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大川隆法による霊言の物語、現代によみがえるギリシャ神話、これを原作とした漫画・映画 ウィキペディアから
『愛は風の如く』(あいは かぜの ごとく)とは、 幸福の科学グループ 創始者 兼総裁、大川隆法の著作。1988年の夏頃から口述筆記(霊言)からの原稿書き起こしにより作られた。紀元前2300年頃、4300年前の古代ギリシャの歴史を霊的な能力で再現した物語である。エーゲ海、クレタ島のクレタ文明の英雄ヘルメスの実像を描いている。
1989年1月号より雑誌連載開始。
愛は風の如く | ||
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著者 | 大川隆法 | |
発行日 |
改訂版 第1巻1994年7月15日 第2巻1994年9月5日 第3巻1994年10月30日 第4巻1994年12月10日 | |
発行元 | 幸福の科学出版 改訂版 (全書版) | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 上製本 | |
ページ数 | 215、229、221、235 | |
公式サイト | (全書版)愛は風の如く | |
コード |
第1巻 ISBN 978-4-87688-212-0 第2巻 ISBN 978-4-87688-215-1 第3巻 ISBN 978-4-87688-221-2 第4巻 ISBN 978-4-87688-223-6 | |
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大川隆法の著作『愛は風の如く』は、1988年夏頃より口述からの原稿書き起こしにより作られた。紀元前2300年頃、4300年前の古代ギリシャの歴史を霊的な能力で再現した物語である。エーゲ海、クレタ島のクレタ文明の英雄ヘルメスの実像を描いている。1989年1月より「幸福の科学」の会内月刊誌『月刊幸福の科学』に連載が開始され、副題として「現代によみがえるギリシャ神話」と示されたこの連載には、二科会理事で画家の生方純一による油絵の挿絵が毎回5-6点併載された[1]。
また、物語の中で登場する古代ギリシャの歌等も同時に再現され、1989年2月号(第2章)の「母マイシャの歌」が、歌唱のカセット『愛は風の如く「聖霊の歌」』(1989年)として青木望の編曲による録音収録で発刊された[2]。この物語の題名『愛は風の如く』の由来は、この歌の歌詞の中から命名された。「愛は風の如く」というフレーズが意味するのは、幸福の科学の教義である「愛の原理」で「与える愛」や「他者に気付かれなくとも世に愛を与え続けてゆく」という思想を示している。 1991年7月から学習研究社より書籍化がなされ、カラーの挿絵を含む〔愛蔵版〕として出版された。
物語の中で登場する古代ギリシャの歌も5曲に増えたので、朗読劇(ボイス・ドラマ)と共に1992年にCD化され『愛は風の如く「愛しのアフロディーテ」』の題で販売された[3]。このCD版での「聖霊の歌」は小川知子による歌唱である。
その後、月刊誌連載は毎月継続し1992年3月号の第39章まで掲載されたが、ここを最後に休載し未完のままになっている。
1993年12月23日、東京ドームにて『神々の叙事詩 愛は風の如く』の題名で舞台劇として上演された[4]。
上記舞台劇や祭典で奉納曲として水澤有一により製作された曲などを集め、1995年12月に『愛は風の如く』の世界観を描く音楽集CDとして、CD『光る風
この物語を原作として、1994年の映画『ノストラダムス戦慄の啓示』の次の作品として東映で映画化の話が進む。景山民夫の直木賞作品『遠い海から来たCOO』のアニメ化で実績のあった今沢哲男を監督に据えてアニメ映画作成が1994年末より進行しだした。アニメ映画化のための作画用映像を求めて、1995年6月からのギリシャ現地取材が行われ、写真が約8000枚、VTRが約2500分の膨大な量の資料映像を撮影した[5]。このときの取材映像が『ギリシャ - エーゲと風の記憶 - ヘルメス&アフロディーテの足跡を辿って』と題するVHSビデオにて発売された[6]。
1997年に『ヘルメス—愛は風の如く』の題名で映画化された。
原作『愛は風の如く』は、幸福の科学の会内月刊誌『月刊 幸福の科学』に1989年1月より連載が開始された。毎月1章ずつ継続され、1992年3月号の第39章まで掲載されたが、ここを最後に休載し未完のままになっている。
また、書籍化に際し、第38章までの収録となり、第39章「エロスの神秘」は、単行本未収録のままである。
『光る風 | |
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水澤有一、日比野景 の CDアルバム | |
リリース | |
ジャンル | 古代ギリシア音階 Music |
時間 | |
レーベル | 幸福の科学出版(C 015) |
EANコード | |
EAN:なし、ISBN 978-4-87688-717-0 |
ヘルメス-愛は風の如く 第1巻 アフロディーテの愛 第2巻 強敵との死闘 | |||
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ジャンル | 宗教思想・歴史 | ||
漫画 | |||
原作・原案など | 原作・監修 大川隆法 | ||
作画 | 美村あきの | ||
出版社 | 幸福の科学出版 | ||
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発売日 | 第1巻1997年7月7日 第2巻2003年9月27日 | ||
巻数 | 全2巻 | ||
その他 | ISBN 4-87688-311-4 マンガ「ヘルメス・愛は風の如く」アフロディーテの愛 ISBN 978-4-87688-514-5 マンガ「ヘルメス・愛は風の如く-強敵との死闘-」 | ||
テンプレート - ノート |
『ヘルメス—愛は風の如く』は、幸福の科学出版による日本映画アニメ映画で、1997年4月12日に東映系で公開された。上映時間は114分。
書籍『愛は風の如く』の第1章から第32章あたりまでを原作として、さらに1996年からのギリシャ現地取材を行い、原作の裏付けのもと「ヘルメス・シナリオプロジェクト」により、アニメ脚本となった。アニメ制作はセル画による時代だったが、随所にCG技術やSFXを使用していて映像効果を上げている。
なお、この原作『愛は風の如く』のストーリー(第33章以降)は、次々回作品2003年の映画 『黄金の法』の中に続いている。
配給収入は7.4億円で1997年度の邦画配給収入ランキング8位[9][8]。
1997年度の毎日映画コンクール・日本映画ファン大賞で2位だった。(1位はもののけ姫)
中央青少年団体連絡協議会 推薦
優秀映画鑑賞会 推薦
紀元前2300年頃、4300年前のギリシア、暴君ミノス王が勢力を広げつつあった地中海諸国に住む人々は、救世主の出現を待ち望んでいた[注釈 1]。そんな時、クレタ島の東部シティア(現在のラシティ県にある町)の王家に、将来、全ギリシアの王になると予言されたヘルメスが誕生する。
また、地中海のディロス島に生まれたアフロディーテは、7歳のころから盲目の母とともに「囚われの王族」としてロードス島リンドスの城に11年間幽閉されていた。アフロディーテの美貌と美しい歌声は近隣諸国にまで伝わり、その噂を聞きつけたクレタ島の小国シティアの青年ヘルメスは、単身でリンドスの浜辺までやってきて、アフロディーテと恋の歌を交わすようになった。そのうち、アフロディーテは脱出を企て、ヘルメスに運命を託すことを決意する。満月の夜に二人は出逢い、生前の約束を思い出したアフロディーテの純愛は、やがて妻としての愛へと変わっていった。
結婚から2年が経って28歳となったヘルメスは、リュカルゴスの丘で雲から変化した老人(オフェアリスの神)から「ミノス王を倒せ」という使命が与えられる。ミノス王はクレタ島中央部にあるクノッソス宮殿を本拠として周辺の島々を侵略し、シティアの50倍の軍事力を持っていた。ヘルメスは、アテナイのアイゲウス王の息子テーセウスと同盟を結び、奇襲をかけてミノス軍を混乱させた。ミノタウロスの餌食となる人質として潜入していたテーセウスは、ミノス王の娘アリアドーネの協力を得てクノッソス迷宮でミノタウロスを倒す。一方、天上界の神々(高級霊人)の援助、およびオフェアリスの神から魔法の杖(ケリューケイオンの杖)を授かったヘルメスはミノス王を討つが……。
暴君を倒すため多くの人が犠牲となったことに自責の念をおぼえたヘルメスは、オフェアリスの神から二週間の修行を命じられる。反省によって心を清らかにし、瞑想や祈りで神の世界と交流したヘルメスは、指導者となることを自覚した。その後、国づくりのため、政治や経済にさまざまなアイデアを活かしていたヘルメスに、霊界の案内をするという妖精パンとアガペーが現れた。幽体離脱により霊界へ旅立ったヘルメスは、花の妖精たちの世界を見聞し、エーゲ海の竜宮界で、人魚の湖で泣いている人魚姫デルモーネに出会う。
霊界の一部では、かつて地上で戦ったミノス王が悪想念を大量に喰らうことで巨大化し、闘争の破壊の「阿修羅地獄」で魔王として君臨していた。アフロディーテの祈りでオフェアリス神の言葉を思い出し、自分の過去世がオフェアリス神であることを悟ったヘルメスは、「信仰心」により、天上界の光の軍勢の奇蹟を喚起し、神と一体となって地獄のミノス王を討ち倒す。
『ヘルメス—愛は風の如く オリジナル・サウンドトラック』 | ||||
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水澤有一 の サウンドトラック | ||||
リリース | ||||
録音 | 1996年 - 1997年 日本 | |||
ジャンル | 映画音楽、映画伴奏 | |||
時間 | ||||
レーベル | 幸福の科学出版(C 041) | |||
「幸福の科学」関係映画のサウンドトラック アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN:不明、ASIN B0B2RXXJYN |
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