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千葉県市原市朝生原にある小湊鐵道の駅 ウィキペディアから
養老渓谷駅(ようろうけいこくえき)は、千葉県市原市朝生原にある、小湊鉄道線の駅である。駅本屋は国の登録有形文化財に登録されている[1]。
過去の駅前は舗装されたロータリーが設けられ、駅舎前に自動車乗入が出来る構造であったが、2017年(平成29年)3月、あえて舗装を剥がしてロータリーと駐車場等の施設を廃し、駅前を森に戻すべく木や花を植えた駅前広場として再生する「逆開発」を行った。これにより、従来駅前にあった小湊バスのバス停も、千葉県道81号線沿いに移設された[2][3]。
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。木造駅舎を有する。以前は2面3線で交換設備が設置されていたが、1面2線の島式ホームである2・3番線はポイントが外されている。
駅構内には足湯があり、鉄道利用者及び駅駐車場利用者は無料で利用することが出来る(それ以外は入場券が必要[8])。
2020年度の1日乗車人員85人[* 1]。
近年の一日平均乗車人員推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 一日平均 乗車人員 |
備考 |
1986(昭和61年) | 297 | [* 2] |
2005(平成17年) | 125 | [* 3] |
2006(平成18年) | 130 | [* 4] |
2007(平成19年) | 118 | [* 5] |
2008(平成20年) | 121 | [* 6] |
2009(平成21年) | 112 | [* 7] |
2010(平成22年) | 111 | [* 8] |
2011(平成23年) | 99 | [* 9] |
2012(平成24年) | 97 | [* 10] |
2013(平成25年) | 107 | [* 11] |
2014(平成26年) | 118 | [* 12] |
2015(平成27年) | 116 | [* 13] |
2016(平成28年) | 136 | [* 14] |
2017(平成29年) | 151 | [* 15] |
2018(平成30年) | 143 | [* 16] |
2019(令和元年) | 93 | [* 17] |
2020(令和 | 2年)85 | [* 1] |
駅南側は千葉県立養老渓谷奥清澄自然公園の区域となっており、養老渓谷温泉や渓谷の紅葉シーズンを中心とした観光地となっている。千葉県道81号市原天津小湊線沿いには、旅館やお土産屋が建ち並ぶ。春はツツジ、フジ、秋には雑木の紅葉が美しく、遊歩道(ハイキングコース)や橋梁も整備されている。養老渓谷の紅葉で有名な粟又の滝は当駅から約7キロメートル(徒歩約1時間30分)の距離に位置し、養老川沿いの遊歩道を中心とした散策コースが整備されている。
当駅からは以下の路線が運行しているが、本数が少ないため、利用の際には注意が必要である[14]。紅葉シーズンの土曜・日曜・祝日には、粟又の滝方面と梅ヶ瀬渓谷方面へのシャトルバスが運行される[15]。
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
養老渓谷駅 | 養01 | 養老館前・老川・粟又の滝 | 粟又 | 小湊鉄道 | |
中03 | 養老館前・老川・伊保田 | 中野駅 |
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