苫小牧市ハイランドスポーツセンター
北海道苫小牧市にある屋外スケートリンク ウィキペディアから
苫小牧市ハイランドスポーツセンター(とまこまいしハイランドスポーツセンター)は[3]、北海道苫小牧市にあるスケートリンク。
概要
1967年(昭和42年)に『第11回オリンピック冬季競技大会』(1972年札幌オリンピック)練習用リンクとして設置[2]。苫小牧市緑ヶ丘公園にあり、スピードスケートにおける日本国内外の各種大会、スピードスケート代表選手やチームの合宿練習などに利用されている。スケートリンク内側に設置されているローラースケート場は、スピードスケート選手の夏季トレーニングに使用されるほか、親子でローラースケートを楽しむことができる[2]。
歴史
- 1967年(昭和42年):「苫小牧ハイランドスケートセンター」開設[1]。
- 1968年(昭和43年):『とまこまいスケートまつり』主会場となる(2003年まで)[4]。
- 1970年(昭和45年):屋内リンク完成(夏季は温水プールとして使用)[1][5]。「苫小牧ハイランドスポーツセンター」と改称[1]。
- 1992年(平成 4年):「苫小牧市ハイランドスポーツセンター」と改称[1]。
- 2005年(平成17年):屋内スタンド完成[1]。
- 2006年(平成18年):ローラースケート場開設[2]。
- 2010年(平成22年):温水プール営業終了[6]。
- 2011年(平成23年):屋内リンク廃止[1][7]。
施設
大会実績
- 『国民体育大会冬季大会スケート競技会スピードスケート』(1980年[8]、2006年[9])
- 『全国高等学校スケート選手権大会スピード競技』(1993年[10]、2006年[10])
- 『日本学生氷上競技選手権大会』スピードスケート競技(2003年[11]、2008年[12]、2012年[13]、2017年[14])
- 『全日本スピードスケート選手権大会』(2003年[15])
- 『全国中学校スケート・アイスホッケー大会』スピードスケート競技(2007年[16])
- 『全日本社会人対抗スピードスケート競技会(Aクラス)』(2009年[17])
- 『全日本マスターズスピードスケート競技会(Aクラス)』(2009年[18]、2013年[17])
- 『ISUジュニアワールドカップスピードスケート競技会』(2010年[19]、2014年[20])
- 『ISUスピードスケート・ワールドカップ』第2戦(2018年11月23日 - 25日、当初は哈爾浜で開催予定だったが返上したため、第1戦に続く2週連続で日本開催となる。苫小牧でのワールドカップ開催は初めて。屋外でのワールドカップは2008年2月以来、11季ぶりとなる[21][22])
アクセス
「苫小牧市立病院」バス停が最も近く、苫小牧駅(南口2番)から約20分を要する。また、約100 m離れた「病院通」バス停は、苫小牧駅北口(MEGAドン・キホーテ前)から約10分になっており、バス停からハイランドスポーツセンターまでは徒歩約10分になっている。新千歳空港からバスで約30分の所要時間になっている[23]。
脚注
参考資料
外部リンク
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