Flow into space
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『flow into space』(フロー・イントゥ・スペース)は、今井美樹7枚目のオリジナル・アルバム。1992年12月23日発売。発売元はフォーライフ・レコード(現・フォーライフミュージックエンタテイメント)。
概要
帯コピー:すべてが美しい。すべてが新しい。
1986年の歌手デビューから音楽プロデュースを手掛けてきた佐藤準に代わり、シングル「野性の風」の編曲を手がけた久石譲をプロデューサーに迎え、″全く新しい今井美樹″ を探すべく、録音は東京とロンドンで行われた[2]。久石は大半の編曲を担当し、更に2曲の楽曲を提供している。今井の作品には初参加となる布袋寅泰が2曲の作曲とギター演奏で参加したほか、これまで多くの作曲を担当してきた柿原朱美は初めてコーラスでも参加している。
先行シングル「Blue Moon Blue」とカップリング曲「かげろう」はリミックスバージョンで収録された。
チャート成績
本作でオリコン・アルバムチャート3作目の1位を獲得した。
収録曲
CD
曲解説
- Blue Moon Blue(Re-mix)
- 8枚目のシングルのリミックスバージョン。
- amour au chocolat
- 素敵なうわさ
- The Days I Spent With You
- 布袋が今井の楽曲に関わった最初の曲。後に布袋がギタリストとして参加したコンサートにて今井より「私達(の楽曲制作)は、この曲から始まりました」と紹介された。
- かげろう(Re-mix)
- シングル「Blue Moon Blue」のカップリング曲のリミックスバージョン。
- 永遠が終わるとき
- 雪の週末
- flow into space
- アルバムタイトル曲。
- 遠い街から
- 久石のコンサートでも自ら演奏することが多い名バラード。セルフカバーアルバム『I Love a Piano』には、川江美奈子が演奏した新録音を収録。
参加ミュージシャン
- All Acoustic Piano:久石譲
- Drums:JIMMY COPLEY、山木秀夫
- Bass:JAZ LOCHRIE、高水健司、美久月千晴
- E.Guitar:布袋寅泰、鈴木賢司、大村憲司、今剛
- A.Guitar:吉川忠英、大村憲司、宮野弘紀、梶原順
- Keyboards:斎藤有太、松浦晃久
- L.Percussion:浜口茂外也
- Synthesizer Operate:大山曜、富永邦彦、小笠原学
- Strings Conductor:NICK INGMAN
- Concert Master:GAVYN WRIGHT STRINGS
- Backing Vocal:柿原朱美、TAZ NYZGOWSKI、JACKIE QUINN、今井美樹
脚注
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