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サザンオールスターズの1枚目アルバム ウィキペディアから
『熱い胸さわぎ』(あついむなさわぎ)は、サザンオールスターズの1作目のオリジナル・アルバム。1978年8月25日にレコードで発売。発売元はInvitation。
1984年6月21日、1998年4月22日、2008年12月3日にCDで再発売されている。1989年6月25日にはCDとカセットテープで再発売された。また、2014年12月17日からはダウンロード配信、2019年12月20日からはストリーミング配信が開始されている[5][6]。
デビューシングル「勝手にシンドバッド」からちょうど2か月後に発売された自身初のオリジナル・アルバム。本作はレゲエ風の曲調やアメリカ西海岸の人気バンド、リトル・フィートへのオマージュを取り入れ、ポップに変換した作品である[7]。
編曲・レコーディングでは、同バンドのメンバーに加え、新田一郎率いるホーンセクション、Horn Spectrumが数曲参加している[8]。
サザンの初期の楽曲はバーニングが権利を持っており、本作もプロデュースはバーニングプロダクションによるものである。
1998年の再発盤の初回限定盤はオリジナルLP復刻ジャケット(紙ジャケット)仕様で、雑誌「バァフアウト!」編集発行人の山崎二郎によるライナーノーツが封入されている。
桑田佳祐はこのアルバムについて2015年発売のオリジナル・アルバム『葡萄』の初回生産限定盤特典「葡萄白書」のインタビューで、「あの人力と若さを総動員させた勢いは二度と再現できない奇跡のようなものです」「最近になって、あのデビューアルバムにこそ、きっと多くの人が大好きだと言ってくれるサザンが集約されているんじゃないかと思えてきました」と述べている[9]。また、本作とソロアルバム『MUSICMAN』についてはほとんど後悔がない旨も述べている[10]。 また、桑田は「あれ(熱い胸さわぎ)がデビュー作でほんと良かった(笑)」と語っている[11]。
全作詞・作曲:桑田佳祐。初回限定盤(再発盤)・通常盤共通収録。既発曲の解説は各収録作品を参照のこと。
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「勝手にシンドバッド」 | 斉藤ノブ サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
2. | 「別れ話は最後に」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
3. | 「当って砕けろ」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
4. | 「恋はお熱く」 | サザンオールスターズ | |
5. | 「茅ヶ崎に背を向けて」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
合計時間: |
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「瞳の中にレインボウ」 | サザンオールスターズ | |
2. | 「女呼んでブギ」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
3. | 「レゲエに首ったけ」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
4. | 「いとしのフィート」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
5. | 「今宵あなたに」 | サザンオールスターズ Horn Spectrum(管編曲) | |
合計時間: |
|
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曲名 | 作品名 | 備考 |
---|---|---|
勝手にシンドバッド | →「勝手にシンドバッド § ライブ映像作品」を参照 |
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別れ話は最後に | 桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 あいなめBOX | 桑田佳祐ソロ名義の作品。DISC 1「♯01 桑田佳祐 追悼特別番組」及びDISC 2「♯07 アンプラグド・ライブ殺人事件」 に収録。アンコールとしてアコースティックギターでの弾き語りで歌唱された。本放送されていない未公開映像でもある。 |
当って砕けろ | →「勝手にシンドバッド § ライブ映像作品」を参照 |
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恋はお熱く | 未収録 | |
茅ヶ崎に背を向けて | →「気分しだいで責めないで § ライブ映像作品」を参照 |
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瞳の中にレインボウ | 未収録 | |
女呼んでブギ | ホタル・カリフォルニア | |
シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町 | ||
真夏の大感謝祭 LIVE | ||
茅ヶ崎ライブ2023 | ||
レゲエに首ったけ | 未収録 | |
いとしのフィート | 真夏の大感謝祭 LIVE | |
今宵あなたに | 未収録 |
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