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福島県に設置されていた師範学校 ウィキペディアから
福島師範学校(ふくしましはんがっこう)は、第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)に福島県に設置された師範学校である。
本項は、福島県師範学校・福島県女子師範学校などの前身諸校を含めて記述する。
前身の福島県師範学校から引き継いだ福島市浜田町の校地を使用した。浜田校地は後身の新制福島大学学芸学部(1966年教育学部と改称)に引き継がれ、1979年4月に現在の金谷川キャンパスに統合移転するまで使用された。1980年4月、旧浜田校地の南半分は福島県立福島東高等学校の校地となった。その後、北半分には1982年5月に福島大学附属中学校、1984年3月に福島大学附属幼稚園が移転し、現在に至っている。
前身の福島県女子師範学校から引き継いだ福島市舟場町(現・杉妻町)の校地を使用した。新制福島大学学芸学部への移行を前にした 1949年3月、男子部・女子部が統合され、舟場町校地には附属小学校・中学校が置かれた。後に、旧舟場町校地は福島県立医科大学に使用され、1960年8月に福島大学附属中学校が市内腰浜町に、1961年7月に同附属小学校が市内歯扶柳(現・新浜町)に移転した。1987年6月、福島県立医科大学は市内光が丘に移転した。現在、旧舟場町校地には、福島県庁東分庁舎や県北建設事務所が建てられている。国道4号を挟んで東側にある福島大学職員会館は、かつてこの地に女子師範寄宿舎(後の葵寮)があった名残りである。
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