平池町 (名古屋市)
名古屋市中村区の地名 ウィキペディアから
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名古屋市中村区の南東端部に位置する。
現在は貨物駅の笹島駅跡地を主な町域とする[2]。跡地がささしまライブ24として開発が行われ、商業・業務を中心とした地区となっている。
1941年(昭和16年)、中村区米野町の一部と南平野町の笹島駅を含む鉄道用地に平池町が成立した[2]。町名は米野村の支村であった平池に由来する[2]。
1981年(昭和56年)に住居表示の実施に伴い、鉄道用地を除いて太閤二丁目などになった[4][2]。
1986年(昭和61年)に笹島駅が廃止され、跡地は1999年(平成11年)からささしまライブ24として整備が行われた[2][WEB 5]。2017年までにすべての施設が開業し、10月にささしまライブ24の「まちびらき」が行われた[新聞 1]。
1981年の町界の変更により一度人口が0人となった。ささしまライブ24の開発による賃貸住宅の入居が始まったことで人口が増加した。
国勢調査による各年10月1日時点の人口は以下の通りである。「-」は常住人口が無いため表章されていないことを示す。
1950年(昭和25年) | 1,796人 | [9] | |
1955年(昭和30年) | 1,821人 | [9] | |
1960年(昭和35年) | 1,758人 | [10] | |
1965年(昭和40年) | 1,601人 | [11] | |
1970年(昭和45年) | 1,232人 | [12] | |
1975年(昭和50年) | 993人 | [13] | |
1980年(昭和55年) | 797人 | [14] | |
1985年(昭和60年) | - | [15] | |
1990年(平成2年) | - | [16] | |
1995年(平成7年) | - | [17] | |
2000年(平成12年) | 20人 | [18] | |
2005年(平成17年) | - | [19] | |
2010年(平成22年) | 19人 | [20] | |
2015年(平成27年) | 261人 | [21] | |
2020年(令和2年) | 550人 | [WEB 2] |
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 6]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 7]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 名古屋市立米野小学校 | 名古屋市立黄金中学校 | 尾張学区 |
北西端を近鉄名古屋線・関西本線・名古屋臨海高速鉄道あおなみ線が、東端を名鉄名古屋本線・東海道本線・東海道新幹線が、南端を名古屋高速5号万場線が通り、ささしまライブ24地区はこれらに囲まれている。地区外とは高架下を横断する道路やアンダーパス、跨線橋で通じている。
ささしまライブ24の開発に関連してあおなみ線にささしまライブ駅が設置されている。また、ささしま米野歩道橋によって線路の北にある近鉄名古屋線米野駅へのアクセスが図られている。
各路線が乗り入れる名古屋駅は徒歩約10分の位置にある[WEB 8]。社会実験として名古屋駅とささしまライブを結ぶシャトルバス「ささしまウェルカムバス」が運行されている[WEB 9]。
ささしまライブ24地区内の道路は土地区画整理事業によって整備された[WEB 10]。また、ささしまライブ24地区へのアクセスや名古屋駅太閤通口と中川区方面の交通改善を目的として関西本線などをアンダーパスによって横断する道路が都市計画道路椿町線として整備され、2018年に開通した[新聞 2]。
平池町内の郵便番号および配達を行う郵便局は以下の通りである[22]。
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