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RIZIN.20(ライジン・トゥエンティ)は、日本の総合格闘技団体「RIZIN」の大会の一つ。
2019年12月31日に埼玉県さいたま市さいたまスーパーアリーナで開催された。
5回目を迎えた大晦日大会。目玉の一つとされていたバンタム級タイトルマッチは、王者・堀口恭司が練習中に右前十字靭帯を損傷したため中止となり、負傷を機に堀口がバンタム級王座を返上したため朝倉海 vs. マネル・ケイプの王座決定戦が行われ、ケイプが勝利し第2代バンタム級王座を獲得した[1] [2]。
アメリカメジャー団体BellatorとRIZINによる対抗戦が29日のBELLATOR JAPANと2日に分けて開催され、RIZINは渡辺と朝倉による2勝、Bellatorはゴイチ、ラーキン、パトリックによる3勝という結果に終わった。
10月のRIZIN.19から開幕した、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2019 ライト級トーナメントの準決勝、決勝が行われ、トフィック・ムサエフが優勝。他にも、女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加とハム・ソヒによる女子スーパーアトム級タイトルマッチは、ハムが勝利し、第2代女子スーパーアトム級王者を獲得。ライトヘビー級タイトルマッチでは、王者のイリー・プロハースカが初防衛に成功した。
また、本大会の観客動員数は2万9315人と、2024年7月28日に同会場のスタジアムバージョンで開催され4万8117人を記録した超RIZIN.3に破られるまでは最多記録であった。
大会の模様は、地上波ではフジテレビで大会当日の12月31日 18:00~23:45まで全国ネットで中継され、第10試合まではダイジェストかつ録画で放送され、第11試合~15試合は生中継で放送された。