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駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(こまざわオリンピックこうえん そうごううんどうじょう たいいくかん)は東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園にある体育館。
1964年の東京オリンピックで、レスリング競技の会場となった。その後1993年に大規模な改修が行われ、規模が1.7倍に広げられ、観客席数も2898席から3474席に増え、地下に「東京オリンピックメモリアルギャラリー」が設けられた[1][2]。
2005年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定。
現在ではレスリングの他、バレーボールの全日本インカレ(グループ戦)[3]、プロバスケットボールB3.LEAGUE・東京サンレーヴスのホームゲーム[4]、フットサル、ハンドボールなどが行われている。
また、代々木第一・第二体育館改修工事中には2007年ワールドカップバレーボール男子大会、全日本レスリング選手権大会、全日本選抜選手権が行われ、レスリング少年少女大会も開催される。プロレスの興行にも使用されたことがある。2017年-2018年にはB1リーグ「アルバルク東京」が本来の本拠である代々木第2体育館の全面改修工事で使用できないことに伴い、暫定本拠地の一つとして(メインはアリーナ立川立飛)4試合の主催カードを行った。
施設老朽化のため、2023年4月から2025年7月(予定)まで改修工事による閉鎖が予定されている[5]。近接地には屋内球技場があり、体育館の事実上の補助施設(サブ・アリーナ)となっている。これらは、2025年「デフリンピック(聴覚障碍者の国際スポーツ大会)」のうち、ハンドボール、レスリング(グレコローマンスタイル・フリースタイルとも)の会場(どちらを使用するかについては未定)に指定されている。[6]
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