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アメリカのバスケットボール選手 (1994 - ) ウィキペディアから
デリック・リチャード・ホワイト（Derrick Richard White, 1994年7月2日 - ）は、アメリカ合衆国コロラド州パーカー出身のプロバスケットボール選手。NBAのボストン・セルティックスに所属している。ポジションはポイントガードとシューティングガードをこなせるコンボガード。
 ボストン・セルティックスでのホワイト （2023年） | |||||||||
| ボストン・セルティックス No.9 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ポジション | SG / PG | ||||||||
| 所属リーグ | NBA | ||||||||
| 基本情報 | |||||||||
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 | ||||||||
| 生年月日 | 1994年7月2日（30歳） | ||||||||
| 出身地 | コロラド州パーカー | ||||||||
| 身長 | 193cm (6 ft 4 in)[1] | ||||||||
| 体重 | 86kg (190 lb)[2] | ||||||||
| ウィングスパン | 202cm (6 ft 8 in)[3][4] | ||||||||
| キャリア情報 | |||||||||
| 高校 | レジェンド高等学校 | ||||||||
| 大学 | コロラド大学ボルダー校 | ||||||||
| NBAドラフト | 2017年 / 1巡目 / 全体29位 | ||||||||
|
サンアントニオ・スパーズから指名 | |||||||||
| プロ選手期間 | 2017年–現在 | ||||||||
| 経歴 | |||||||||
| 2017–2022 | サンアントニオ・スパーズ | ||||||||
| 2017–2018 | →オースティン・スパーズ | ||||||||
| 2022– | ボストン・セルティックス | ||||||||
| 受賞歴 | |||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | |||||||||
| 代表歴 | |||||||||
| キャップ |
アメリカ合衆国 | ||||||||
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コロラド州ダグラス郡出身。コロラド州パーカーのレジェンド高校を卒業後、主要大学からのオファーを得られず、NCAAディビジョンⅡに属するコロラド大学コロラドスプリング校に進学した。2012年から2015年までの3シーズンをコロラド大学コロラドスプリング校でプレーした後、NCAAディビジョンⅠのコロラド大学ボルダー校に転校し、2015-16シーズンは転校規定で試合に出場することはできなかったが、2016-2017シーズンをコロラド・バッファローズでプレーした。
ホワイトは、2017年のNBAドラフト・コンバインに招待される60人のプレーヤーに選ばれたが[5]、ハイスクール時点での評価は低く、デビジョンⅠ大学への勧誘のなかった3選手の内の1人であった。 2017年6月22日、NBAドラフト、1巡目29位でサンアントニオ・スパーズに指名され[6][7]、7月6日、正式に契約を結んだ[8]。
2017年10月18日、ミネソタ・ティンバーウルブズ戦でNBAデビューを果たし[9]、10月28日のオーランド・マジック戦でフリースローによる初得点と3リバウンド、2アシストを記録した[10]。10月31日、ダービス・バータンとともに、Gリーグのオースティン・スパーズにアサインされた[11]。11月4日、Gリーグでのテキサス・レジェンズ戦で右手首を骨折し、負傷者リスト入りした[12]。 2018年3月12日、ヒューストン・ロケッツ戦で4リバウンド、1アシスト、1ブロックとともにキャリアハイとなる14得点を記録した[13]。
2022年2月10日にジョシュ・リチャードソン、ロメオ・ラングフォード、2022年ドラフト1巡目プロテクト指名権とのトレードで、ボストン・セルティックスへ移籍した[14]。
2022-23シーズンはディフェンス面で高評価され、自身初のNBAオールディフェンシブ・セカンドチームに選出された[15]。
2023-24シーズン、3月18日、デトロイト・ピストンズとの対戦で、22得点、10アシスト、10リバウンドを記録、NBAでのキャリア初のトリプルダブルを記録したこととなった[16]。プレーオフ1回戦、マイアミ・ヒートとの第4戦でキャリアハイとなる38得点を記録した[17]。ダラス・マーベリックスとファイナルでは5試合平均13.8得点を記録して[18]。優勝を果たした。
2019年8月24日、ホワイトは2019年FIBAワールドカップにおけるアメリカ代表チームの最終ロスターに登録された[19]。
| シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017–18 | SAS | 17 | 0 | 8.2 | .485 | .615 | .700 | 1.5 | .5 | .2 | .2 | 3.2 |
| 2018–19 | 65 | 53 | 25.8 | .476 | .333 | .769 | 3.6 | 5.0 | 1.0 | .7 | 9.9 | |
| 2019–20 | 68 | 20 | 24.7 | .458 | .366 | .853 | 3.3 | 3.5 | .6 | .9 | 11.3 | |
| 2020–21 | 36 | 32 | 29.6 | .411 | .346 | .851 | 3.0 | 3.5 | .7 | 1.0 | 15.4 | |
| 2021–22 | 49 | 48 | 30.3 | .426 | .314 | .869 | 3.5 | 5.6 | 1.0 | .9 | 14.4 | |
| BOS | 26 | 4 | 27.4 | .409 | .306 | .853 | 3.4 | 3.5 | .6 | .6 | 11.0 | |
| 2022–23 | 82 | 70 | 28.3 | .462 | .381 | .875 | 3.6 | 3.9 | .7 | .9 | 12.4 | |
2023–24 |
73 | 73 | 32.6 | .461 | .396 | .901 | 4.2 | 5.2 | 1.0 | 1.2 | 15.2 | |
| 通算 | 418 | 302 | 27.5 | .450 | .363 | .854 | 3.5 | 4.1 | .8 | .9 | 12.3 | |
| シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016–17 | コロラド | 33 | 33 | 32.9 | .570 | .401 | .805 | 4.1 | 4.3 | 1.2 | 1.4 | 18.3 |
ポイントガードとシューティングガードも出来る器用さを持ちどのエリアからも得点できるコンボガード。また、2022-23シーズン、2023-24シーズンにNBAオールディフェンシブ・セカンドチームに選出されるなど、ディフェンスにも定評がある[20]。
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