F1/エフワン

『F1/エフワン』（エフワン、原題：F1）は、2025年公開予定のアメリカ合衆国のスポーツ映画。

F1/エフワン
F1
監督	ジョセフ・コシンスキー
脚本	アーレン・クルーガー
製作	ジェリー・ブラッカイマー チャド・オマン ブラッド・ピット デデ・ガードナー ジェレミー・クライナー ルイス・ハミルトン
出演者	ブラッド・ピット ダムソン・イドリス
音楽	ハンス・ジマー
撮影	クラウディオ・ミランダ
製作会社	Appleスタジオ ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ プランBエンターテインメント
配給	ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ Apple TV+
公開	2025年6月27日予定[1][2]
製作国	アメリカ合衆国
言語	英語

フォーミュラ1（Formula 1）を題材とした映画。ジョセフ・コシンスキー監督、ジェリー・ブラッカイマー製作、ブラッド・ピット主演・兼製作^[3][4]。

概要

架空のF1チーム「APX GP」を主な舞台とし、同チームに所属する若手ドライバーのジョシュア・ピアースと、ピアースをサポートするため現役復帰したベテランドライバーのソニー・ヘイズ、またその周囲の関係者などが織りなすドラマを描く作品。「ベテランドライバーが新進気鋭の若手をサポートするために復帰」というメインストーリーについては、2001年のシルヴェスター・スタローン作品『ドリヴン』との類似性も指摘されている^[5]。

あらすじ

キャスト

※括弧内は日本語吹替。

• ソニー・ヘイズ：ブラッド・ピット（堀内賢雄）
• ジョシュア・ピアース：ダムソン・イドリス
• ケイト：ケリー・コンドン（佐古真弓）
• ルーベン・セルバンテス：ハビエル・バルデム（大塚明夫）
• トビアス・メンジーズ
• サラ・ナイルズ
• キム・ボドゥニア
• シェー・ウィガム
• サムソン・カヨ
• ルイス・ハミルトン

ロケーション

本映画はF1の主催者であるリバティメディアの公認を受けており、実際にF1のレース（グランプリ）が開催中のサーキットでも度々映画のロケが行われている。APX GPのマシンには、2023年までFIA F2で使用されていたダラーラ・F2 2018をF1マシン風にモディファイしたマシンが使用されており、マシン製作にはメルセデスAMG F1が協力している（マシンにもメルセデスやAMGのロゴが入っている）^[6]。ロケでは実際にブラッド・ピットもマシンを走らせている^[5]。

またロケは2024年のデイトナ24時間レースでも行われ、中でも撮影用に用意されたポルシェ・911 GT3 R（120号車）は、実際にレースにもエントリーした^[7]。