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本項ではAFCアジアカップ2004の予選について述べる。
開催国の中国および、前回優勝国の日本は予選を免除された。残る14枠を賭けて41チームが予選に参加した。
- 予備予選
- 21チームが予備予選免除。残る20チームを2または3チームずつ7組に分け、集中開催方式で1順の総当たり戦（2チームであったグループGのみホーム・アンド・アウェーでの対戦）で対戦を行う。各組1位のチームが最終予選に進出する。
- 最終予選
- 予備予選免除の21チームと、予備予選を勝ち抜いた7チームの計28チームを4チームずつ7組に分け、2順の総当たり戦（ホーム・アンド・アウェー、集中開催方式、ダブルセントラル方式のいずれか）を行う。各組上位2チームが本大会出場権を得る。
グループA
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グループB
| 国名 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 スリランカ |
6 | 2 | 2 | 0 | 0 | 5 | 3 | +2 |
 チャイニーズタイペイ |
3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 4 | 2 | +2 |
 東ティモール |
0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | 6 | -4 |
| チャイニーズタイペイ |
3 - 0 | 東ティモール |
|---|
| スリランカ |
2 - 1 | チャイニーズタイペイ |
|---|
グループC
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グループD
- 開催地香港
グループE
- 開催地シンガポール
グループF
グループG
| 国名 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 朝鮮民主主義人民共和国 |
4 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 1 | +2 |
 インド |
1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | -2 |
| 朝鮮民主主義人民共和国 |
2 - 0 | インド |
|---|
| インド |
1 - 1 | 朝鮮民主主義人民共和国 |
|---|
グループA
グループB
- 全試合ホーム・アンド・アウェー方式で行われたが、パレスチナのホーム試合は対戦相手の国で開催された。
グループC
グループD
| 国名 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 イラン |
15 | 6 | 5 | 0 | 1 | 16 | 5 | +11 |
 ヨルダン |
15 | 6 | 5 | 0 | 1 | 13 | 6 | +7 |
 レバノン |
4 | 6 | 1 | 1 | 4 | 2 | 8 | -6 |
| 朝鮮民主主義人民共和国 |
1 | 6 | 0 | 1 | 5 | 2 | 14 | -12 |
- 全試合ホーム・アンド・アウェー方式で行われた。
| 朝鮮民主主義人民共和国 |
0 - 1 | レバノン |
|---|
| 朝鮮民主主義人民共和国 |
1 - 3 | イラン |
|---|
| レバノン |
1 - 1 | 朝鮮民主主義人民共和国 |
|---|
| イラン |
3 - 0 (注) |
朝鮮民主主義人民共和国 |
|---|
イラン（ホーム）-北朝鮮戦は、イランが1-0でリードしていたところ、61分に観客がピッチに爆竹を投げ込み、これが北朝鮮の選手に当たったことから、北朝鮮の選手がピッチを去った。審判が選手にピッチに戻るように指示したものの、北朝鮮側は拒否したため、没収試合（イランの3-0での勝利扱い）とされた。一方イランについても、次のホームゲーム（AFCないしFIFA管轄のもの）3試合を無観客試合とする処分が下された[1]。
| ヨルダン |
3 - 0 | 朝鮮民主主義人民共和国 |
|---|
| 朝鮮民主主義人民共和国 |
0 - 3 (注) |
ヨルダン |
|---|
北朝鮮（ホーム）－ヨルダン戦は、北朝鮮の当局がヨルダンの選手の入国を認めなかった（予定通り試合が開催されるようビザが発行されなかった）ため、試合が実施されなかった。このため北朝鮮はこの試合を0-3の敗戦扱いとされた[1]。またAFCは北朝鮮に対し、試合を正常に実施しなかったことへの処分として、AFCの実施する試合への1年間参加資格停止、および次回のAFCアジアカップへの参加資格停止とした。
グループE
グループF
グループG
- 全試合ホーム・アンド・アウェー方式で行われたが、スリランカのホーム試合は対戦相手の国で開催された。
- トルクメニスタン（ホーム）対シリアの試合は、シリアが予定通り試合に参加しなかったため[2]（詳細不明）、トルクメニスタンの3-0での勝利扱いとなった。
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