湘南江の島駅
神奈川県藤沢市片瀬にある湘南モノレールの駅 ウィキペディアから
湘南江の島駅(しょうなんえのしまえき)は、神奈川県藤沢市片瀬三丁目にある、湘南モノレール江の島線の駅である。駅番号はSMR8。
歴史
当初の予定では海岸線の近くに駅を建設する計画だったが、江ノ島電鉄や地権者の反対に遭って果たせず、やや内陸よりに造られる結果となった。
年表
駅構造
開業当時からの駅舎に耐震補強及び増改築を施した地上5階建ての駅ビルとして、2018年(平成30年)12月に竣工している。
2005年(平成17年)に採用された第1次サインシステムを受け継ぐ第2次サインシステムが駅ビル内に全面的に採用されている。江の島口と名付けられた正面玄関並びに藤沢口・鎌倉口の計3か所の出入口が設置され、5階に券売機と改札口(自動改札機と有人改札)、ICチャージ機並びにホームがある。有人駅だが駅係員連絡用インターホンも設置されており、大船駅係員と通話することも可能である。2022年2月時点、1 - 4階にはプロレスラーのKAIRIが経営するフィットネスジム[6]などテナントが入居している。
旅客サービス施設として5階に「ルーフテラス」と命名された展望台が設置されているほか、多機能トイレを含むトイレ、エスカレーター並びにエレベーターが各所に設置されている。ホームは頭端式2面1線で、乗車専用ホームと降車専用ホームに分かれている。増改築前の旧駅舎当時は、エスカレーターは2階から4階までのみの設置に留まっており、エレベーターは未設置であった。
2019年4月25日より、東京電力エナジーパートナーと共同でモバイルバッテリーシェアリングサービス「充レン」を大船駅と共に導入された[7]。
のりば

利用状況
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1998年 | 1,688 | [8] |
1999年 | 1,667 | [9] |
2000年 | 1,631 | |
2001年 | 1,682 | [10] |
2002年 | 1,678 | |
2003年 | 1,705 | [11] |
2004年 | 1,835 | |
2005年 | 1,850 | [12] |
2006年 | 1,818 | |
2007年 | 1,895 | [13] |
2008年 | 1,865 | |
2009年 | 1,900 | [14] |
2010年 | 1,865 | [15] |
2011年 | 1,845 | [16] |
2012年 | 1,684 | |
2013年 | 1,900 | [17] |
2014年 | 1,887 | [18] |
2015年 | 1,969 | |
2016年 | 2,020 | [19] |
2017年 | 1,941 | |
2018年 | 1,951 | [20] |
2019年 | 2,009 | [21] |
2020年 | 1,429 | [22] |
2021年 | 1,691 | [23] |
2022年 | 2,116 | [24] |
駅周辺
下記の路線・駅が徒歩圏にあるが、連絡運輸は行われていない。
- 江の島(神奈川県指定史跡名勝)
- 新江ノ島水族館
- 片瀬東浜海水浴場
- 片瀬西浜・鵠沼海水浴場
- 龍口寺
- 本蓮寺
- 常立寺
- 法源寺 (鎌倉市)
- 藤沢市片瀬山公園
- 仏舎利塔(片瀬山公園内)
- 江の島道(国道467号の旧道)
- やまかストアー(スーパーマーケット)
- ハックドラッグ江の島店
州鼻 ()通り商店街- 片瀬郵便局
- 藤沢市片瀬市民センター
- 湘南白百合学園小学校
- 片瀬漁港
- 腰越漁港
- かながわ信用金庫 片瀬支店
バス路線
駅前にある「江ノ島駅前」が最寄りバス停。この他江ノ電併用軌道区間近くにある「竜口寺」「龍口寺」も利用可能。
- 江ノ島駅前
- 竜口寺
- 江ノ島方面
- 江ノ電バス
- F3 - 江ノ島行
- F31 - 湘南港桟橋行(江ノ島経由) ※土日祝のみ1本
- 神奈川中央交通
- 藤77 - 辻堂駅南口行(江の島経由) ※海の日限定
- 江ノ電バス
- 藤沢駅方面
- 江ノ電バス
- F3・F31・F35 - 藤沢駅南口行
- 神奈川中央交通
- 藤77 - 藤沢駅北口行 ※海の日限定
- 江ノ電バス
- 龍口寺
隣の駅
- 湘南モノレール
- ■江の島線
- 目白山下駅(SMR7) - 湘南江の島駅(SMR8)
脚注
関連項目
外部リンク
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