道の駅やまだ
岩手県山田町にある国道45号の道の駅 ウィキペディアから
岩手県山田町にある国道45号の道の駅 ウィキペディアから
道の駅やまだ(みちのえき やまだ)は、岩手県下閉伊郡山田町にある国道45号の道の駅である。愛称は山田町で養殖が盛んなカキ(オイスター)と「おいでよ」の意味を込めた「おいすた」[1]。
1999年5月に山田町船越地区で開業、同年8月に道の駅として登録された。2011年に発生した東日本大震災の際は、発災から1週間で営業を再開し、被災した住民に食品・日用品を供給する唯一の店舗として機能した[2]。一方で、駐車場敷地・売場面積が手狭であることや、三陸沿岸道路のインターチェンジから離れていることが課題となっていた[2]。
震災からの復興道路として三陸沿岸道路が2021年に全通したことに伴い、同道路の利用者を取り込むために[3]インターチェンジ近くの場所に移転することが検討され、山田インターチェンジ付近の旧県立山田病院跡地が移転先に選定された[2]。新施設は道の駅に加え、2020年5月まで町内大沢地区で営業していた観光物産館「とっと」[4]を集約するものとして整備され[2]、2023年7月23日[5][6]にグランドオープンした[7]。新施設は床面積1,711 m2[8]で、旧施設の約4倍の規模である[7]。
移転後の旧施設は「産直ひろば ふれあいパーク山田」と改称のうえで引き続き営業している[9]。
町内船越地区の国道45号沿いに位置しており、道の駅時代の愛称は「ふれあいパーク山田」であった。高台にあるため、震災の際も津波の被害を受けなかった[2]。
停留所名は、道の駅時代が「道の駅やまだ」、道の駅移転後は「ふれあいパークやまだ」[13]。
道の駅として営業していた頃より、当施設から岩手県北バス・岩手県交通が東京方面の夜行高速バスを運行しており、道の駅移転後も引き続き乗り入れを行っている。
岩手県北バスの停留所がある。かつては岩手県交通の路線も乗り入れていたが、2019年(平成31年)3月31日の運行をもって廃止された。それまでは当施設の停留所を境に北側が岩手県北バス、南側が岩手県交通の路線となっていたため、当施設が乗り換え地点となっていた[15]。
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