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ヒュー・サイム(Hugh Syme, 1953年 - )は、カナダ出身のグラフィックデザイナー、アートディレクター、キーボーディスト。
ヒュー・サイム Hugh Syme | |
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生誕 | 1953年(70 - 71歳) |
国籍 | カナダ |
著名な実績 | |
代表作 | (ジュノー賞受賞作品) |
運動・動向 | |
受賞 | ジュノー賞:アルバム・グラフィックス(デザイン)部門5回(1982, 1986, 1989, 1990, 1992) |
公式サイト |
hughsyme |
活動期間 | 1970年代 - 現在 |
影響を受けた 芸術家 |
同国を代表する高名なグラフィック・アーティストとして知られ、特にロックバンド「ラッシュ」の作品を数多く手掛けた。
1970年代、カナダのミュージシャン、イアン・トーマスのバンドでキーボードをプレイしながら、アートディレクターを兼業していた。
1975年、カナダの新鋭ロックバンド「ラッシュ」のアルバムを手掛けたカバーアートが評判となる[1]。その後も担当を継続し、ラッシュの躍進と共に自身の評価も高まり、ジュノー賞を獲得するまでの名声を得ている。
ジュノー賞はアメリカのグラミー賞に相当する、カナダの音楽賞の祭典。1978年以降、サイムの作品はアルバム・グラフィックス(デザイン)部門でノミネートの常連になり、1982年に初受賞した。以後も複数回受賞している。
以降、数々のアルバム・アートディレクターを務め、ミリオンセラーとなる作品を多数輩出した。
ラッシュといえばヒュー・サイムと言われるくらい、ラッシュのアルバム・カバーアートのほぼ全編を担当している。
サイムのアートデザインは、写真やイラストなどで画像処理を駆使した、奇抜でインパクトのある情景やセピア調な世界観、シンボリックなロゴマークなどが特徴である。同じ傾向のヒプノシスとよく比較される[2]。
好みのグラフィック・アーティストは、フィル・トラヴァーズ(代表作ムーディー・ブルース)、ロジャー・ディーン(代表作イエス)、ヒプノシス(代表作ピンク・フロイド)などを挙げている。
キーボーディストとしては、1980年代初頭まで現役を続けた。それから2000年代に入り、再びキーボードプレイヤーとしてセッション参加(客演)を再開している。
※以下アルファベット順
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