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フィンランドの船舶用エンジンメーカー ウィキペディアから
バルチラ(ワルチラとも。よりフィンランド語に近い表記ではヴァルツィラ。芬: Wärtsilä Oyj Abp、英: Wärtsilä Corporation)は、船舶用エンジンおよびエネルギー関連製品の製造販売、サービスを提供する株式会社。フィンランド・ヘルシンキに本社を置き、世界80カ国以上に拠点を持つ。日本法人はバルチラジャパン株式会社。レシプロ内燃力発電プラント、レシプロ舶用機関、舶用機械の設計、開発、製造とその顧客サービスを営み、設計、開発している。2020年末現在で、約18,000名を雇用している[1]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | Nasdaq Nordic WRT1V |
本社所在地 |
フィンランド 00180 Hiililaiturinkuja 2, ヘルシンキ |
設立 | 1834年4月12日 |
事業内容 | 船舶用エンジンおよびエネルギー関連製品の製造販売 |
代表者 | ホーカン・アゲネヴァル(CEO) |
外部リンク | www.wartsila.com |
現在のバルチラの事業は、売上別では、舶用機械に関する顧客サービスが47%、発電プラント事業が29%、舶用エンジンの開発・製造が24%となっている[2]。地域別では、アジア地域がヨーロッパを上回り36%を占めている[2]。
舶用中速4ストロークディーゼルエンジンの分野では、ライセンス生産品も含めたエンジン生産量の出力ベースの世界シェアは、業界首位を走っている[3]。
バルチラ-スルザー RTA96-C (Wärtsilä-Sulzer RTA96-C)
バルチラの船舶推進部門は革新的な電気式推進器のアジマススラスターのアジポッドの原型を開発した。同部門はアセア・ブラウン・ボベリの傘下に入り、アジポッドは現在、ABBグループから販売されている。
日本法人の「バルチラジャパン株式会社」(Wärtsilä Japan Ltd.)は、兵庫県神戸市中央区、東京都中央区、富山県富山市、愛媛県今治市に事業所を置く。
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