AFCアジアカップ2019 (予選)

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AFCアジアカップ2019 (予選)

本項では、2019年アラブ首長国連邦で行われるAFCアジアカップ2019の予選について述べる。

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状態:
  本大会出場
  予選敗退国
  予選除外処分、または出場辞退
概要 AFCアジアカップ2019 (予選) 2019 AFC Asian Cup qualification, 大会概要 ...
 AFCアジアカップ2019 (予選)
2019 AFC Asian Cup qualification
大会概要
日程 2015年3月12日2018年3月27日
チーム数 45 (1連盟)
 < 20152023 > 
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概要

AFCアジアカップ2019本選の出場国数は、前回大会までの16チームから24チームに拡大された[1]

前回大会の上位3ヵ国およびAFCチャレンジカップ優勝国に与えられる出場枠は廃止されたため、予選通過国枠は23となる。

予選形式

本予選では、AFCアジアカップ2019予選と2018 FIFAワールドカップ・アジア予選1次予選2次予選を共有する方式が採用された[1]

予選は以下の形式で行われる[1]

  • 1次予選: 2次予選を40チームにするため、シード順で下位の12チームを2チームずつに分け、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦を行う。各勝者が2次予選に進出する。
  • 2次予選: 40チームを8組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム8試合ずつ)を行う。
  • プレーオフ: 2014年11月に開催されたAFCの会合で、予選内にプレーオフラウンドを設けることが合意された[3]。ホーム・アンド・アウェー方式のラウンドを2回行い、勝ち残った8チームが3次予選に進出する[4]
  • 3次予選: 24チームを6組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム6試合ずつ)を行い、残りの12枠を争う。

なお、後日開催が発表されたAFCソリダリティーカップ2016には、1次予選敗退国とAFCアジアカップ2019予選プレーオフの敗退国が出場できる。

予選出場国

FIFAとAFC双方に加盟している46の国と地域が参加[5]。1次予選から参加する国と地域は、2015年1月のFIFAランキングによって定められる。括弧内の数字はFIFAランキングの順位。

ワールドカップ予選とアジアカップ予選を共有する方式のため、アジアカップ2019予選が免除されている アラブ首長国連邦も2次予選から参加する。

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2次予選から参加 1次予選から参加
  1.  イラン (51)
  2.  日本 (54)
  3.  韓国 (69)
  4.  ウズベキスタン (71)
  5.  アラブ首長国連邦 (80)
  6.  カタール (92)
  7.  オマーン (93)
  8.  ヨルダン (93)
  9.  中華人民共和国 (96)
  10.  オーストラリア (100)
  11.  サウジアラビア (102)
  12.  バーレーン (110)
  13.  イラク (114)
  14.  パレスチナ (115)
  15.  レバノン (122)
  16.  クウェート (125)
  17.  フィリピン (129)
  1.  モルディブ (131)
  2.  ベトナム (133)
  3. タジキスタンの旗 タジキスタン (136)
  4.  ミャンマー (141)
  5.  アフガニスタン (142)
  6.  タイ (144)
  7.  トルクメニスタン (147)
  8.  北朝鮮 (150)
  9.  シリア (151)
  10.  キルギス (152)
  11.  マレーシア (154)
  12.  香港 (156)
  13.  シンガポール (157)
  14.  インドネシア (159)
  15.  ラオス (160)
  16.  グアム (161)
  17.  バングラデシュ (165)
  1.  インド(171)
  2.  スリランカ (172)
  3.  イエメン (176)
  4.  カンボジア (179)
  5.  チャイニーズタイペイ (182)
  6.  東ティモール (185)
  7.  ネパール (186)
  8.  マカオ (186)
  9.  パキスタン (188)
  10.  モンゴル (194)
  11.  ブルネイ (198)
  12.  ブータン (209)
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日程

予選の日程は以下のとおり[6][4]

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ラウンド 日付
1次予選 01戦 2015年03月12日
02戦 2015年03月17日
2次予選 01節 2015年06月11日
02節 2015年06月16日
03節 2015年09月03日
04節 2015年09月08日
05節 2015年10月08日
06節 2015年10月13日
07節 2015年11月12日
08節 2015年11月17日
09節 2016年03月24日
第10節 2016年03月29日
ラウンド 日付
プレーオフ プレーオフI 第1戦 2016年06月02日
プレーオフI 第2戦 2016年06月07日
プレーオフII 第1戦 2016年09月06日
プレーオフII 第2戦 2016年10月11日
3次予選 第1節 2017年03月28日
第2節 2017年06月13日
第3節 2017年09月05日
第4節 2017年10月10日
第5節 2017年11月14日
第6節 2018年03月27日
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1次予選

組み合わせ抽選会は、2015年2月10日にマレーシアクアラルンプールのAFC本部で行われた[7]

試合結果

第1試合は2015年3月12日、第2試合は2015年3月17日に実施された。

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注釈
  1. 東ティモールは、第1戦を 4-1 、第2戦を 1-0 、合計 5-1 で勝利し2次予選に進出した。東ティモールは代表資格のない選手を多数出場させたことへの処分として、後日2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の合計7試合を没収試合(0-3での敗戦扱い。ただし、当初のスコアがそれ以上の敗戦であった場合はスコアは変更せず)とされた[8]。しかし処分は2次予選開始後だったためモンゴルは2次予選に進出できなかった。

2次予選

要約
視点

組み合わせ抽選会は、2015年4月14日17:00(UTC+8)よりマレーシアクアラルンプールのJWマリオットホテルで実施された[9][10]

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勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合
勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する(レギュレーション条項20.6および20.7参照[11])。
  1. 総得失点差
  2. 総得点
  3. 当該チーム間の勝点
  4. 当該チーム間の得失点差
  5. 当該チーム間の得点数
  6. 当該チーム間のアウェーゴール数(比較対象が2チームのとき)
  7. 中立地での試合(FIFAが必要と認めたとき)
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グループ

グループA

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チーム 出場権
1  サウジアラビア 8 6 2 0 28 4 +24 20 3次予選ならびにアジアカップ 2–1 3–2 2–0 7–0[注 1]
2  アラブ首長国連邦 8 5 2 1 27 4 +23 17 1–1 2–0 10–0 8–0
3  パレスチナ 8 4 2 2 24 5 +19 14 アジアカップ3次予選 0–0 0–0 6–0 7–0
4  マレーシア 8 2 0 6 7 29 22 6 アジアカップ予選プレーオフ 0–3[注 2] 1–2 0–6 3–0[注 1]
5  東ティモール[注 1] 8 0 0 8 0 44 44 0 0–10 0–3[注 1] 0–3[注 1] 0–3[注 1]
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法
注釈:
  1. 東ティモールは、代表資格のない選手を多数出場させたことへの処分として、後日2018 FIFAワールドカップ・アジア予選の合計7試合を没収試合(0-3での敗戦扱い。ただし、当初のスコアがそれ以上の敗戦であった場合はスコアは変更せず)とされた[14]
  2. マレーシア対サウジアラビアは、87分を経過したところで観客がピッチ内に物を投げ込んだため、試合は中断し延期となった (中断時点ではサウジアラビアが2-1でリードしていた)[12]。2015年10月5日にFIFAは、この試合を0-3でマレーシアの敗戦とし、さらにマレーシアに対して、ホームゲーム1試合 (2015年11月17日開催のアラブ首長国連邦戦)を無観客試合で行う旨の決定を下した[13]

※ワールドカップ3次予選・アジアカップ3次予選への進出チーム決定時(後日の処分により、東ティモールが出場した試合の一部が後日没収試合となる以前)の順位表は以下の通り。

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チーム







 サウジアラビア 8620284+2420
 アラブ首長国連邦 8521254+2117
 パレスチナ 8332226+1612
 マレーシア 8116330274
 東ティモール 8026236342
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グループB

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チーム 出場権
1  オーストラリア 8 7 0 1 29 4 +25 21 3次予選ならびにアジアカップ 5–1 3–0 7–0 5–0
2  ヨルダン 8 5 1 2 21 7 +14 16 アジアカップ3次予選 2–0 0–0 3–0 8–0
3  キルギス 8 4 2 2 10 8 +2 14 1–2 1–0 2–2 2–0
4  タジキスタン 8 1 2 5 9 20 11 5 アジアカップ予選プレーオフ 0–3 1–3 0–1 5–0
5  バングラデシュ 8 0 1 7 2 32 30 1 0–4 0–4 1–3 1–1
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法

グループC

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チーム 出場権
1  カタール 8 7 0 1 29 4 +25 21 3次予選ならびにアジアカップ 1–0 2–0 4–0 15–0
2  中華人民共和国 8 5 2 1 27 1 +26 17 2–0 0–0 4–0 12–0
3  香港 8 4 2 2 13 5 +8 14 アジアカップ3次予選 2–3 0–0 2–0 7–0
4  モルディブ 8 2 0 6 8 20 12 6 アジアカップ予選プレーオフ 0–1 0–3 0–1 4–2
5  ブータン 8 0 0 8 5 52 47 0 0–3 0–6 0–1 3–4
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法

グループD

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チーム 出場権
1  イラン 8 6 2 0 26 3 +23 20 3次予選ならびにアジアカップ 2–0 3–1 6–0 4–0
2  オマーン 8 4 2 2 11 7 +4 14 アジアカップ3次予選 1–1 3–1 1–0 3–0
3  トルクメニスタン 8 4 1 3 10 11 1 13 1–1 2–1 1–0 2–1
4  グアム 8 2 1 5 3 16 13 7 0–6 0–0 1–0 2–1
5  インド 8 1 0 7 5 18 13 3 アジアカップ予選プレーオフ 0–3[注 1] 1–2 1–2 1–0
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法
注釈:
  1. インドが出場停止処分中の選手 (エウゲネソン・リンドー)を出場させたため、没収試合 (イランの3-0での勝利扱い)とされた[15][16]。なお、当初のスコアも3-0でイランが勝利していた。

グループE

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チーム 出場権
1  日本 8 7 1 0 27 0 +27 22 3次予選ならびにアジアカップ 5–0 0–0 5–0 3–0
2  シリア 8 6 0 2 26 11 +15 18 0–3 1–0 5–2 6–0
3  シンガポール 8 3 1 4 9 9 0 10 アジアカップ3次予選 0–3 1–2 1–0 2–1
4  アフガニスタン 8 3 0 5 8 24 16 9 0–6 0–6 2–1 3–0
5  カンボジア 8 0 0 8 1 27 26 0 アジアカップ予選プレーオフ 0–2 0–6 0–4 0–1
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法

グループF

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チーム 出場権
1  タイ 6 4 2 0 14 6 +8 14 3次予選ならびにアジアカップ 2–2 1–0 4–2
2  イラク 6 3 3 0 13 6 +7 12 2–2 1–0 5–1
3  ベトナム 6 2 1 3 7 8 1 7 アジアカップ3次予選 0–3 1–1 4–1
4  チャイニーズタイペイ 6 0 0 6 5 19 14 0 アジアカップ予選プレーオフ 0–2 0–2 1–2
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法

インドネシアサッカー協会は2015年5月30日に、国内リーグの運営に政府が介入しているとして、FIFAより資格停止処分を受けた[17]。これを受けてAFCは2015年6月3日、インドネシアを当予選より除外することを決定し、インドネシアに関係する試合は全て中止となった[18]。よって、AFCアジアカップ2019も出場できなくなった。

グループG

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チーム 出場権
1  韓国 8 8 0 0 27 0 +27 24 3次予選ならびにアジアカップ 1–0 3–0[注 1] 4–0 8–0
2  レバノン 8 3 2 3 12 6 +6 11 アジアカップ3次予選 0–3 0–1 1–1 7–0
3  クウェート[注 1] 8 3 1 4 12 10 +2 10 失格 0–1 0–0 9–0 0–3[注 1]
4  ミャンマー 8 2 2 4 9 21 12 8 アジアカップ3次予選 0–2 0–2 3–0[注 1] 3–1
5  ラオス 8 1 1 6 6 29 23 4 アジアカップ予選プレーオフ 0–5 0–2 0–2 2–2
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法
注釈:
  1. クウェートサッカー協会は2015年10月16日に、政府の干渉によって独立性が損なわれているとして、FIFAより資格停止処分を受けた[19]。処分後の試合は全て没収試合(クウェートの0-3での敗戦扱い)となった。

グループH

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チーム 出場権
1  ウズベキスタン 8 7 0 1 20 7 +13 21 3次予選ならびにアジアカップ 3–1 1–0 1–0 1–0
2  北朝鮮 8 5 1 2 14 8 +6 16 アジアカップ3次予選 4–2 0–0 2–0 1–0
3  フィリピン 8 3 1 4 8 12 4 10 1–5 3–2 2–1 0–1
4  バーレーン 8 3 0 5 10 10 0 9 0–4 0–1 2–0 3–0
5  イエメン 8 1 0 7 2 17 15 3 アジアカップ予選プレーオフ 1–3 0–3[注 1] 0–2 0–4
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出典: AFC
順位の決定基準: 順位決定方法
注釈:
  1. 当初のスコアは1-0で北朝鮮の勝利であったものの、イエメンが出場停止処分中の選手 (ムディール・アル・ラダイー、1次予選の2試合においてそれぞれ警告を受けていた)を出場させたため、没収試合 (北朝鮮の3-0での勝利扱い)とされた[20]

各組2位チーム

2位の8か国・地域のうち成績上位4チームは2次予選を通過。下位4チームはAFCアジアカップ2019予選3次予選に進出。

また、各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する。

なお、インドネシアを除外することでグループFは4チームになるため、他のグループの2位チームは対5位チームの成績を除外して2位チーム同士の順位を決定する。

  1. 得失点差
  2. ゴール数の多少
  3. 中立地での一発勝負
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チーム 出場権
1 F  イラク 6 3 3 0 13 6 +7 12 ワールドカップ・アジア3次予選ならびにアジアカップ
2 E  シリア 6 4 0 2 14 11 +3 12
3 A  アラブ首長国連邦 6 3 2 1 16 4 +12 11
4 C  中華人民共和国 6 3 2 1 9 1 +8 11
5 H  北朝鮮 6 3 1 2 10 8 +2 10 アジアカップ3次予選
6 B  ヨルダン 6 3 1 2 9 7 +2 10
7 D  オマーン 6 2 2 2 6 6 0 8
8 G  レバノン 6 1 2 3 3 6 3 5
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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式

各組4位チーム

4位の8か国・地域のうち成績上位4チームはAFCアジアカップ2019予選3次予選に進出。下位4チームはAFCアジアカップ2019予選プレーオフに進出。

また、各グループで勝ち点が同点のチームが2つ以上ある場合は、以下の順に比較して順位を決定する。

なお、インドネシアを除外することでグループFは4チームになるため、他のグループの4位チームは対5位チームの成績を除外して4位チーム同士の順位を決定する。

  1. 得失点差
  2. ゴール数の多少
  3. 中立地での一発勝負
さらに見る 順, グ ...
チーム 出場権
1 D  グアム 6 1 1 4 1 14 13 4 アジアカップ3次予選
2 G  ミャンマー 6 1 1 4 4 18 14 4
3 H  バーレーン 6 1 0 5 3 10 7 3
4 E  アフガニスタン 6 1 0 5 4 24 20 3
5 B  タジキスタン 6 0 1 5 3 19 16 1 アジアカップ予選プレーオフ
6 F  チャイニーズタイペイ 6 0 0 6 5 19 14 0
7 C  モルディブ 6 0 0 6 0 15 15 0
8 A  マレーシア 6 0 0 6 1 29 28 0
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出典: FIFA
順位の決定基準: 順位決定方式

プレーオフ

2014年11月のAFCの会合で、プレーオフラウンドを導入することが決定された[3]ホーム・アンド・アウェー方式のラウンドを2回行い、勝ち残った8チームが3次予選に進出する[21]

組み合わせ抽選会は、2016年4月7日15:00(UTC+8)よりマレーシアクアラルンプールのAFC本部で行われた[22]

プレーオフI

シード順上位10チームが参加する。ポット1とポット2からそれぞれ1チームずつ取り出し、2チームずつ5組に分けてホーム・アンド・アウェーでの試合を行う。勝利した5チームが3次予選に進出。敗北した5チームはプレーオフIIに進出する。第1戦は2016年6月2日に、第2戦は2016年6月6日・6月7日に実施された[22]

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プレーオフII

プレーオフIの敗者にランキング最下位を加えた6チームを2チームずつ3組に分けてホーム・アンド・アウェーでの試合を行う。勝利した3チームが3次予選に進出する。第1戦を2016年9月6日に、第2戦を2016年10月11日に実施された[22]

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チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
モルディブ  5 - 1  ラオス 4 - 0 1 - 1
バングラデシュ  1 - 3  ブータン 0 - 0 1 - 3
東ティモール  2 - 4  チャイニーズタイペイ 1 - 2 1 - 2
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3次予選

要約
視点

24チームを6組に分け、ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当たり戦(各チーム6試合ずつ)を行い、残りの12枠を争う。

組み合わせ抽選は2017年1月23日にアラブ首長国連邦アブダビで実施される予定である[23](当初は1月18日に行われる予定であった[24]ものの1月23日に変更された[25])。

なおグアムの辞退とクウェートの資格停止により、1次予選で敗退していたネパールとマカオがAFCソリダリティーカップ2016の成績に基づき代替出場する事になった。

グループ

グループA

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チーム 出場権
1  インド 6 4 1 1 11 5 +6 13 アジアカップ 1–0 2–2 4–1
2  キルギス 6 4 1 1 14 8 +6 13 2–1 5–1 1–0
3  ミャンマー 6 2 2 2 10 10 0 8 0–1 2–2 1–0
4  マカオ 6 0 0 6 4 16 12 0 0–2 3–4 0–4
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出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

グループB

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チーム 出場権
1  レバノン 6 5 1 0 14 4 +10 16 アジアカップ 5–0 2–0 2–1
2  北朝鮮 6 3 2 1 13 10 +3 11 2–2 2–0 4–1
3  香港 6 1 2 3 4 7 3 5 0–1 1–1 2–0
4  マレーシア 6 0 1 5 5 15 10 1 1–2 1–4 1–1
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出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

グループC

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チーム 出場権
1  ヨルダン 6 3 3 0 16 5 +11 12 アジアカップ 1–1 4–1 7–0
2  ベトナム 6 2 4 0 9 3 +6 10 0–0 0–0 5–0
3  アフガニスタン 6 1 3 2 7 10 3 6 3–3 1–1 2–1
4  カンボジア 6 1 0 5 3 17 14 3 0–1 1–2 1–0
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出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

グループD

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チーム 出場権
1  オマーン 6 5 0 1 28 5 +23 15 アジアカップ 1–0 5–0 14–0
2  パレスチナ 6 5 0 1 25 3 +22 15 2–1 8–1 10–0
3  モルディブ 6 2 0 4 11 19 8 6 1–3 0–3 7–0
4  ブータン 6 0 0 6 2 39 37 0 2–4 0–2 0–2
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出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

グループE

さらに見る 順, チーム ...
チーム 出場権
1  バーレーン 6 4 1 1 15 3 +12 13 アジアカップ 4–0 5–0 0–0
2  トルクメニスタン 6 3 1 2 9 10 1 10 1–2 2–1 2–1
3  チャイニーズタイペイ 6 3 0 3 7 12 5 9 2–1 1–3 1–0
4  シンガポール 6 0 2 4 3 9 6 2 0–3 1–1 1–2
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最終更新はcomTKMteの試合終了時. 出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

グループF

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チーム 出場権
1  フィリピン 6 3 3 0 13 8 +5 12 アジアカップ 2–2 2–1 4–1
2  イエメン 6 2 4 0 7 5 +2 10 1–1 2–1 2–1
3  タジキスタン 6 2 1 3 10 9 +1 7 3–4 0–0 3–0
4  ネパール 6 0 2 4 3 11 8 2 0–0 0–0 1–2
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出典:
順位の決定基準: 順位決定方式

出場決定国

さらに見る 国, 予選 ...
予選本戦出場決定日過去の出場回数1
 アラブ首長国連邦開催国2015年3月9日9 (1980, 1984, 1988, 1992, 1996, 2004, 2007, 2011, 2015)
 カタール2次予選C組1位2015年11月17日9 (1980, 1984, 1988, 1992, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 韓国2次予選G組1位2016年1月13日13 (1956, 1960, 1964, 1972, 1980, 1984, 1988, 1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 日本2次予選E組1位2016年3月24日8 (1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 タイ2次予選F組1位2016年3月24日6 (1972, 1992, 1996, 2000, 2004, 2007)
 サウジアラビア2次予選A組1位2016年3月24日9 (1984, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 オーストラリア2次予選B組1位2016年3月29日3 (2007, 2011, 2015)
 ウズベキスタン2次予選H組1位2016年3月29日6 (1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 シリア2次予選E組2位2016年3月29日5 (1980, 1984, 1988, 1996, 2011)
 イラク2次予選F組2位2016年3月29日8 (1972, 1976, 1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 イラン2次予選D組1位2016年3月29日13 (1968, 1972, 1976, 1980, 1984, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 中華人民共和国2次予選C組2位2016年3月29日11 (1976, 1980, 1984, 1988, 1992, 1996, 2000, 2004, 2007, 2011, 2015)
 インド3次予選A組1位2017年10月11日3 (1964, 1984, 2011)
 パレスチナ3次予選D組2位2017年10月11日1 (2015)
 オマーン3次予選D組1位2017年10月11日3 (2004, 2007, 2015)
 レバノン3次予選B組1位2017年11月10日1 (2000)
 トルクメニスタン3次予選E組2位2017年11月14日1 (2004)
 ヨルダン3次予選C組1位2017年11月14日3 (2004, 2011, 2015)
 ベトナム3次予選C組2位2017年11月14日1 (2007)2
 バーレーン3次予選E組1位2017年11月14日5 (1988, 2004, 2007, 2011, 2015)
 キルギス3次予選A組2位2018年3月22日0 (初出場)
 北朝鮮3次予選B組2位2018年3月27日4 (1980, 1992, 2011, 2015)
 フィリピン3次予選F組1位2018年3月27日0 (初出場)
 イエメン3次予選F組2位2018年3月27日0 (初出場)3
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1 太字は優勝した大会、イタリック は開催国となった大会を示す。
2 南ベトナムとしては2度(1956年大会1960年大会)出場経験がある。
3 南イエメンとしては1度(1976年大会)出場経験がある。

出来事

東ティモール代表の国籍違反
プレーオフ1回戦に出場した東ティモール代表の選手の出場資格を調査したところ、同国において代表選手として登録されたブラジル生まれの12選手が、偽造の出生証明書を用いていたと判明した。これらの選手が出場していた試合は合計で36試合(AFCで処分を決定できる29試合、FIFAによる処分の決定を待つ7試合)。AFCは、同チームを次回大会(AFCアジアカップ2023)から除外とし、同国協会に2万米ドルの罰金処分を科した。[26][27]またFIFAも、2018 FIFAワールドカップ・アジア予選を兼ねて行われた試合のうち7試合を東ティモールの敗戦扱い(没収試合)とし、同国協会に7万スイス・フランの罰金処分を科した[28]

脚注

  1. インドネシアサッカー協会FIFAより資格停止処分を受けたことにより当予選から除外されているため、インドネシアが振り分けられた2次予選・グループFからの5位チームの参加はない。

出典

外部リンク

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