Loading AI tools
ウィキペディアから
『ファンタシースターユニバース イルミナスの野望』(ファンタシースターユニバース イルミナスのやぼう)は、2007年9月27日にセガから発売されたオンライン対応ロールプレイングゲーム。
プラットフォームはPlayStation 2、Windows、Xbox 360。なお、Xbox 360版は2007年11月20日よりXbox Liveマーケットプレースにて拡張コンテンツとしてダウンロード販売されており、プレイするにはXbox 360版ファンタシースターユニバースのソフトが必要である。なお、Xbox 360版は2010年に無料化し[1]、Windows版は2008年12月10日よりクライアントソフトの無料配布を開始した[2]。
海外タイトルは『Phantasy Star Universe: Ambition of the Illuminus』(ファンタシー・スター・ユニバース・アンビション・オブ・ジ・イルミナス)である。意味は邦題とほぼ同じ。
本作は『ファンタシースターユニバース』(PSU) の続編。
前作とは主人公が違い、プレイヤーは新米ガーディアンとしてガーディアンズの女教官ライア・マルチネスと共にグラール太陽系を駆け回る。
前シリーズ・『ファンタシースターオンライン』(PSO) の舞台であった惑星「ラグオル」も登場する予定。武器の新カテゴリ、新ステージの追加、新モンスターの追加など様々な要素が追加される。前作では交流に栄えていた都市が廃墟と化している等、前作までの世界に変化が見られる。
2007年4月5日から4月26日まで、ネットワークトライアル(クローズドβテスト)が開催された。
キャッチコピーは「RPG、新生。」
本作のストーリーモードは前作ファンタシースターユニバースのネットワークモードで配信されていた「エピソード2」をオフラインモード用に再編集したものである。
基本的なストーリー展開はネットワークモードで配信されていた物と相違無いが、ほとんどのイベントシーンがフルボイスになっていたり、前作ネットワークモードと比べて全体的なゲームバランスが変更されている。
また、仕様的には本作発売当時のネットワークモードよりも機能的に若干劣る面も見られる。
専用のプレイヤーキャラがおらず、自分で作成したキャラが主人公となるため本作に「エクストラモード」は存在しないが、代わりに旧作の「エクストラモード」のデータを引き継いでストーリーモードをプレーする事ができる。
ある程度前作のエクストラモードでキャラクターが成長しているデータがあれば有利にゲームを進めることも可能である。
※ネットワークモードはバージョンアップなどで流動的に仕様が変更するため、本項目ではストーリーモードの変更点のみを記述する。
前作の主人公・イーサン・ウェーバーの活躍によって、レンヴォルト・マガシは死亡し、HIVEは封印された。
平和を取り戻したかのように平穏な日々が続いたが、『ヒューマン原理主義』を唱えてヒューマン以外の種族を根絶やしにせんとする者たちが集う秘密結社『イルミナス』の出現によって各地でテロが繰り返され、人々の秩序と安定に再び不穏な空気が流れ始めた。
そんな中、英雄だったはずのイーサン・ウェーバーが突如としてガーディアンズ総裁暗殺未遂の罪で指名手配される。その背後に見え隠れする『イルミナス』の影。
グラール太陽系に再び混沌が巻き起こらんとする中、一人のガーディアンズ志望者(主人公)が間もなく研修を終えようとしていた。正式採用まで残すは実地研修のみとなっていた主人公の教官として就いたのは、腕は確かだが粗暴で口の悪いビーストの女教官「ライア・マルチネス」。
主人公と教官のライアはガーディアンズから指示された実地研修先で記憶を失った少女と遭遇、保護する。
しかしその直後、暗殺未遂容疑で逃亡中のイーサン・ウェーバーと遭遇。記憶を失った少女の身柄を執拗に要求するイーサン一行であったが、その場は互いに引かず、イーサンは再び逃亡してしまう…。
基本部分は前作の記事ファンタシースターユニバース#ネットワークモードを参照。
ネットワークモードは旧作(=イルミナスの野望未購入)のユーザーと共生する形でプレーすることができる。なお、旧作のプレイヤーは一部の武器やアイテム、NPCが見えない状態になる、新たに追加された新マップに進入することは不可能などの制約が発生する。ゲームシステムもイルミナスと比べて一部制限される。
ネットワークモードでは新たなストーリーミッションとして「エピソード3」が配信されている。これは本作のストーリーモードであるエピソード2からそのまま継続して展開される後編である。
この節の加筆が望まれています。 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.