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ホワイトスネイクのアルバム ウィキペディアから
『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス[9]』(アメリカでは『Whitesnake』、ヨーロッパでは『1987』)は、ホワイトスネイクが1987年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては7作目。ビルボードチャートにおいて、マイケル・ジャクソンの『バッド』に次ぐ、最高2位。
『白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス』 | ||||
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ホワイトスネイク の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
EMI(オリジナル) パーロフォン/WMG(リイシュー) ゲフィン・レコード CBSソニー | |||
プロデュース | マイク・ストーン、キース・オルセン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
ホワイトスネイク アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Still Of The Night」 - YouTube 「Here I Go Again」 - YouTube 「Give Me All Your Love」 - YouTube 「Is This Love」 - YouTube |
前作『スライド・イット・イン』(1984年)から本作の間に、デイヴィッド・カヴァデールが喉のポリープの手術を受けるというハプニングがあったが、カヴァデール自身は「手術をして良かった」「喉にはこれまで以上の力がついた」と語っている[10]。脱退したコージー・パウエルの後任として、エインズレー・ダンバーが加入した。
「クライング・イン・ザ・レイン」と「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」は、アルバム『セインツ・アンド・シナーズ』(1982年)収録曲のセルフ・カヴァー。「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」には、後に正式メンバーとなるエイドリアン・ヴァンデンバーグ(元ヴァンデンバーグ)が参加している。また、「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」は、アルバム・ヴァージョンとは別にシングル用のレディオ・ミックス・ヴァージョンも録音された。
アメリカ盤や日本盤で未収録だった「ルッキング・フォー・ラヴ」と「ユーアー・ゴナ・ブレイク・マイ・ハート・アゲイン」は、日本では独自企画のミニ・アルバム『1987ヴァージョン』に収録された。これら2曲は、コンピレーション・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』(1994年)にも収録されている。また、アメリカでは前作『スライド・イット・イン』と本作、そして次作『スリップ・オブ・ザ・タング』のアルバム3枚と上記未収録曲等を収録した2枚組の『Here I Go Again: The Whitesnake Collection』が2002年に発売された。
バンドは本作で初めて、全米Billboard 200でトップ10入りを果たし、最高2位に達した[11]。また、全英アルバムチャートでは57週連続でトップ100圏内にとどまり続けた[12]。
本作のレコーディング終了後には、デイヴィッド・カヴァデールを除くメンバーが総入れ替えとなった。第1弾シングル「スティル・オブ・ザ・ナイト」のミュージック・ビデオに出演したエイドリアン・ヴァンデンバーグ、ヴィヴィアン・キャンベル、ルディ・サーゾ、トミー・アルドリッジの4人は、その後正式メンバーとなって、本作に伴うツアーにも参加した。
特記なき楽曲はデイヴィッド・カヴァデールとジョン・サイクスの共作。
日本盤はアメリカ盤の収録曲に準じている。
本作からのシングルのチャート最高順位を示す。
ゲスト・ミュージシャン
下記ミュージシャンは、「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」のレディオ・ミックス・ヴァージョンに参加[14]。
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