稲葉町 (津市)
日本の三重県津市の町丁 ウィキペディアから
地理
津市の中部、長野川の沿岸にあたる。町名に冠称は付かないが、2006年まで久居市に属した。北で美里町三郷・美里町五百野、東で片田久保町・森町、南で久居一色町・久居緑が丘町、西で榊原町に接する。南東から北西へ三重県道659号上稲葉羽野線が通過する。3つのゴルフ場が町域の半分ほどを占める。
河川
歴史
- 幕末時点では一志郡多野田村・蝿田村であった。「旧高旧領取調帳」の記載によると久居藩領。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により久居県の管轄となる。
- 明治4年11月22日(1872年1月2日) - 第1次府県統合により安濃津県の管轄となる。
- 明治5年3月17日(1872年4月24日) - 安濃津県が改称して三重県となる。
- 明治7年(1874年) - 多野田村・蝿田村が合併して稲葉村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、稲葉村が単独で自治体を形成。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 稲葉村が久居町・桃園村・戸木村・七栗村・榊原村と合併し、改めて久居町が発足。
- 1970年(昭和45年)8月1日 - 久居町が市制施行して久居市となる。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 久居市が津市・安芸郡河芸町・芸濃町・美里村・安濃町・一志郡香良洲町・一志町・白山町・美杉村と合併し、改めて津市が発足、同市稲葉町となる。
世帯数と人口
2019年(令和元年)6月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
2010年(平成22年) | 1,607人 | [5] | |
2015年(平成27年) | 1,680人 | [6] |
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移
2010年(平成22年) | 514世帯 | [5] | |
2015年(平成27年) | 582世帯 | [6] |
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 津市立栗葉小学校 | 津市立久居西中学校 |
交通
バス
- 稲葉ルート
- 久居総合支所 - 三重中央医療センター - 戸木口 - もくもくハウス - 稲葉ふれあい会館 - 榊原出張所
- ふれあい会館ルート
- 久居総合支所 - 三重中央医療センター - 戸木口 - 栗葉出張所 - 稲葉ふれあい会館
道路
施設
- 三重県立稲葉特別支援学校
- 三重県いなば園
- 稲葉神社
- 承応寺
- 光現寺
- 涅槃寺
- 西光寺
- 富士OGMエクセレントクラブ 伊勢大鷲コース
- 青山高原カントリークラブ
- 榊原温泉ゴルフクラブ
その他
日本郵便
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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