Loading AI tools
ウルトラシリーズの登場キャラクター(ウルトラ怪獣) ウィキペディアから
ムルチは、特撮テレビドラマ『帰ってきたウルトラマン』をはじめとするウルトラシリーズに登場する架空の怪獣。別名は
ムルチ | |
---|---|
ウルトラシリーズのキャラクター | |
初登場 | 『帰ってきたウルトラマン』第33話 |
作者 | 熊谷健(デザイン) |
四肢を持ち二足歩行する魚のような姿をした怪獣であり、サケの成魚のように口吻が湾曲している。
『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」に登場。
魚類と動物の中間生物である怪獣[出典 5]。腕、脚、尾に水色の斑点模様がある。川崎の河原に激しい雨とともに出現して暴れていたところ、善良な宇宙人であるメイツ星人の超能力で高速道路付近の河原の地底に念動力で封印されていたが、公害による大気汚染で衰弱したメイツ星人が宇宙人を恐れる民衆から少年の良を助けようとして警官に射殺されたため、封印が解けて復活する。
武器は口から吐く高熱の強力な破壊光線[出典 6][注釈 1]や、ビルを叩き壊せる怪力に長い尻尾と両腕の巨大なヒレ。復活後は人間たちを襲い、周囲の工場を壊滅させる。その惨状を自業自得と評して応戦を拒むものの変身した郷秀樹=ウルトラマンジャックとの戦いでは、怪力を活かした張り手などで善戦するが、最後はウルトラリフターで炎上する建造物の中へ投げ込まれ、スペシウム光線で撃破される。
『ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命! エースの命!」に登場。
体色は、青色だった初代ムルチとは異なり銀色に輝いている。怪力や長い尻尾を武器とし、第7話でドラゴリーとメトロン星人Jr.にAが苦戦しているところに突如白煙と共に地底から出現して参戦すると、弾き飛ばされたAに体当たりを行い、3体で共にAを追いつめる。だが、第8話の冒頭でAへの突進を誤ってドラゴリーに激突し、逆上されて投げ飛ばされた後、下顎から腹を2つに引き裂かれたうえに左足をもぎ取られ、惨殺される。
『ウルトラマンメビウス』第32話「怪獣使いの遺産」に登場。
CREW GUYSのドキュメントMATに記録されているムルチの別個体を、地球防衛が手薄だった10年前に地球に侵入したメイツ星人が捕獲・改良したもの[25]。初代ではただの模様であった青い斑点は、ゾアムルチでは青い結晶のようなものとして下半身や尻尾に埋め込まれている。メイツ星人ビオの宇宙船の輸送カプセルに有事の武力手段として一種の冬眠状態で積まれており、ビオの憎しみや怒りの脳波に同調して行動し、憎しみが途切れない限り破壊を続ける。
宇宙船による破壊活動を止めようとしたウルトラマンメビウスに対するビオの怒りを感知して覚醒し、青い熱線を口から放射しながらメビウスと交戦。最後は、みやま保育園長とGUYSのアイハラ・リュウの説得に思い留まったビオの願い[注釈 2]を受けたメビウスに胸板で熱線を受け止められ、メビュームシュートで倒された。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第9話「ベンドラゴン浮上せず!」に登場。
惑星ボリスの海底に出現。スペースペンドラゴンに迫るが、レイの放ったエレキングと海中で対決し、エレキングの放電攻撃によって倒される。
映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。
ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から復活し、ベリアル軍団の1体となる[30]。怪獣墓場でウルトラ戦士やレイの怪獣たちを迎え撃つ。ウルトラマンメビウスと戦うが、最後はメビウスのメビュームシュートを受けて倒される。
映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。
ライブパッドを使った「ウルトライブシミュレーション」でヒカルがライブし、健太がライブしたドラゴリー(SDI)、友也がライブしたゼットン(SDI)と戦い、ドラゴリーとは互角に戦うものの最後は乱入してきた千草がライブしたザムシャー(SDI)により、ドラゴリーやゼットン共々倒される。
『ウルトラマンギンガS』第12話「君に会うために」に登場。
ガッツ星人ボルスト(SD)がかねてから仲が悪く、さらに組織を裏切ったメトロン星人ジェイス(SD)と決着をつけるべくモンスライブする。ボルストの強い怒りを感じ取ったかのように暴れ、ジェイスを助けようとしたウルトラマンギンガやウルトラマンビクトリーさえも跳ね除けてジェイスを一方的に痛めつけるが、ジェイスの宇宙ケミカルライトを使ったオタ芸で動きが止まったところを、ウルトラショットとビクトリウムシュートの同時攻撃で倒される。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.