vach(ヴァーチ)は、男女二人による日本のJ-POP音楽ユニット。2000年に結成、2001年にインディーズ・デビュー。2005年に活動休止、2011年に再活動した。
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この項目では、日本の音楽ユニットについて説明しています。ドイツの地方都市については「ヴァッハ」をご覧ください。 |
ギターの櫻康の制作呼びかけに、ボーカルの細野友子が応え2000年に結成、2001年にミニアルバム『PRESENCE'D'』でデビュー。2005年にレコード会社が休眠・事実上の活動停止。楽曲の版権関係をクリアして2011年に再活動された。
- 2000年
- 音楽スクール在学中の細野に、担当講師であった櫻が制作の呼びかけを行い結成。ユニット名vachは細野が考案。ユニットでは細野が「vach tomo」、櫻が「vach yasu」と呼称される。
- 2001年
- 櫻の友人、松村和朗が独立系レコード会社と出版社を設立、vachとデビューCD『PRESENCE'D'』を共同制作、発売。関係者のみの公開ライブが行われる。
- 2002年
- 第二弾CD『BlueEyes』を発売。プロモーション・ビデオ 『BlueEyes』 を公開。
- 2003年-2005年
- 『vach mix01』他DJと櫻によるvachの楽曲をリミックスしたコンピレーション・アルバム。
- 制作は完了したが未発売。一定期間ウェブサイト上でサンプル音源が視聴可能であった。
- 2008年
- 都内による営業活動の開始。
- 営業内容は個人の結婚式でのパフォーマンス、クラブなど飲食店での演奏活動。
- 2011年 -
- 結成当初、細野は脱退予定のハードロックバンドに所属、狭いスタジオでの大音響のバンド練習が祟って声帯ポリープを発病、入院。その枕元に櫻が楽曲サンプルCDを置いた。それを聴き入院中に書かれた歌詞が「春が来る頃」で、それがvachの誕生である[1]。
- 細野はお肉が苦手、たまに人に合わせて牛丼屋に付き合うと「肉抜きネギだく」を注文する。
アルバム
- PRESENCE'D'(2001年、CD+ ) - ASCB:3923SM-001
- 風にのって 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- Free Enough to Fly 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- しあわせのうた 作詞・作曲・編曲:tomo
- 春が来る頃 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- Precius Time 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- SORAE 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- ※CD EXTRAコンテンツ付録
- Blue Eyes (2002年、CD+ ) - ASCB:4023SM-002
- イントロダクション9.11 作曲・編曲:yasu
- blue eyes 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- くりかえす愛 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- 金華山スキッド
- 暗い週末(金華山) 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- Best Friend 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- 大切なもの 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- Always 作詞:tomo、作曲・編曲:yasu
- ※CD EXTRA 『blue eyes』プロモーション・ビデオ・コンテンツ付録
その他
- vach mix01(2003-2005年)
- 制作完了するもレコード会社倒産の理由により未発表、未発売。
映像作品
- Blue Eyes プロモーションビデオ – VHS、WEB動画
- Free Enough to Fly プロモーションビデオ - 未発表
出典
『PRESENCE'D'』2001年、CD+「YASU'S room」の動画トーク