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京都府京都市伏見区にある京阪電気鉄道の駅 ウィキペディアから
観月橋駅(かんげつきょうえき)は、京都府京都市伏見区豊後橋町にある、京阪電気鉄道宇治線の駅。駅番号はKH71。
国道24号が宇治川を跨ぐ観月橋のすぐ東側に所在する。観月橋の名称の由来は豊臣秀吉が現在の月橋院で催したといわれる月見の宴である[1]。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であり、無人駅となっている。改札口は中書島方の国道24号観月橋北詰(ホーム中書島寄り)にあるが、上下線別となっているため改札内で互いのホームを行き来することはできない。また、駅の中書島方にある踏切は、隣接する観月橋北詰交差点に設けられた信号機と連動(踏切信号)している。
宇治川沿いにあり、駅のすぐ西側で国道24号と交差する。踏切がある方は観月橋、高架橋の方は新観月橋と呼ばれる。この橋を北へ進むと桃山・丹波橋を経て京都市街に、南へ進むと向島ニュータウンを経て宇治市
駅付近は住宅地となっており、駅北側には観月橋団地(別名・
(※地点案内に関する参考文献:京阪電気鉄道駅置の沿線情報誌『K・PRESS』2013年4月号7頁掲載「気になるあの駅散策マップ・観月橋駅」)
観月橋をわたった宇治川左岸(南側)には住宅地があるため、駅の利用客は多い一方、駐輪場は宇治川左岸に位置する新観月橋の橋脚下にしか設置されていない。
このため、観月橋や外環状線の歩道などには駅利用者による違法駐輪が多く、歩行者の通行に支障をきたしていた。このため、観月橋の歩道(車道側)に大型プランターを並べて駐輪の余地を無くすといった物理的な処置のほか、地元ボランティアによる駐輪場への誘導を行っている。
駅周辺のうち、国道24号に違法駐輪された自転車については道路管理者(国土交通省)による対策がなされてきたが、7日間程度放置された車両のみを撤去対象としていたため、対策が追いついていない実情があった。このため、2010年9月からは放置期間に関わらず対策を行なう(即時撤去)こととなった。なお、一連の対策については京都市内の他の地点(国道と近接して立地する駅の周辺)でも行なわれ、費用は国費でまかなわれる[12]。
駅の西側にある国道24号の踏切は交通量が多いほか、北側に外環状線との交差点が隣接しているため交通量が多い。このため、朝の時間帯には安全確認のための係員が常駐している。
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