石川県小松市團十郎芸術劇場うらら

石川県小松市にある劇場 ウィキペディアから

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石川県小松市團十郎芸術劇場うらら(いしかわけんこまつしだんじゅうろうげいじゅつげきじょううらら)は、石川県小松市土居原町にある多目的ホールを備えた劇場である。通称うらら[1][2][3][8]

概要 石川県小松市團十郎芸術劇場うらら, 情報 ...
石川県小松市團十郎芸術劇場うらら
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外観
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情報
通称 團十郎芸術劇場うらら[1][2][3]
正式名称 石川県小松市團十郎芸術劇場うらら[4][5][6][7]
旧名称 石川県こまつ芸術劇場うらら[1][5][6][8]
開館 2004年3月14日
開館公演 松竹大歌舞伎[9]
客席数 851席(大ホール)
250席(小ホール)
延床面積 7791,35m²
設備 ホール(大・小)、市民ギャラリー、会議室、喫茶など
用途 コンサート全般、歌舞伎公演
運営 北陸共立(指定管理者[10]
所在地 923-0921
石川県小松市土居原町710番地[4]
位置 北緯36度24分11.9秒 東経136度27分08.1秒
アクセス 小松駅より徒歩1分
外部リンク 石川県小松市團十郎芸術劇場うらら
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2023年令和5年)3月4日に、名称を石川県こまつ芸術劇場うらら(いしかわけんこまつしげいじゅつげきじょううらら)から変更した[1][2][3][5][6][7][8]

概要

小松駅周辺の高架化連続立体交差事業と駅周辺の土地区画整理事業の一環として整備[11]2004年平成16年)3月14日、これらの事業完成の式典を経て開業した[11]こけら落し公演として、同年3月20日3月21日松竹大歌舞伎公演が行われた[9]。この公演では歌舞伎の演目として勧進帳が披露され、武蔵坊弁慶十二代目市川團十郎富樫左衛門十代目坂東三津五郎源義経七代目中村芝雀がそれぞれ演じた[9]

この劇場の名前に使われている「うらら」とは、石川県の加賀地方能美市以南)で使われている方言で、「私たち」という意味を表し(「私」を指す「うら」と複数形の「ら」の造語)、「うららかな」という和やかなイメージを持ち合わせていることが採用の由来となっている。設計は建築家川崎清。開館した2004年には、第11回いしかわ景観大賞のいしかわ景観賞を受賞している。

2023年(令和5年)3月4日、十三代目市川團十郎襲名披露巡業の公演初日に名称を「石川県こまつ芸術劇場うらら」から「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら」に変更した[1][2][3][5][6][7]。歌舞伎の芸名が施設名に採用されたのは日本初で[8]、日本国内でも唯一の施設となった(2023年時点)[1]。また、小松市は十三代目市川團十郎に同年4月より当施設の名誉館長を委嘱している[2][6][7]

施設概要

各施設

大ホール
小ホール
  • 250席(車椅子席2席を含む)のホール。室内楽およびリサイタルに適した構造となっている。
その他の施設
  • 会議室(3部屋)
  • リハーサル室
  • 催事場
  • 市民ギャラリー
  • こまつふれあいショップぶっさんや
  • 歌舞伎のまちギャラリー(施設名変更に伴い新設)[5][8]
  • 小松駅前行政サービスセンター(住民票の写しなど戸籍関係の書類発行・手続きなど)

アクセス

公共交通機関
自動車

脚注

関連項目

外部リンク

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