ラムザタワー
さいたま市の高層マンション ウィキペディアから
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ラムザタワーは、埼玉県さいたま市南区にある超高層ビル。武蔵浦和駅周辺の再開発によるもので、超高層マンション・オフィス・商業施設からなる複合施設となっている。
ラムザタワー | |
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施設情報 | |
所在地 | 埼玉県さいたま市南区沼影一丁目 |
座標 | 北緯35度50分39.2秒 東経139度38分48.1秒 |
状態 | 完成 |
着工 | 1995年(平成7年)10月1日 |
竣工 | 1998年(平成10年)5月 |
用途 | 共同住宅・オフィス・店舗 |
建設費 | 約212億円 |
地上高 | |
高さ | 107.665m |
各種諸元 | |
階数 | 地上27階、地下1階 |
敷地面積 | 10,401 m2 |
建築面積 | 7,262 m2 |
延床面積 | 72,600(施設全体)33,500(住居棟) m2 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
戸数 | 326戸 |
駐車台数 | 339台 |
関連企業 | |
設計 | 久米設計、アイテック計画 |
施工 | 錢高組、前田建設工業JV |
デベロッパー | リクルートコスモス、東日本旅客鉄道 |
旧浦和市による再開発事業として武蔵浦和駅周辺の9街区が開発する計画となった。そのうちの最初の再開発事業として武蔵浦和駅第2街区第一種市街地再開発事業が着手され[1]、同時に武蔵浦和駅西口からラムザタワーまでのペデストリアンデッキも建設された。埼京線の計画が浮上した頃、環境開発(リクルートコスモスの前身)が現在の3街区の大半と2街区の一部を取得し、浦和市側から再開発の要望を受けてプロジェクトが始まった。
当初は建設省のインテリジェントシティ構想に沿って1棟のビルに住宅と業務を半分ずつ入居させる予定であったが、バブル崩壊によりテナント交渉が破談した。その後 全国生活協同組合連合会グループの入居が決定し、2棟の構造へと変更された。浦和市内初めての100mを超える超高層建築物でもあった。また、リクルートコスモスにおいては初の再開発事業で、東日本旅客鉄道においては初めての再開発住宅の分譲であった。地権者により完成までの全記録が『ラムザ物語』として書籍化された(主にさいたま市図書館に所蔵)。人口十数人だったエリアに再開発後は約1000人が居住、約1000人が働いている。
住宅棟の下層階と線路側(東側)に建つ業務棟にはオフィスや商業施設などが入居している。特に東側の棟には竣工時から全国生活協同組合連合会の本部が入居し、「全国生協連グループビル」となった(2022年5月まで)。また線路側の公共空地には公共駐輪場を備えた「四季彩アベニュー」があり、屋上はペデストリアンデッキと一体化した屋上庭園となっている。
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