島 | ギリ諸島 |
日本のシーレーンの内、オーストラリア、ブラジル、南アフリカなどから鉄鉱石などの鉱物資源や石炭などのエネルギー資源を輸送する商船が通行する重要なチョークポイントである。加えてマラッカマックスを超える大型船がインド洋と太平洋の間を移動する場合[1]や、地政学的リスク等の理由でマラッカ海峡および南シナ海が航行できない場合は、太平洋とインド洋を結ぶ重要なシーレーンのチョークポイントとして、マカッサル海峡と共に重要視されている海峡である。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.