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雲取賞
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雲取賞(くもとりしょう)は、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬(南関東公営競馬)の重賞競走(ダートグレード競走、JpnIII)である。
レース名は東京都最高峰の山である雲取山に由来する。
副賞は特別区競馬組合管理者賞、地方競馬全国協会理事長賞(2025年)[2]。
概要
南関東クラシックの登竜門として2018年まで準重賞として実施していたが南関東3歳路線の充実のため、2019年よりSIIIの重賞に格上げされた。その際に施行距離が1600mから羽田盃と同じ1800mに延長されている。南関東限定戦として行われた最終年の2023年は、京浜盃及び羽田盃のトライアルに設定されていた[3]。
2024年に、前年まで南関東限定戦であった羽田盃と東京ダービーがJpnIのダートグレード競走となってジャパンダートダービーから改称の上施行時期を秋に移したジャパンダートクラシックとともにダート三冠を形成することになり、本競走もダート三冠の前哨戦としてJpnIIIのダートグレード競走に衣替えし、中央所属の上位2頭と5着以内の地方所属上位2頭に羽田盃の優先出走権が付与される競走となった。
南関東限定戦であった時代には勝ち馬から多くの活躍馬が出た。重賞昇格以前の勝ち馬には、ロツキータイガー、サンライフテイオー[4]、サプライズパワー[5]、エスプリシーズ[6]など南関東を代表する馬が名を連ね、重賞昇格後も第1回の勝ち馬ヒカリオーソは東京ダービーを、第2回のゴールドホイヤーは羽田盃をそれぞれ制し、重賞格上げ後2年連続で南関東三冠の勝ち馬を輩出した。
条件・賞金等
2025年
出典:[7]
- 出走資格
- サラブレッド系3歳、中央・地方選定馬
- 負担重量
- 賞金別定。56kg、牝馬54kg(南半球産2kg減)を基本に、JRA所属馬は本年2月14日までの収得賞金500万円超、地方所属馬は本年2月14日までの地方所属時の総収得賞金1200万円超で1kg増
- 地方馬は上位2頭、中央馬は5着以内の上位2頭に羽田盃の優先出走権が付与される[9]。
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歴代優勝馬
全て大井競馬場ダート1800mで施行。
出典:南関東4競馬場公式「雲取賞競走優勝馬」https://www.nankankeiba.com/win_uma/72.do
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脚注
関連項目
外部リンク
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