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ハイヤー・グラウンド・プロダクションズ(Higher Ground Productions)、または単にハイヤー・グラウンド(Higher Ground)は、2018年に元アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマと元ファーストレディのミシェル・オバマによって設立された製作会社である。
種類 | 非公開会社 |
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業種 | エンターテインメント |
設立 | 2018年 |
創業者 | |
本社 | |
サービス | |
ウェブサイト |
highergroundmedia |
2018年5月、オバマ夫妻はNetflixと複数年契約を結び、エンターテインメント業界における多様な声を引き上げることを目的として脚本の有無を問わない映画およびテレビのプロジェクトを製作するハイヤー・グラウンド・プロダクションズを立ち上げた[1]。ミシェル・オバマは「私たちを鼓舞し、私たちを取り巻く世界について異なる考えを抱かせ、他者に対して心を開かせるストーリーテリングの力を私は常に信じてきた」と述べた[1]。2019年2月、プリヤ・スワミナサンとトーニャ・デイヴィスとカドリーヤ・"Q"・シャムシッド=ディーンが入社し、スワミナサンとデイヴィスが共同責任者、シャムシッド=ディーンがクリエイティブ・エグゼクティブを務めた[2]。
2019年6月6日、Spotifyはハイヤー・グラウンドとパートナーシップを結び、Spotify独占のポッドキャストの製作を発表した[3]。パートナーシップに基づく最初のポッドキャスト『The Michelle Obama Podcast』は2020年7月29日に初放送された[4]。
この企業初の映画は2019年に公開された『アメリカン・ファクトリー』である。2020年にNetflixはミシェル・オバマの同名の回想録を宣伝するブックツアーに密着したドキュメンタリー映画『マイ・ストーリー』を公開した[5]。
ハイヤー・グラウンドはフレデリック・ダグラスの伝記の長編映画化、第二次世界大戦後のニューヨーク市のファッションシーンを舞台に下ドラマシリーズ、報道されなかった注目すべき人々の死にスポットを当てた『ニューヨーク・タイムズ』の死亡記事欄を脚本化したアンソロジーシリーズなど、複数のプロジェクトを開発中である[6]。
2022年6月、ハイヤー・グラウンドはSpotifyとの提携を解消し、Audibleとの数百万ドルで複数年契約を結ぶことが発表された[7]。
2020年、この会社が手がけた映画『アメリカン・ファクトリー』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞とプライムタイム・エミー賞ドキュメンタリー/ノンフィクション番組監督賞を受賞した[8][9][10]。
公開日 | 日本語題 原題 |
備考 | 参照 |
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2021年6月18日 | ファザーフッド Fatherhood |
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2021年9月3日 | ワース 命の値段 Worth |
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2023年11月3日 | ラスティン: ワシントンの「あの日」を作った男 Rustin |
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2023年12月8日 | 終わらない週末 Leave the World Behind |
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公開日 | 日本語題 原題 |
備考 | 参照 |
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2021年3月16日 | ワッフルとモチ Waffles + Mochi |
健康的な食事を扱ったNetflixオリジナルの子供向け教育シリーズ。 ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 プレスクールシリーズ賞 (2022-2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 脚本賞 (実写プレスクール・子供番組部門) (2022) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 撮影賞 (実写シングルカメラ番組部門) (2022-2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 編集賞 (シングルカメラ番組部門) (2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 ライティング・カメラ・テクニカルアーツ賞 (2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 録音・音響編集賞 (実写番組部門) (2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 視覚効果賞 (実写番組部門) (2022) ノミネート - NAACPイメージ・アワード 子供番組賞 ノミネート - 全米製作者組合賞 子供番組賞 ノミネート - TCA賞 若年番組賞 ノミネート - 全米脚本家組合賞 子供番組脚本賞 (エピソディック・長尺・スペシャル部門) |
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2021年7月4日 | みんなのアメリカ 〜私たちが社会をつくる〜 We the People |
チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 短尺番組賞 ハリウッド・ミュージック・イン・メディア賞 テレビ番組/ミニシリーズ主題歌賞 ノミネート - アニー賞 子供向けテレビアニメ作品賞 ノミネート - アニー賞 テレビ・放送作品キャラクターアニメーション賞 ノミネート - 音楽スーパーバイザー組合賞 テレビ歌曲賞 |
[11] [17] [18] [19] |
September 28, 2021 | せかいは ふしぎで できている! Ada Twist, Scientist |
科学・技術・工学・数学を扱ったNetflixオリジナルの子供向け教育シリーズ。 受賞 - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 プレスクールシリーズ賞 受賞 - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 プレスクールアニメシリーズ賞 (2022) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 プレスクールアニメシリーズ賞 (2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 監督賞 (プレスクールアニメ番組部門) (2022-2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 脚本賞 (プレスクールアニメ番組部門) (2022) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 編集賞 (プレスクールアニメ番組部門) (2023) ノミネート - チルドレンズ&ファミリー・エミー賞 音声演出賞 (アニメシリーズ部門) (2023) ノミネート - NAACPイメージ・アワード 子供番組賞 ノミネート - TCA賞 若年番組賞 |
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2022年4月13日 | グレイト・ナショナルパーク: 驚きに満ちた世界 Our Great National Parks |
受賞 - プライムタイム・エミー賞 ナレーター賞 - バラク・オバマ (「おどろきに満ちた世界」に対して) ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード ナレーション賞 - バラク・オバマ ノミネート - プライムタイム・エミー賞 撮影賞 (ノンフィクション番組部門) (「チリ領パタゴニア」に対して) |
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2022年5月19日 | アダム・コノヴァーと"せ"は政府の"せ" The G Word with Adam Conover |
アダム・コノヴァー主演のアメリカ連邦政府に焦点を当てており、『Adam Ruins Everything』の精神的後継作品。 | |
2023年4月25日 | THE LIGHT WE CARRY: ミシェル・オバマ、オプラ・ウィンフリーに語る The Light We Carry: Michelle Obama and Oprah Winfrey |
ノミネート - プライムタイム・エミー賞 司会ノンフィクションシリーズ・スペシャル賞 | [23] |
2023年5月17日 | ワーキング 〜社会を創る、"働く"の景色〜 Working: What We Do All Day |
バラク・オバマ前大統領が市民の自宅や職場を訪問してサービス職から重役まであらゆるレベルの人々を追跡し、人々が仕事を通じて意味や繋がりを見出し、経験や苦労を共有する方法を描く。 プライムタイム・エミー賞 ナレーター賞 - バラク・オバマ (「中間層」に対して) |
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未公表 | Bodkin | [25] | |
未公表 | White Mountains | 地球外生命体に誘拐されたというヒル夫妻の話が基になっていると報じられている。 | [26] |
公開日 | 日本語題 原題 |
備考 | 参照 |
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2019年8月21日 | アメリカン・ファクトリー American Factory |
受賞 - アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞 受賞 - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード 政治ドキュメンタリー賞 受賞 - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード 監督賞 受賞 - 全米監督協会賞 ドキュメンタリー監督賞 受賞 - ゴッサム・インディペンデント映画賞 ドキュメンタリー賞 受賞 - インディペンデント・スピリット賞 ドキュメンタリー作品賞 受賞 - ロサンゼルス映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞 - プライムタイム・エミー賞 監督賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクション番組部門) 受賞 - トロント映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - 英国アカデミー賞 ドキュメンタリー賞 ノミネート - シカゴ映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード ドキュメンタリー作品賞 ノミネート - ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - フロリダ映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - ゴッサム・インディペンデント映画賞 観客賞 ノミネート - オンライン映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - 全米映画批評家協会賞 ノンフィクション映画賞 ノミネート - プライムタイム・エミー賞 撮影賞 (ノンフィクション番組部門) ノミネート - プライムタイム・エミー賞 編集賞 (ノンフィクション番組部門) ノミネート - 全米製作者組合賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - サンフランシスコ・ベイエリア映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - サンダンス映画祭 審査員大賞 (米国ドキュメンタリー部門) ノミネート - ワシントンD.C.映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 |
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2020年3月25日 | ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け Crip Camp |
受賞 - インディペンデント・スピリット賞 ドキュメンタリー作品賞 受賞 - サンダンス映画祭 観客賞 (米国ドキュメンタリー部門) ノミネート - アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - AARP大人のための映画賞 ドキュメンタリー賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード ドキュメンタリー作品賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード 監督賞 ノミネート - ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - ゴールデン・リール賞 ドキュメンタリー作品音響編集賞 ノミネート - サテライト賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - サンダンス映画祭 審査員大賞 (米国ドキュメンタリー部門) ノミネート - トロント映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - ワシントンD.C.映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 |
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2020年5月6日 | マイ・ストーリー Becoming |
ノミネート - ブラック・リール賞 テレビドキュメンタリー・スペシャル賞 ノミネート - グラミー賞 視覚メディアサウンドトラック賞 ノミネート - プライムタイム・エミー賞 ドキュメンタリー・ノンフィクションスペシャル賞 ノミネート - プライムタイム・エミー賞 監督賞 (ドキュメンタリー/ノンフィクション番組部門) ノミネート - プライムタイム・エミー賞 撮影賞 (ノンフィクション番組部門) ノミネート - プライムタイム・エミー賞 作曲賞 (ドキュメンタリーシリーズ・スペシャル部門) |
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2022年10月21日 | クロティルダの子孫たち -最後の奴隷船を探して- Descendant |
ノミネート - ブラック・リール賞 ドキュメンタリー賞 ノミネート - シカゴ映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード ドキュメンタリー作品賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード 監督賞 ノミネート - フロリダ映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - NAACPイメージ・アワード ドキュメンタリー賞 ノミネート - 全米映画批評家協会賞 ノンフィクション映画賞 ノミネート - 全米製作者組合賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - サテライト賞 ドキュメンタリー映画賞 ノミネート - サンダンス映画祭 審査員大賞 (米国ドキュメンタリー部門) ノミネート - ワシントンD.C.映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 |
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2023年11月29日 | ジョン・バティステ: アメリカン・シンフォニー American Symphony |
受賞 - ダラス・フォートワース映画批評家協会賞 ドキュメンタリー映画賞 受賞 - ワシントンD.C.映画批評家協会賞 ドキュメンタリー賞 未決定 - ブラック・リール賞 ドキュメンタリー賞 未決定 - ブラック・リール賞 作曲賞 未決定 - ブラック・リール賞 主題歌賞 未決定 - 全米製作者組合賞 ドキュメンタリー映画賞 未決定 - サテライト賞 ドキュメンタリー映画賞 未決定 - サテライト賞 主題歌賞 未決定 - サテライト賞 音響賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード ドキュメンタリー作品賞 ノミネート - クリティクス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード 監督賞 |
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公開日 | 日本語題 原題 |
備考 | 参照 |
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2020年7月29日 (初回) | The Michelle Obama Podcast | Spotifyとの独占パートナーシップで製作 | |
2021年2月22日 (初回) | Renegades: Born in the USA | Spotifyとの独占パートナーシップで製作 | |
2022年1月12日 (シーズン初回) | The Big Hit Show: Twilight | Spotifyとの独占パートナーシップで製作 | |
2022年2月9日 (シーズン初回) | The Big Hit Show: To Pimp a Butterfly | Spotifyとの独占パートナーシップで製作 |
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