桃山南口駅

京都府京都市伏見区にある京阪電気鉄道の駅 ウィキペディアから

桃山南口駅map

桃山南口駅(ももやまみなみぐちえき)は、京都府京都市伏見区桃山町丹後にある、京阪電気鉄道宇治線。駅番号はKH72

概要 桃山南口駅*, 所在地 ...
桃山南口駅*
中書島方面の駅舎(2021年1月)
ももやまみなみぐち
Momoyama-minamiguchi
KH71 観月橋 (1.6 km)
(0.8 km) 六地蔵 KH73
所在地 京都市伏見区桃山町丹後11番地
北緯34度55分51.61秒 東経135度47分1.23秒
駅番号 KH72
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 宇治線
キロ程 2.3 km(中書島起点)
電報略号 桃(駅名略称方式)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
4,107人/日
-2022年-
開業年月日 1913年大正2年)6月1日
備考 無人駅他駅サポートシステム導入駅)
* 1949年に御陵前駅から改称
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配線図

六地蔵駅

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観月橋駅

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宇治方面の駅舎(2021年1月)

歴史

1913年大正2年)6月の京阪宇治線の開業と同時に開設された駅。開設の目的は同年7月に桃山御陵で予定された「明治天皇御1年祭」の参拝者輸送だった。貨物輸送は1914年(大正3年)9月に開始され、駅に隣接するニチボー(現:ユニチカ)の工場への貨物の積み下ろし施設があった。

水害の多発地帯で、戦後1953年(昭和28年)の台風13号1961年(昭和36年)の第2室戸台風などでは線路が浸水して不通になった。山科川に隣接する堤防が昭和40年代になって作られた[1]

1981年(昭和56年)の駅舎改築までは宇治行きホーム側のみに改札口が有り、朝のみ中書島行きホームへの臨時改札口が設けられていた。1998年平成10年)8月までは構内踏切が有った[2]

年表

駅構造

相対式2面2線のホームを持つ地上駅である。改札口は上下線で独立して設けられており、改札内で互いのホームを行き来することはできない。宇治方(ホーム東側)に改札口があり、宇治方面の改札口には早朝深夜を除き駅員が配置されている(中書島方面の改札口は朝ラッシュ時のみ配置)。

のりば

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番線路線方向行先
1 宇治線 上り 中書島方面[9]
2 下り 宇治方面[9]
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利用状況

  • 2009年11月10日の利用客数は6,018人(『京阪百年のあゆみ』より)。
  • 2022年度の1日平均の乗車客数(降車客を含まない)は約2,082人(京都府統計書より)。
    • UR桃山南団地が近くにあり、また駅周辺も住宅地となっているため利用客は多い。

駅周辺

隣の駅

京阪電気鉄道
宇治線
観月橋駅 (KH71) - 桃山南口駅 (KH72) - 六地蔵駅 (KH73)

脚注

関連項目

外部リンク

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