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群馬県前橋市にある病院 ウィキペディアから
群馬大学医学部附属病院(ぐんまだいがくいがくぶふぞくびょういん、英語: Gunma University Hospital)は、群馬県前橋市にある国立大学法人群馬大学の附属病院(大学病院)である。
(下表の出典[17])
保険医療機関 | 労災保険指定医療機関 |
指定自立支援医療機関(更生医療) | 指定自立支援医療機関(育成医療) |
指定自立支援医療機関(精神通院医療) | 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 |
精神保健指定医の配置されている医療機関 | 生活保護法指定医療機関 |
結核指定医療機関 | 指定養育医療機関 |
指定小児慢性特定疾病医療機関 | 難病の患者に対する医療等に関する法律(平成26年法律第50号)に基づく指定医療機関 |
戦傷病者特別援護法指定医療機関 | 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関 |
第一種感染症指定医療機関 | 公害医療機関 |
母体保護法指定医の配置されている医療機関 | 特定機能病院(2015年取り消されたが、2019年再承認[18]) |
災害拠点病院 | 救命救急センター |
臨床研修病院 | 臨床修練病院等 |
がん診療連携拠点病院等 | エイズ治療拠点病院 |
肝疾患診療連携拠点病院 | 特定疾患治療研究事業委託医療機関 |
DPC対象病院 | 地域周産期母子医療センター |
都道府県アレルギー疾患医療拠点病院 |
2014年、保険適用外の腹腔鏡を使った肝臓手術で、群馬大学病院第二外科の同一の医師が執刀した患者8人が術後4カ月以内に死亡していたことが発覚した。本件は厚生労働大臣が「尋常な事態ではないことは間違いない」とし、厚生労働省は医療法に基づく立入検査を実施する方針を表明した。腹腔鏡を使った手術だけではなく、開腹手術でも同一の執刀医によって過去5年間に10人が死亡しており、厚生労働省は説明を求め、診療報酬が優遇される高度医療を提供できる「特定機能病院」の承認取り消しも含めて対応を検討するとしている[23]。 2015年3月3日、群馬大学病院は、腹腔鏡手術にて死亡した8人全員について診療に過失があったとの調査結果を公表した。病院側は遺族への補償の意向を示しているとされるが、患者の死亡例が相次いだ後も執刀医や教授が高難度の手術を続けた理由や背景はなお不透明であり遺族の一部からは「納得できない」との声も出ている[24]。 また、同日、同病院第二外科による開腹手術後3日目に死亡した患者1人について、死亡後にがんではないと判明したのに、執刀医はその事実を遺族に告げず、虚偽の診断書を作成していたと発表した。同病院は遺族に説明、謝罪を行い、その他開腹手術による死亡例についても調査、発表するとしている[25]。2015年4月、2010年12月~2014年6月に腹腔鏡手術で8人と、2009年4月以降の開腹手術での10人の計18人が死亡したことが分かっていたが、既に発表されている以外にも同じ執刀医による死亡者がいたことが判明した[26]。
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