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アメリカの総合格闘家、プロレスラー (1967-) ウィキペディアから
エンセン井上(エンセン いのうえ、1967年4月15日 - )は、アメリカ合衆国の男子総合格闘家、プロレスラー。ハワイ州ホノルル出身。PUREBRED所属。初代修斗世界ヘビー級王者。
エンセン井上(英語版) | |
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活動期間 | 2013年7月21日 - |
登録者数 | 4690人 |
総再生回数 | 405,494回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年1月20日時点。 |
エンセン井上(日本語版) | |
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活動期間 | 2022年6月9日 - |
登録者数 | 1.63万人 |
総再生回数 | 2,299,001回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年1月20日時点。 |
UFCヘビー級王者で当時世界最強と称されていた[1]ランディ・クートゥアを破る快挙を成し遂げ[1]、PRIDEではアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやヒース・ヒーリング、イゴール・ボブチャンチン、マーク・ケアーといった世界最強クラスのトップファイターたちと激闘を繰り広げた。
広島にルーツを持つ日系アメリカ人4世[2]。ハワイ大学在学中にラケットボールの選手として来日。22歳から始めたブラジリアン柔術をバックボーンに1995年1月に修斗デビュー。
1997年5月30日、UFC初参戦となったUFC 13のヘビー級トーナメント1回戦でロイス・アルジャーと対戦し、アームロックで一本勝ち。負傷のため続く決勝は棄権した。
1997年10月12日、初代修斗ヘビー級王座認定戦でジョー・エステスと対戦し、TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
1998年10月25日、VALE TUDO JAPAN '98でUFC世界ヘビー級王者のランディ・クートゥアと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。試合後に「皆さん!オレが負ける言った人、くたばれ!」とマイクアピールした[1]。
1998年12月11日、「U-DREAMS 1st IMPACT」でジョン・カルボと変形修斗ルールで対戦し、2分13秒腕ひしぎ十字固めで一本勝ち[3]。
1999年4月29日、PRIDE初参戦となったPRIDE.5で西田操一と対戦し、スリーパーホールドで一本勝ち。
1999年9月5日、同年3月に起こした傷害事件を原因として修斗ヘビー級王座を返上およびプロ修斗ライセンスの無期停止処分が発表された[4](2000年2月9日付けでライセンス無期停止処分が解除された)。
選手活動と並行して、1995年から埼玉県の総合格闘技ジム「スーパータイガージム大宮(スーパータイガーセンタージム)」(その後ジム名は「シューティングジム大宮」→「PUREBRED大宮」へと変遷)で柔術の指導を務めた。
2000年8月27日、PRIDE.10のイゴール・ボブチャンチン戦ではスタンドでのパンチ合戦に挑み、鼓膜など耳内を損傷。その後遺症もあって引退を決意。「心が折れたため」「イラク戦争で米兵に志願するため」という理由もあった。
2000年12月23日、PRIDE.12でヒース・ヒーリングと対戦し、グラウンドの膝蹴りでTKO負け。試合後、リング上で「今日は100%出しました。今日が私の大和魂の最後の試合でした」と突然の引退宣言を行った[5]。
2002年2月24日、PRIDE.19でアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと引退マッチを行って、三角絞めで失神し一本負け。
2003年3月9日、新日本プロレスにクレイジー・ドッグスのボスとして初参戦。魔界倶楽部と抗争した。新日本離脱後は、リキプロ、ビッグマウス・ラウドへ参戦した。
2006年8月15日には、自身がプロデューサーを務めた総合格闘技興行「『心』 Kill or be Killed」を後楽園ホールで開催。金原弘光やジャダンバ・ナラントンガラグなどが参戦した。
2008年10月18日、東京都豊島区で大麻16.9グラムを所持していたところを職務質問を受け、大麻取締法違反で現行犯逮捕された[6]。
2008年12月26日、大麻所持事件の判決公判が開かれ、懲役10か月、執行猶予3年(求刑懲役10か月)の判決が言い渡された[7]。
2010年4月25日、吉田秀彦引退興行 〜ASTRA〜にて、およそ6年ぶりに総合格闘技に復帰。アンズ・"ノトリアス"・ナンセンと対戦し、1ラウンド2分10秒に腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。
2024年5月23日、アメリカの郵便局から麻薬成分の入ったチョコレートを日本の自宅に発送したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された[8]。7月3日、同法違反の罪などで起訴された[9]。10月3日、さいたま地裁は懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した[10]。
総合格闘技 戦績 | ||||||
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20 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
12 勝 | 4 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 敗 | 4 | 1 | 2 | 1 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | アンズ・"ノトリアス"・ナンセン | 1R 2:10 腕ひしぎ十字固め | 吉田秀彦引退興行 〜ASTRA〜 | 2010年4月25日 |
× | トム・サワー | 1R 4:14 TKO(マウントパンチ) | SuperBrawl 35 | 2004年4月16日 |
○ | 西田操一 | 1R 0:55 ギロチンチョーク | Fury Full Contact Fighting 1 | 2004年1月10日 |
× | アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ | 1R 6:17 三角絞め | PRIDE.19 | 2002年2月24日 |
× | ヒース・ヒーリング | 1R 4:31 TKO(グラウンドの膝蹴り) | PRIDE.12 | 2000年12月23日 |
× | イゴール・ボブチャンチン | 1R終了時 TKO(ドクターストップ) | PRIDE.10 | 2000年8月27日 |
× | マーク・ケアー | 15分1R終了 判定0-3 | PRIDE GRANDPRIX 2000 開幕戦 【1回戦】 | 2000年1月30日 |
○ | 西田操一 | 1R 0:24 スリーパーホールド | PRIDE.5 | 1999年4月29日 |
○ | ジョン・カルボ | 1R 2:13 腕ひしぎ十字固め | U-DREAMS | 1998年12月11日 |
○ | ランディ・クートゥア | 1R 1:39 腕ひしぎ十字固め | VALE TUDO JAPAN '98 | 1998年10月25日 |
× | フランク・シャムロック | 2R 7:17 反則失格(セコンドのリングイン) | VALE TUDO JAPAN '97 | 1997年11月29日 |
○ | ジョー・エステス | 1R 1:06 TKO(パンチ連打) | 修斗 IV Reconquista 【修斗ヘビー級王座認定戦】 | 1997年10月12日 |
○ | ロイス・アルジャー | 1R 1:37 アームロック | UFC 13: The Ultimate Force 【ライト級トーナメント 1回戦】 | 1997年5月30日 |
○ | レイ・ズール | 1R 0:45 TKO(肘打ち) | 修斗 II Reconquista | 1997年4月6日 |
○ | ムスタク・アブドーラ | 1R 0:38 TKO(パウンド) | 修斗 LET'S GET LOST 〜失地回復〜 | 1996年10月4日 |
× | イゴール・ジノビエフ | 1R 0:44 TKO(パウンド) | VALE TUDO JAPAN '96 | 1996年7月7日 |
× | ジョー・エステス | 8分3R終了 判定0-2 | 修斗 | 1996年5月7日 |
○ | アンドレ・マナート | 1R 3:19 TKO(パンチ) | 修斗 | 1996年1月20日 |
○ | エド・デ・クライフ | 1R 1:40 腕ひしぎ十字固め | 修斗 | 1995年7月29日 |
○ | レネ・ローゼ | 1R 6:41 スリーパーホールド | VALE TUDO JAPAN OPEN 1995 | 1995年4月20日 |
○ | 茂田信吾 | 1R 1:10 TKO(パンチ連打) | 修斗 VALE-TUDO ACCESS III | 1995年1月21日 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | トゥリー・クリハーパイ | 1R 1:15 腕ひしぎ十字固め | PRIDE.7 【PRIDEコンテンダーズルール】 | 1999年9月12日 |
× | マリオ・スペーヒー | 判定 | ADCC 1999 | 1999年2月 |
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