2002 FIFAワールドカップ・アジア予選
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2002 FIFAワールドカップ・アジア予選は、アジア地区の2002 FIFAワールドカップ・予選である。アジアサッカー連盟(AFC)から40チームが参加した(開催国の日本と韓国を除く)。出場枠は2.5(開催国枠を含めると4.5)。
方式
- 1次予選
- 参加40チームを4チームずつ10組に分け、各グループで2順の総当たり戦を実施。各グループ1位のチームが最終予選に進出する。
- ただし、グループ2のみは1回戦総当たりで実施された。
- グループ内での対戦方式は、集中開催方式、ホーム・アンド・アウェー、ダブルセントラル方式など、統一されてはいなかった。
- 最終予選
- 1次予選を勝ち抜いた10チームを5チームずつ2組に分け、各グループでホーム・アンド・アウェーの2順の総当たり戦を実施。各グループ1位のチームが本大会出場権を得る。また各グループ2位のチームはアジア地区予選プレーオフに進出する。
- アジア地区予選プレーオフ
- 最終予選の各グループ2位のチームがホーム・アンド・アウェー方式で対戦する。勝者が大陸間プレーオフに進出する。
- 大陸間プレーオフ
- アジア地区予選プレーオフの勝者は、欧州予選からの大陸間プレーオフ進出チームと対戦し、これに勝利したチームが本大会出場権を得る。
1次予選
要約
視点
グループ1
ホーム・アンド・アウェー方式で実施。ただし「対戦チームの一方がオマーンかシリア、もう一方がラオスかフィリピン」である試合については、2試合ともオマーンないしシリアで実施。
グループ2
イラン・タブリーズでのセントラル方式により実施(このグループのみ1回戦総当たり)。
ミャンマーは対戦実施前に棄権した。
- イラン対グアムは19点差(19 - 0)でイランが勝利し、FIFAワールドカップの予選としては過去最大の点差となった[1]。しかし翌年には31点差という記録が生まれている(→オーストラリア 31-0 アメリカ領サモア)。
グループ3
グループ4
グループ5
グループ6
グループ7
ウズベキスタン・タシュケントおよびヨルダン・アンマンでのダブルセントラル方式により実施。
国 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 引分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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14 | 6 | 4 | 2 | 0 | 20 | 5 | 15 |
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12 | 6 | 4 | 0 | 2 | 12 | 7 | 5 |
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8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 12 | 7 | 5 |
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0 | 6 | 0 | 0 | 6 | 0 | 25 | -25 |
グループ8
ホーム・アンド・アウェー方式により実施。
グループ9
ホーム・アンド・アウェー方式により実施。
グループ10
最終予選
※最終予選はホーム・アンド・アウェー方式。
グループA
サウジアラビアが本大会出場権を獲得。イランはAFCプレーオフ進出。
グループB
中国が本大会出場権を獲得。アラブ首長国連邦はAFCプレーオフ進出。
AFCプレーオフ
前回のAFCプレーオフは日程の都合上中立地方式で開催されたが、開催地決定に関する騒動や開催地確保の困難から、今回よりAFCプレーオフもホーム・アンド・アウェーでの開催に変更された。
イランが大陸間プレーオフ進出。
UEFA-AFC大陸間プレーオフ
アイルランドが本大会出場権を獲得。
出典
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