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2005年のavexとフジテレビが製作したドラマ ウィキペディアから
『東京フレンズ』(とうきょうフレンズ )は2005年6月8日に発売されたavexとフジテレビが製作したDVDドラマ[2]。略称『東フレ』。大塚愛初主演作品である[3]。キャッチコピーはDVD版が「一番最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えてる?」、映画版が「一番最初に描いた夢を、私は今も、覚えてる。」
2005年4月13日に講談社『TOKYO★1週間』増刊『MOVE!』に連載された同名作品の単行本が発売された。
2006年8月12日に全国松竹系でDVD版の続編となる映画が公開された。タイトルは「東京フレンズ The Movie」[4]。
高知から上京した岩槻玲は、バイト先の居酒屋・「夢の蔵」で出会った新谷隆司率いるバンド『サバイバル・カンパニー』(通称:サバカン)[5]のボーカルをやる羽目に。そこから玲の環境は一変する…
高知の田舎で育った岩槻玲は、ある日突然、家出同然で憧れの地である東京へ上京する。当ても無く辿り着いた居酒屋・『夢の蔵』で、バイトをする事にし、そこで、後に信頼出来る仲になる3人の女の子、羽山ひろの・藤木涼子・我孫子真希と、バンド『サバイバルカンパニー』(通称:サバカン)のギタリスト新谷隆司らと出会う。バンド内のトラブルで『サバカン』のボーカリストがいなくなってしまい、途方に暮れていた隆司は、玲の歌声を聴き、『お前の声が好きだから』と、玲を『サバカン』に率いれる。最初は渋々やっていた玲だが、次第に歌う事への魅力を感じ、それを自分の夢としていった。ひろの達ともそれぞれの悩みや不安を支えあい、乗り越える事によって、絆を深めていった。そして、自分に『歌』を与えてくれた、隆司とお互いに惹かれあい、いつしか愛しあう様になるそして…
玲と3人の友達の友情、隆司との恋、そして全員が夢に向かって進む姿を描いた青春ドラマ。
DVD版以降の物語。
『サバカン』のボーカリスト・岩槻玲はバンドの仲間達と共に、メジャーデビューに向けて、その後も順調にライブ等行い、評判を上げていった。ひろの達もそれぞれの夢や恋に不安を抱きつつも、相変わらず仲良しな日々を送っていた。ある日、夢の蔵での涼子の結婚式、NYに留学した真希からお祝いが届く。一緒についていた手紙には、何とNYであの隆司の姿を見かけたと言うものだった。フラワーチャイルズ(通称:フラチャ)の騒動以来、消息不明の音信不通だった隆司を心配していた玲は、動揺を隠せない。その姿を見て、涼子は玲にNY行きのチケットを渡す。断る玲だが、涼子の思いやりに心動かされ、プロモーションで忙しい時期にもかかわらずバンドの仲間達に『一発殴ったら帰って来ます』と言って、NYへ。真希と再会し、玲は隆司を探し出すのだが…。
愛する人と一緒にいたいキモチと、歌を歌いたい想いの狭間で揺れる玲。玲が最後に選んだ道は何だったのか? そして、隆司とひろの・涼子・真希が選んだそれぞれの未来とは…?
映画版で劇中に登場する大塚愛の楽曲は「ユメクイ」、「フレンズ -サバカン ver.-」、「tears-サバカン ver.-」、「Mackerel's canned food」の4曲である。
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