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日本のシンガーソングライターのグループ ウィキペディアから
Play.Goose(プレイ グース)は、2018年に結成、始動された日本の音楽グループ。
ソニー・ウォークマンのPR企画「PlayYou.House」、それに引き続き活動していた「Goose house」の後身となるグループである[1]。
「Goose house」として事実上の活動終了後、一部メンバー(後述)をコアメンバーとし、各々ソロ活動をしながら「Play.Goose」として楽曲制作やYouTubeにおけるライブ配信・動画投稿、コンサートなどを中心に行い、活動は多岐にわたる。
『ハウスを飛び出し一人一人が自由に個性的に「世界一音楽を楽しむ場所」を目指して音楽を紡いでいく』をコンセプトに、常に一グループとして活動するのではなく、個々に活動しているシンガーソングライターが集まって、ソロ活動に軸足を置きながら『Play.Goose』として活動を活発にするスタンスをとっている[1]。
下記で紹介するコアメンバーのほかに、フィーチャリングメンバーも存在する。YouTube配信やライブにも登場し全員で音楽を創り上げている。
略称は『Goose』(読み:グース)、『PG』。
ファンの呼称は、前身のGoose houseに引き続き『ハウスメイト』[注釈 1]である。
本項目では、コアメンバーのみ紹介する。
なお、2018年11月の結成から現在に至るまで、新メンバーの公募は行われていない。
名前 | プロフィール | パート | 備考 |
---|---|---|---|
工藤秀平 (くどう しゅうへい) |
1988年4月4日(36歳) 神奈川県横浜市 |
ボーカル ギター ハーモニカ ボイスパーカッション タンバリン |
|
マナミ | 1984年11月13日(39歳) 千葉県 |
ボーカル ギター ドラム |
|
ワタナベシュウヘイ | 1988年11月1日(35歳) 大分県日田市 |
ボーカル ギター ベース パーカッション |
|
沙夜香 (さやか) |
1986年5月12日(38歳) 群馬県 |
ボーカル ピアノ |
|
Goose houseの活動内容でもあった、ストリーミングライブがYouTubeにおいて、チャンネルを新たに引き続き配信されている。撮影場所は『ガレージ』と呼ばれている。
毎回、カバー曲やGoose house時代のオリジナルソングが数曲演奏されたり、トークを行ったり、出演者のライブ・メディア出演等の発表・宣伝が放送内で行われる。
ライブ配信の頻度は、Goose house時代とは異なり不定期ではあるが、概ね1カ月に1回程度。ライブツアーや個人の活動等の理由から、これによらない時もあり、必ずしも行われるとは限らない。
放送日から次回のライブ配信までの間に、前回のライブ配信で披露した楽曲が単体で投稿される。Goose house時代とは違い、ライブ配信終了後のアーカイブは後日別に投稿される[注釈 3]。次回放送日時は本放送内で告知を行うのではなく、後日、放送直近に投稿される動画やコアメンバーやグループ公式のTwitter上で告知される傾向にある。過去には、ナンバリング付きの放送の際は『カウントダウン動画』が投稿されたとこもある。
ライブ配信の際、ほぼ毎回、放送準備等の理由により数分から30分程度の遅れ(遅刻)が生じ、メンバー及び視聴者のなかでも恒例のものとなっている。ライブ配信の開始時刻を公表する際は、必ず「頃」が付き、定刻に始まることはほとんどない。放送時間については、概ね2時間から長くて3時間前後であるが、急遽企画された生放送については1時間前後で終了する回もある。
ライブ配信中のメンバーとコミュニケーションを取るツールとして、YouTubeのチャット機能のほか、Twitterが使われる。その際に使用されるハッシュタグは『#PlayGoose』。このハッシュタグをつけて感想等をツイートすると、メンバーが投稿を見つけオンエア中に紹介されることがある。ついっぷるトレンドのHOTワードランキング上位を目指す企画も行われている[注釈 4]。
ライブ配信では披露されていないカバー楽曲やオリジナル曲が単体で投稿されるケースもある。
本グループでは、コアメンバー+ゲスト(もしくは、フィーチャリングメンバー)という出演形態をとっており、毎回出演するゲストが異なる。コアメンバーのみで放送を全うすることもある。第6回放送以降では、電話でのゲスト出演も行われている。
「Play.Goose」以降のタイトル表記は、出演ゲストの有無によって異なる。『#数字』は、コアメンバーとフィーチャリングメンバーが揃った回にのみ1進む。コアメンバーのみでの放送は、『月+年』で表記される[4]。
放送回数[注釈 5] | 日程 | タイトル | サブタイトル | ゲスト | アーカイブ |
---|---|---|---|---|---|
第1回 | 2018年11月26日 | 『Play.Goose #1』 | あれから64日が経って | 木村正英(K.K.)、竹渕慶、竹澤汀、神田莉緒香 | ○ |
第2回 | 2018年12月22日 | 『Play.Goose #2』 | オトノナルホウヘ→ | 木村正英(K.K.)、竹渕慶、竹澤汀 | ○ |
第3回 | 2019年1月31日 | 『Play.Goose #3』 | 光るなら | 木村正英(K.K.)、竹澤汀、本名陽子 | ○ |
第4回 | 2019年2月28日 | 『Play.Goose #3.9』[注釈 6] | この指とまれ | カジサックハウス(カジサック、エハラマサヒロ、松浦志穂、持山翔子) | ○ |
第5回 | 2019年4月30日 | 『Play.Goose #4』 | Goose tours 「→83.」東京公演
全編ノーカット放送[5] |
下記コンサート項目参照。 | × |
第6回 | 2019年5月31日 | 『Play.Goose #May 2019』[注釈 7] | 市川喜康(電話出演) | ○ | |
第7回 | 2019年7月26日 | 『Play.Goose #July 2019』 | 橋口洋平(wacci)(電話出演) | ○ | |
第8回 | 2019年8月21日 | 『Play.Gooseから5つのおしらせ
緊急"告知"生放送』[注釈 8] |
○ | ||
第9回 | 2019年11月16日 | 『Play.Goose #November+ 2019』[注釈 9] | サケベミライへ→ | 竹澤汀(電話出演) | ○ |
第10回 | 2019年12月27日 | 『Play.Goose #5』 | Reiwa 1st Year End show !〜胸騒ぎナビゲーション〜 | 木村正英(K.K.)、竹澤汀、神田莉緒香 | ○ |
第11回 | 2020年1月26日 | 『Play Goose #January+ 2020』 | Count Up! | 木村正英(K.K.)(電話出演)、竹澤汀、持山翔子、小川尚希(Cinématographe)(電話出演) | ○ |
第12回 | 2020年2月21日 | 『Play Goose #February 2020』 | かくれんぼ | ○ | |
第13回 | 2020年3月3日 | 『Play.Goose Open Lab 〜完全公開実験室〜#1』 | 無観客ライブ全編生配信 | 下記コンサート項目参照。 | × |
第14回 | 2020年3月22日 | 『Play.Goose #6』 | Play.Goose Fes 史上最長の予告編! | 木村正英(K.K.)、竹澤汀 | ○ |
第15回 | 2020年3月29日 | 『Play Goose #March 2020』 | 海賊旗 | △[注釈 10] | |
第16回 | 2020年4月26日 | 『Covid vs Play Goose and housemate #1』[注釈 11] | Play.Goose 1st tour ∞ Answers 札幌公演ノーカット放送 | ×[注釈 12] | |
第17回 | 2020年5月2日 | 『Covid vs Play Goose and housemate #1』[注釈 11] | Play.Goose 1st tour ∞ Answers 東京追加公演ノーカット放送 | ×[注釈 12] | |
第18回 | 2020年5月18日 | 『短めの緊急生放送!』 | CMソング制作秘話・近況報告 | × | |
第19回 | 2020年5月31日 | 『Covid vs Play Goose and housemate #2』 | 新生活へ舵をとれ! | ×[注釈 13] | |
第20回 | 2020年8月29日 | 『Streaming Live Play.Goose #August 2020』 | Reversi | ○ | |
第21回 | 2020年10月31日 | 『Covid vs Play Goose and housemate #3』[注釈 14] | Play.GooseとおうちでHalloween!スペシャル | ○ | |
第22回 | 2020年12月26日 | 『Play.Goose Garage Session Live 2020』 | Yell→2021 | ×[注釈 15] | |
第23回 | 2021年2月4日 | 『「はじまり」感想報告会改めPlay.Gooseトーク生配信』[注釈 16] | × | ||
第24回 | 2021年6月23日 | 『緊急重大告知生放送』[注釈 17] | 〇 | ||
第25回 | 2021年6月28日 | 『今月2度目の大告知生放送』[注釈 18] | ○ | ||
第26回 | 2021年8月29日 | 『We come back!Streaming Live Play.Goose #August 2021』 | ○ | ||
第27回 | 2021年10月31日 | 『Streaming Live Play.Goose #October 2021』 | ○ | ||
第28回 | 2021年11月26日 | 『"Little" Streaming Live Play.Goose』 | Thank you for 3 years Talk Live | ○ | |
第29回 | 2021年12月16日 | 『Play.Gooseのうれしはずかし緊急生放送』 | ○ | ||
第30回 | 2021年12月29日 | 『Garage Session Live 2021』 | goose tie up history | × | |
第31回 | 2022年1月23日 | 『Streaming Live Play.Goose #January 2022』 | 新春!ソロ対バン生放送 | ○ | |
第32回 | 2022年3月21日 | 『P.G Fes「アフタートーク」生放送!』 | ○ | ||
第33回 | 2022年4月23日 | 『Streaming Live Play.Goose #April 2022』 | ○ | ||
第34回 | 2022年5月29日 | 『Streaming Live Play.Goose #May 2022』 | ○ | ||
第35回 | 2022年6月29日 | 『Streaming Live Play.Goose #June 2022』 | ○ | ||
第36回 | 2022年7月30日 | 『Streaming Live Play.Goose #July 2022』 | 時代が俺に追いついた | ○[注釈 19] | |
第37回 | 2022年8月30日 | 『Streaming Live Play.Goose #August 2022』 | わたしのマイルール | ○ | |
第38回 | 2022年9月29日 | 『Streaming Live Play.Goose #September 2022』 | あなたの人生の名場面 | ○ | |
第39回 | 2022年10月30日 | 『Play.Goose Streaming Live #October 2022』 | 今まであなたが選んできたもの | ○ | |
第40回 | 2022年11月30日 | 『Play.Goose Streaming Live #November 2022』 | あなたが忘れられない言葉 | ○ | |
第41回 | 2022年12月28日 | 『Garage Session Live 2022』 | DOOR | × | |
第42回 | 2023年1月28日 | 『Play.Goose Streaming Live #January 2023』 | ○ | ||
第43回 | 2023年2月26日 | 『Play.Goose Streaming Live #February 2023』 | 新春ライブ祭り~リベンジ~ | ○ | |
第44回 | 2023年3月26日 | 『Play.Goose Streaming Live #March 2023』 | 何かしらの発表 | ||
第45回 | 2023年4月22日 | 『Play.Goose Streaming Live #April 2023』 | 全国ツアー日程発表 |
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、ライブハウス等でのコンサート活動が軒並み中止または延期されるなど影響を受けた。しかし、感染防止に留意したうえでYouTubeでの動画配信は継続した。生放送のみならず、プレミア公開という形で、過去のライブ映像を全編無料公開を行うなど、メンバー間や運営スタッフとの度重なる協議で様々な形態の動画配信がなされている。
特筆すべき点として、2021年5月28日19時より、過去のライブ映像配信と同時に24時間限定で、コロナ禍で奮闘されている方や組織へ向けてドネーションを募集した[6]。返礼品としてポストカードがプレゼントされた。
本グループ専用のプラットフォームアプリとして『P.G@STAND ALONE(読み:ピージー アット スタンド アローン)』がリリースされている。
各種SNSや動画配信サービスなどの、いわゆる"大人の事情"にとらわれずに、グループのコンセプトである、"世界一オンガクを楽しむ"ために作られた。また、本アプリは、コアメンバーがテクノロジーチームとともに開発から携わることで完成した。2021年6月23日のリリース現在、実証実験の段階であり、今後、機能の追加が見込まれる。
無料の会員登録を行うと『Deep Garage』というコンテンツを閲覧することができ(機能詳細、後述)、会員を総称して『ガレージメイト』と呼ばれている。
プラットフォームアプリを、メンバーとハウスメイトの『家』、メンバーの居住地を『ガレージ』とし、ファンの愛称である『ハウスメイト』にちなみ『ガレージメイト』とした。また、『Deep Garage』はガレージの中でも、秘密の鍵が必要な場所であり、ガレージメイトしか持てない秘密の鍵を手にしてほしいという思いが込められている。
リリース日 | タイトル | |
---|---|---|
1st | 2019年9月21日 | ∞Answers |
リリース日 | タイトル |
---|---|
2019年1月1日 | Play this song |
2021年2月4日0:00(JST)[注釈 21] | はじまり[注釈 22] |
本項では、コアメンバー全員が出演するライブのみ記載する。
回数[注釈 23] | コンサートタイトル | 日程 | 都市 | 会場 | 出演ゲスト |
---|---|---|---|---|---|
1st | Goose tours 「→83.」[注釈 24] | 2019年3月28日 | 大阪 | Zepp Osaka Bayside | 竹渕慶、竹澤汀、木村正英、持山翔子 |
2019年3月29日 | 東京 | Zepp DiverCity | 竹渕慶、竹澤汀、木村正英、持山翔子、カジサックハウス | ||
2nd | Play.Goose 1st tour ∞ Answers | 2019年9月21日 | 名古屋 | NAGOYA ReNY limited | |
2019年9月28日 | 大阪 | BIG CAT | |||
2019年9月29日 | 広島 | Hiroshima CAVE-BE | |||
2019年10月13日 | 札幌 | COLONY | |||
2019年10月21日 | 仙台 | MACANA | |||
2019年10月26日 | 福岡 | BEAT STATION | |||
2019年10月28日 | 東京 | LIQUIDROOM | |||
2019年12月2日[注釈 25][8] | 名古屋 | ReNY limited | |||
2019年12月18日[注釈 26][9] | 東京 | マイナビBLITZ赤坂 | |||
3rd | Play.Goose Asia Tour 2020[10] | 2020年1月12日 | 台湾/台北 | THE WALL公館 | |
4th | P.G Fes2020→2022 | 横浜 | KT Zepp Yokohama[注釈 27] | 竹渕慶、木村正英、Cinématographe(竹澤汀・持山翔子・小川尚希)、22(Yuu・浅見卓矢・田中綾美) | |
5th | TESTBED #1 Stand←not→Alone | 2021年7月14日 | 東京 | 代官山 SPACE ODD | |
6th | TESTBED #3 Stand←not→Alone | 2021年9月16日 | 東京 | duo MUSIC EXCHANGE | |
2021年9月25日 | 名古屋 | NAGOYA ReNY limited | |||
2021年9月30日 | 大阪 | BIG CAT | |||
7th | Play.Goose "Live" Tour 2023 ~ ∞ Evolutions ~(仮) | 2023年7月30日 | 札幌 | PLANT | |
2023年8月5日 | 福岡 | BEAT STATION | |||
2023年8月11日 | 名古屋 | Electric Lady Land | |||
2023年8月12日 | 大阪 | umeda TRAD | |||
2023年8月20日 | 仙台 | LIVE HOUSE enn 2nd | |||
2023年8月27日 | 広島 | Hiroshima CAVE-BE | |||
2023年9月7日 | 東京 | LIQUIDROOM |
本グループは、『やってみようコーナー』と題しライブやYouTubeなどで『新しい音楽表現』やコラボに挑戦する過程で、様々な『実験』を繰り返している。その『実験』を公開し、ハウスメイトと一緒にコミュニケーションを取りながら、新しいものを創り上げることを目的とし企画された。
『#1』では、フィーチャリングメンバーでもある木村正英を中心とした『Play.Goose Back Band』がサポートメンバーとしてコアメンバーと共に演奏した。
公開実験室の参加者は『Play.Goose Labmate (プレイグース ラボメイト)』と呼ばれ、バッジがプレゼントされる。
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