みどり口駅

みどり口駅（みどりぐちえき）は、広島県広島市安芸区瀬野一丁目にあった、スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線の駅（廃駅）。

みどり口駅
駅舎（2010年1月）
みどりぐち MIDORIGUCHI
(0.7 km) みどり中街►
右下は瀬野駅
所在地	広島市安芸区瀬野一丁目41-21 北緯34度25分19.9秒 東経132度35分46.8秒
所属事業者	スカイレールサービス
所属路線	広島短距離交通瀬野線
キロ程	0.0 km（みどり口起点）
駅構造	高架駅
ホーム	2面2線
乗降人員 -統計年度-	914人/日 -2021年-
開業年月日	1998年（平成10年）8月28日
廃止年月日	2024年（令和6年）5月1日
乗換	瀬野駅（JR西日本山陽本線）

同線の起点で、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の瀬野駅と跨線橋で直結しており、乗換駅となっていた。

歴史

• 1998年（平成10年）8月28日：開業。
• 2013年（平成25年）1月14日：改札システム更新に伴い、自動改札機を更新。
• 2024年（令和6年）5月1日：広島短距離交通瀬野線の廃線に伴い廃止^[1][2]。

駅構造

相対式ホーム2面2線の高架駅。フルスクリーン型ホームドア設置駅。

車両の乗降扉が進行方向に向かって左側しかないため乗車・降車が別ホームとなっており、西側ホームが乗車専用、東側ホームが降車専用となっていた。車両は乗客を降ろした後、ゴンドラリフトと同様に循環を行い乗車ホームに移動して乗客を乗せていた。

駅構内にトイレはなく、JR瀬野駅とつながっている跨線橋に公衆トイレがあった。

• 
  改札口（2015年8月）
• 
  改札口（2012年8月）
• 
  乗車ホーム（2012年8月）

利用状況

「国土数値情報 駅別乗降客数データ」によると、1日平均乗降人員は以下の通りであった。

年度	1日平均 乗降人員
2011年（平成23年）	1,165
2012年（平成24年）	1,067
2013年（平成25年）	1,114
2014年（平成26年）	1,175
2015年（平成27年）	1,340
2016年（平成28年）	1,454
2017年（平成29年）	1,328
2018年（平成30年）	842
2019年（令和 元年）	1,105
2020年（令和02年）	856
2021年（令和03年）	914

駅周辺

→「瀬野駅 § 駅周辺」を参照

隣の駅

スカイレールサービス

広島短距離交通瀬野線

みどり口駅 - みどり中街駅

脚注

[脚注の使い方]

1. 二井理江「みどり坂のスカイレール、2023年末めどに運行終了へ JR瀬野駅と団地結ぶ交通システム【動画】」『中国新聞』第46109号、中国新聞社、2022年11月6日、社会第17版、36面。オリジナルの2024年5月7日時点におけるアーカイブ。2022年11月7日閲覧。
2. “スカイレール 運行終了を来年4月末に延期 広島”. RCC NEWS. RCC中国放送 (2023年6月14日). 2023年6月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月21日閲覧。

関連項目

• 日本の鉄道駅一覧