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石川 貢(いしかわ みつぐ、1991年6月16日 - )は、愛知県愛知郡東郷町出身[1]の元プロ野球選手(外野手)。右投左打。
東邦高校2年生の時、チームは夏の甲子園に出場したが、自身はベンチ入りしていなかった[2]。3年生時の夏の第91回選手権大会は県大会で敗退し[2]、甲子園出場経験は無い[3]。
2009年のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから4巡目で指名[4]。契約金3,500万円、年俸600万円(金額は推定)という条件[5]で入団した。背番号は53[6]。
2010年には、イースタン・リーグ公式戦でチーム最多の94試合に出場。225打数46安打、3本塁打、21打点、打率.204という成績を残した[7]。
2011年には、8月にイースタン・リーグ公式戦18試合へ出場。73打数22安打、打率.301という好成績で、同リーグの月間MVPを受賞した[8]。シーズン通算では、同リーグ公式戦83試合に出場。3本塁打、15打点、打率.260を記録したが、一軍公式戦への出場機会はなかった。
2012年には、4月10日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(阪神甲子園球場)9回表に代打で一軍デビューを果たす[9]と、4月15日の対オリックス・バファローズ戦(西武ドーム)では「8番・右翼手」として一軍初のスタメン起用[10]。「8番・左翼手」でスタメンに起用された9月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦(QVCマリンフィールド)で一軍初安打を放った[11][12]が、翌9月16日の同カードで死球を受けて右手を骨折[13]。そのままシーズンを終えた。なお、イースタン・リーグの公式戦には94試合に出場。打席数416と打数380は、いずれもリーグで最も多かった[14]。
2013年には、プロ入り後初めて、公式戦の開幕を一軍で迎えた[15]。代打で途中から出場した4月6日の対オリックス戦(京セラドーム大阪)では、第3打席の適時打でプロ初打点を記録[16]。一軍公式戦には、プロ入り後最多の16試合に出場するとともに、2盗塁を記録した。しかし、83試合に出場したイースタン・リーグ公式戦では、3本塁打を放ちながら打率が.204と低迷した。
2014年には、イースタン・リーグ公式戦でチーム最多の93試合に出場すると、28盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した[17]。一軍公式戦では3試合の出場で10打数無安打に終わったが、シーズン後には結婚している[2]。
2015年には、イースタン・リーグ公式戦でチーム最多の96試合に出場。2本塁打、31打点、打率.257を記録した[18]。また、6月29日に神宮球場で開かれた「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」では、NPB選抜チームの「6番・左翼手」としてスタメンで出場。4打数2安打という成績を残した[19]。しかし10月2日に球団から戦力外通告を受けたこと[20]を機に、現役を引退。引退後は、一般企業に就職している[21]。
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