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洲崎西
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『洲崎西』(すざきにし)は、2013年7月3日から配信されているラジオ番組である[1]。パーソナリティは洲崎綾、西明日香。
番組開始から2025年3月25日までは超!A&G+で配信され、超!A&G+のサービス終了に伴い、2025年4月2日以降は主な配信媒体をニコニコチャンネルおよびYouTubeに移行して継続[2][3]。
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番組概要
パーソナリティである洲崎と西が、新サービスや新商品を企画・提案して新たなビジネスの枠組みを生み出していこうとする"アイデア生産型バラエティ番組"。
同世代の女性声優同士によるトークの掛け合いが持ち味の番組。白熱した際の身を削りながらのトークの応酬は「ノーガードの殴り合い[注 1]」と称されている。
2016年3月27日に発表された第2回アニラジアワードにて「BEST FEMALE RADIO 最優秀女性ラジオ賞(一般の部)」を受賞した[4]。
2023年7月には番組10周年を迎えた[5]。
配信時間・放送時間
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パーソナリティ・スタッフ
番組当初から現在まで
- パーソナリティ
- スタッフ
- ふかわげんき - 番組の構成作家。番組収録時はパーソナリティと共にブース内に常駐している。
- 露木直人 - 番組ディレクター。優しい性格で恰幅の良い体格の持ち主。
- 植木雄一郎 - 番組プロデューサー。シーサイド・コミュニケーションズ代表取締役。
過去に在籍していたスタッフ
コーナー
現在行われているコーナー
- メール紹介
- リスナーから寄せられてたメールを基にして、洲崎と西がトークを展開していくコーナー。
- ざきにしネタメールバトル
- 番組側から提示されたテーマに沿ったネタをリスナーからメールにて募集し、洲崎と西がそれぞれメールを選んで、発表し、どちらが面白かったのかをディレクターの露木に判断して勝敗を決するコーナー。
終了したコーナー
- こんなんどうです?
- 洲崎と西に提案して欲しいサービス依頼を募集し、新しいサービスを生み出していくコーナー。「ざきにし企画室」とコーナー趣旨が被っていたため、第3回放送で終了した。
- ざきにし企画室
- リスナーから事業展開案を募集し、洲崎と西がその案を練り上げて新しく生み出していくコーナー。また、番組内での対決ゲームの案も募集しており、採用された対決ゲームを洲崎と西で行っていく。
- 名づけましょう!
- リスナーから「ネーミングが固くて伝わりにくい」と思うものを募集し、洲崎と西がそれをキャッチーなネーミングにして新しく名づけていくコーナー。最初に2人が即興で名づけ、協議した後に最終的なネーミングが完成する。
- じょぶとれっ
- 洲崎と西が新たなビジネススキームを生み出すために、様々な課題や訓練にチャレンジするコーナー。チャレンジに対して番組スタッフが達成度を判定し、達成できなかった場合は罰ゲームが科される。
- 茶番
- オープニングトークが終了した後のジングル直後に行われるコーナー。第3回放送より開始。構成作家が作成した台本に沿って洲崎と西が小芝居をしていく息抜き的なミニコーナーの扱いだったが、第18回放送よりリスナー投稿による台本で茶番が行われるようになった。2015年の一時中断をはさんで、翌年の2016年に復活して不定期で行われていたが、2023年以降は再び休止中。
特別企画
- ざきにし反省会
- 番組改編期を乗り越えた節目に行われる特別企画。番組スタッフからの課題・提案に対して、洲崎と西が反省会を行う。第13回、第41回放送にて行われた。
- じょぶとれっ スピンオフ
- パーソナリティの誕生日に近い放送回に行われる特別企画。誕生日を迎えたパーソナリティに対して、今まで番組内で喋った自身や相方の発言を当てるクイズを行う。正解に応じた誕生日プレゼントが獲得できる。第26回、第33回放送にて行われた。以降は「じょぶとれっぺ」(第78回、第183回放送の洲崎誕生日回)、「じょうぶとれんてし」(第85回、第137回、第189回放送の西誕生日回)、「ばぶとれっぺ」(第130回放送の洲崎誕生日回)と、名称を変えて行われている。
- 一人で喋ってみよう
- パーソナリティが一人ずつ完全単独で3分間トークをしていく不定期特別企画。第57回放送にて行われた。
- 婿候補を探そうのコーナー
- パーソナリティ(主に洲崎)の婿候補を紹介するコーナー。我こそは結婚したいと意気込むリスナーから顔写真付きの履歴書とアピールメールを募集する。第132回放送より不定期で行われている。
- 西明日香アーティスト活動特別企画
- 2016年10月よりアーティスト活動している西に注目した特別企画。第173回放送では、企画その1『告知タイムを確保せよ クイズ Honey Face ぺっちゃんは何と答えた?』にて、デビュー曲『Honey Face』の告知タイムを懸けたクイズに西が挑戦し、企画その2『オンエアー出来るかな?リスナーをHoneyなFaceにさせましょう』では、ラジオ内で『Honey Face』を流す権利を懸けたシチュエーションコーナーに西が挑戦した。第226回放送では、『目指せ どきどきしちゃうどっきどきのカップリングオンエア ペッちゃんと答えを合わせるやーつ』と題して、ラジオ内で『どきどきしちゃうどっきどき』のカップリング曲を流す権利を懸けた連想クイズに西が挑戦した。
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ゲスト
- 第80回(2015年1月6日) - 植木雄一郎
番組用語
- あすか
- 洲崎がラジオ内で呼んでいる西の愛称。2014年に入ってからは「あっちゃん」とも呼ぶようになった[8]。
- あすかぁ〜 あすかぁ〜
- 西による、馬鹿っぽさを強調した想像上の洲崎のモノマネ。それに対し、洲崎による想像上の西のモノマネ「あやっぺ〜 あやっぺ〜」がある[9][10]。
- あやあすか[11]
- 『洲崎西 THE ANIMATION Blu-ray&DVD』のラジオCM内において洲崎と西が自称しているユニット名。声優ユニット『ゆいかおり』の模倣名。
- あやっぺ
- 西がラジオ内で呼んでいる洲崎の愛称。2014年に入ってからは「ぺ」、2014年後半からは「ぺっちゃん」と呼ぶようになった[8]。
- いやらしいよーー!!![12]
- イベント『ざきにし春の豚まつり 〜Majiで絶頂5秒前〜』夜の部のコーナーにて、セクシー風の洲崎に西が「壁ドン」をしていた場面で、2階席にいた観客によって張り上げられた掛け声。当イベントで、TVアニメ化決定発表の次に盛り上がった瞬間であったという[13]。
- おせっかいBBA(おせっかいババア)[14]
- 何かと世話焼きな洲崎(お菓子を人数分配りたがる、男女の仲を取り持ちたがる、など)に付けられた呼び名[15]。
- おたくの棒
- ライブ会場等で観客が振る「ケミカルライト」「ペンライト」を意味する。西が表現した[16]。
- 穏やかじゃないね
- 落ち着いていられない様。洲崎がよく口にする表現[10]。
- 男が好き
- 洲崎がノンケアピールをする際に使われるフレーズ。西に対する熱い百合発言の後の中和剤として発する場合が多い[10]。
- クソダサファッションリーダー
- イベント『SEASIDE LIVE FES 2013』のMC中に、西が洲崎のファッションセンスを揶揄して名づけた肩書き。他にも西は、洲崎のブログ名・前髪・イラストを「クソダサい」と酷評している[10]。
- Clown's Pocket!(クラウンズポケット)
- 第22回放送「名づけましょう!」のコーナーで、洲崎と西が同じく名づけた「編集点」の新しいネーミング。略称は「クラポケ」。以降、番組進行中にパーソナリティがトークを編集したくなった際に当用語を宣言して編集点を作るが、相方・スタッフから却下されることもある[17]。本来は洲崎が運営しているブログの名称[18]であり、以前にも第20回放送の同コーナーでリスナーのペンネームを考案する際に洲崎が当名称を授けたことがあった[15]。
- じょじょじょ
- おもらししそうなくらいに驚いた時に使う感嘆詞。第13回放送で読まれたリスナー考案の創作ドラマ「あやちゃん(NHK連続テレビ小説『あまちゃん』のパロディ)」の主人公・あや(役指定:洲崎)の口癖[8]。
- スケベが爆発してる
- 洲崎が己の欲情を抑えられなかった際に発するフレーズ。洲崎によると、女性が続々と結婚していく28歳がスケベのピークであるという[19]。
- 洲崎西 ズィ アニメーション
- 当ラジオのアニメ化作品『洲崎西 THE ANIMATION』の読み。ラジオ内にて、このリアルな英語発音の読み方でアニメを紹介している[13]。
- Stylish!! WOW!!(スタイリッシュ!! ワオ!!)
- 洲崎がイラストデザインをした番組オリジナルスマホカバーの下段に書いてある文言[20]。洲崎特有の英単語チョイスセンスが光る言葉であり、洲崎や当番組のキャッチコピーの一つとしても使用されている[10]。
- スナック ぺ
- 第32回放送のリスナー考案の「茶番」ドラマ内に登場した、洲崎が勤めているという設定の架空のスナックバーの店名。以降も洲崎は度々このスナックのママに成りきって番組を進行したり、スタッフの悩み相談に乗ったりしている[10]。
- 絶頂
- 2014年12月に洲崎が地元石川県のテレビ番組『月曜から絶好調!!』にゲスト出演[21]し、第81回放送にてその時の話題をなった際、洲崎が番組名を改変し『月曜から絶頂』と発言した。2015年春に開催された番組イベントのタイトル名(「ざきにし春の豚まつり 〜Majiで絶頂5秒前〜」)としても使用された[16]。
- センブリ茶
- 番組コーナー「じょぶとれっ」で使われる罰ゲーム用アイテム。なお毎回呼び名が変わる[8]。
- ぞい姉(ぞいねえ)
- 洲崎のニックネーム。西が洲崎の新しいニックネームを考えている途中、金沢弁の「ぞいね」の話題となり、「ぞいね」の正しいアクセントを説明する洲崎を見て名づけた[16]。
- ぞいや
- 番組内において使用されている会話文の語尾、または掛け声。本来は洲崎の地元・石川県で会話文の語尾に使われる方言である。第29回放送で、洲崎が「会社で使うぞいや」と、洲崎の父親の発言を方言まじりの口調で話した際、西が「ぞいや」の語感を気に入ってしまう。以降、西を中心に「ありがとぞいや」「ぞいや!ぞいや!」など、本来の用法やアクセントを無視した使用を連発し、番組語として定着した。類義語に「がいや」がある[10]。
- 縦の糸はあや 横の糸はあすか
- 2016年春に開催された番組イベントのタイトル名の一部であり、正式名称は「洲崎西presents糸〜縦の糸はあや 横の糸はあすか〜」。第137回放送の西の誕生日回にて洲崎が未完成の手編みのマフラー[22]をプレゼントとして持ってきたが、この日の為に中島みゆきの「糸」(サビの歌詞:縦の糸はあなた 横の糸は私)を聞きながらコツコツとマフラーを編んでいたエピソードが由来となっている[23]。
- 田丸氏(たまるし)
- 洲崎と西の共通の友人である田丸篤志の愛称。「ぶたまるし」「たまるうじ」「うじ」と呼ぶ場合もある[8]。
- ちんひゃー、たひゃー
- 第28回放送にてフリートーク内で西が、実家で飼われている愛犬"チョコ(愛称:チョッピー)"の局部を表現する際に用いた言葉。自主規制音である「ひゃー」の部分も自身で喋りながら表現した。また、愛犬の「たひゃー」2個が縦に並んで固定されており、その状態を「縦列駐車」と表現した[10]。
- 電話の歌
- 第12回放送の「茶番」ドラマ内に登場した、西の携帯電話の架空の着信ソング。当ラジオのオープニングジングル曲をメロディラインにして独自の歌詞で西が歌った。歌詞は「電話が〜鳴ってる〜よ、電話が鳴っているよ〜♪♪電話が鳴っているよ〜よよ、よ〜よよ〜♪♪[24]」[8]。
- 毒霧
- 第109回放送「名づけましょう」のコーナー内で西が吹き出すリアクションをし、それをプロレス技の毒霧に見えた洲崎が過剰に真似をして出来た即興芸[25]。
- な゛ん゛て゛た゛よ゛お゛お゛お゛ー!![26]
- 西のモノマネレパートリー[注 4]の一つである、藤原竜也のモノマネ[15]。
- (西゜∀゜)アハハハハ八八ノヽノヽノヽノ\/\[27]
- 爆笑時の西を表現した顔文字。番組公式Twitterアカウントのツイートの文中に表記している時がある。
- はいっマスカルポーネ♡[26]
- 第14回放送「名づけましょう!」のコーナーで、洲崎が即興で名づけた「はいっチーズ(写真を撮る際の掛け声)」の新しいネーミング。名づけ依頼をしたリスナーからは「牛乳・チーズなどの乳製品が苦手なので、それ以外で」との注文があったが、「普通のチーズだから腹が立つ(苦手)のかと思い、高級感を出した」との理由で当用語となった[15]。
- はい、ブゥーーーー[28]
- 第36回放送「名づけましょう!」のコーナーで、西が即興で名づけた「出禁」の新しいネーミング。これは西が幼少時に兄からこの言葉でよく囃し立てられた事を思い起こしての命名である[10]。
- バボ
- 2016年夏に開催された番組イベントのタイトル名の一部で、正式名称は「洲崎西サマーパーリー2016〜バボでバブリー泡祭り!〜」。第159回放送で、都内のクラブが主催した泡パーティの様子を特集したテレビ番組が話題となり、そこでのクラブDJが「バァボゥ、バァボゥ(泡の意)」と叫んで盛り上げていた場面が由来となっている[29]。
- ぱややや
- 第50回放送にて、西がとっさに発した脱力系の相づち。字面の良さから、西が番組Twitter内で当用語を挨拶感覚でツイートする時がある[30][31]。
- パンキッシュ
- 洲崎がゲスト出演した生放送番組『鷲崎健の2h(2014年4月4日放送回)』内において、パーソナリティを務める鷲崎健が当番組を評する際に使われた言葉。当用語、あるいは『Stylish!! WOW!!』と融合した『パンキッシュ! wow!(パンキッシュ! ワオ!)[32]』が当番組のキャッチコピーの一つとして使用されている[31]。
- パンパンマン
- 洲崎が西の輪郭を見て名づけた。『アンパンマン』をもじっている。派生語として「お顔パンパンマン」「元気マンマンマン」がある[31]。
- ぴうい!ぴうい![33]
- 西による、口笛を模した祝福の掛け声。イベント開催・グッズ発売の告知やお祝い発表をした後によく発せられる[10]。
- ひゃー
- 第5回放送「名づけましょう!」のコーナーで、洲崎と西が名づけた「冷奴」の新しいネーミング。番組進行中、放送出来ない喋り・語句に被せる自主規制音としても使用されている[8]。
- 豚リスナー
- 番組内でのパーソナリティによるdisり発言・毒舌発言に悦びを感じるマゾ気質な番組リスナー。これらのリスナーから送られてくるメールの特徴として、豚に関連付けたラジオネーム、豚の体質・仕草を連想させるメール内容、パーソナリティに対して隷属的なメール内容、が多く見受けられる。パーソナリティから「養豚場行き」「出禁」を告げられることがあるが、当人にとっては「ご褒美」として受け入れられているフシがある。また、番組グッズのイラストキャラクターが、これらのリスナーをモデルにした豚になっていたりと、番組のマスコットキャラクター的な役割も担っている[8]。
- プリンシプル
- 劇場アニメ『たまこラブストーリー』での、洲崎が歌を担当した主題歌。この曲での洲崎の歌声・歌唱力が、西や番組リスナーの間で好評を博している。最初、西はこの曲名をシュリンプ(shrimp = 小エビ)と言い間違えていた[31]。
- プレジデント
- 「プレゼント」を意味する。西がよく口にする表現[10]。
- (ぺ´・ω・)[27]
- 洲崎を表現した顔文字。番組公式Twitterアカウントのツイートの文中に表記している時がある。
- ぺちょん
- 薄顔で、肌がツルっとした赤ちゃんのような顔質。洲崎が植木プロデューサーの顔を表現する際に用いた言葉で、洲崎自身も「ぺちょん顔」であると自覚している。他にも、小さく乗っている様子を表す擬態語としても使用されている[10]。
- ぽいんてし明日香(ポインテシ アスカ)[34]
- 西が所有するSuicaの登録名。西曰く、意図的に恥ずかしい登録名にすることによって、カードを紛失しまいとする危機感をより感じる事が出来るのだという。名前の由来は、西の実家で飼われている愛犬のアダ名「ぽいんてしぽいんとす[35]」から来ている。第83回放送「ざきにし企画室」のコーナーで、西の誕生日に向けて新しいニックネームをプレゼントする事をリスナーから提案され、洲崎から当用語由来の「ぽいんてし」「ぽいんちゃん」がプレゼントされた[16]。
- 火照って来た
- 余りにも興奮して体温の上がった洲崎の自身の状態に対する感想。衣服を脱ぐ場合もある[36][10]。
- みそボーイ♡[26]
- 第9回放送「名づけましょう!」のコーナーで、西が即興で名づけた「三十路」の新しいネーミング。これは西が、30歳を迎えた姉に誕生日メールを送ったやり取りの中で、姉が「三十路じゃない、みそガール」と返信したエピソードを思い起こしての命名である。当時30代の露木ディレクターが、パーソナリティから当用語で呼ばれることがあった[8]。
- ミルフィーユハーモニー
- 洲崎が提案した2014年冬開催の番組イベントのタイトル名の一部分。仮称名は「洲崎西 養豚場ミーティング 2014 冬の陣(仮)」だったが、第73回放送で洲崎が「あっちゃんとぺっちゃんが奏でるミルフィーユハーモニー」というタイトル名を提案した結果、修正はされたが採用された。正式名称は「洲崎西 WINTER PARTY 2014 〜あっちゃん・ぺっちゃんのミルフィーユハーモニーin中野サンプラザ〜」で、略称は「ミルハモ」[37]。
- 盛りガール(もりガール)
- 衣服の着方を駆使したバストアップテクニックに長けた女性のことで、洲崎が得意としている。2014年夏に開催された番組イベントのタイトル名(「洲崎西 養豚場ミーティング2014 〜真夏の盛りガール!WOW!!〜」)としても使用された[31]。
- ロマンティック宝箱
- 第78回放送の洲崎の誕生日特別企画において登場した、クイズに正解するごとに開けることが出来るプレゼントボックス[38]。箱の中にはプレゼント名が書かれた紙が入っており、プレゼントと引き換える事が出来る。以後、パーソナリティの誕生日を祝う放送回ではロマンティック宝箱を使用したクイズ企画が定番となった。これは昔、父親が12月25日生まれの洲崎を祝う為に1から25の数字を記したプレゼントボックス群を用意し、12月に入ってから1日ごとに洲崎が日にちと同じ数字を記したボックスを開けてプレゼントを貰っていたというロマンティックなエピソードが元となっている[16]。
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エピソード
- 番組名の『洲崎西』は、西が所属するシグマ・セブンeのマネージャーが名づけた。『洲崎西』の後ろに「- 高校」「- 駅」「- 企画室」などの名称をつけやすく汎用性があることが決め手の一つとなった。没になった番組候補名に「ぽんこつラジオ」「マイペース爆弾」があったという[8]。
- 第7回放送にて、洲崎が、番組公式Twitterアカウントのフォロワー数が1000人を超えたら洲崎と西自身が同アカウント内でツイートしていくことを提案した。放送後1日で目標数は達成され、洲崎と西の各事務所の了承を得て2013年8月27日よりツイートを開始している[注 5][39][40][8]。
- 第12回放送「ざきにし企画室」のコーナーで、洲崎と西が描いた番組のマスコットキャラクターのイラスト(テーマ:スーツを着た9頭身の豚が汗を拭いながら営業職をしている)をTwitterに掲載してどちらが良いかを競ったところ、第15回放送の収録時で洲崎のイラストが159リツイート、西のイラスト[41]が399リツイートを獲得し、西が圧勝した。洲崎がイラストを描き直して再度挑戦し、第17回放送の収録時で洲崎のイラスト[42]が250リツイート、西のイラストが444リツイートを獲得し、再度西が圧勝した[8]。
- 第16回放送「ざきにし企画室」のコーナーで番組グッズを考案する事になり、洲崎はトートバッグ、西はペットボトルホルダー、構成作家は筆箱(洲崎が無理やりエントリーした)を提案した。第20回放送の収録時で洲崎案が番組Twitter内で266リツイート、西案が188リツイート、構成作家案が78リツイートを獲得し、洲崎案のトートバッグをグッズ化することになった[15]。
- 第24回放送の番組収録日に、西の姉が収録見学に訪れた。収録前、西は洲崎に、事務所の新しいマネージャーであると嘘の紹介をし、収録時にネタバレをして驚かせた。西の姉は、洲崎曰く「死ぬほど美人」「(西と)全然似ていない」という[15]。
- 第26回放送は「洲崎綾 聖誕スペシャル」と題して洲崎の誕生日を祝った。番組からは、見た目がラーメンの形状をしたケーキと餃子の形状をしたアップルパイがプレゼントされた[43]。西からは、マスカルポーネとチーズにかける明太子、毛糸のパンツ、西とお揃いの豚のイヤリングがプレゼントされた[44]。特別企画「じょぶとれっ スピンオフ」では、クイズ問題に洲崎が11問中9問正解し、正解数相当の叙々苑の食事券を獲得した。後日、洲崎と西が叙々苑へ行き、番組で獲得した食事券を用いて食事をした[45][15]。
- 第33回放送は「西明日香 爆誕祭」と題して西の誕生日を祝った。番組からは、キルフェボンのケーキ[46]がプレゼントされた。洲崎からは、ピンク色のワンピース[47]、沖縄地区限定の黒糖プリッツ、西がよく買い物に行く店のアクセサリー、コリラックマ(ベアブリック)[48]がプレゼントされた。特別企画「じょぶとれっ スピンオフ」では、クイズ問題に西が17問中14問正解して正解率が7割を超えたことにより、富士急ハイランドのペアチケットを獲得した。後日、洲崎と西が富士急ハイランドへ行き、番組で獲得したペアチケットを用いて入園した[49][10]。
- 第35回放送で中村繪里子からの洲崎と西の誕生日を祝うメールが読まれ、プレゼントとしてリラックマとコリラックマの着ぐるみが番組宛に届いた[50][10]。
- 第39回放送「ざきにし企画室」のコーナーにて、番組オリジナルスマホカバーの作成をリスナーから提案され、放送中に洲崎と西それぞれがスマホカバーのイラストデザインを描き上げてTwitterに掲載した[20]。これらのデザインを元にした「洲崎西オリジナルiPhone 5ケース」が、2014年8月24日開催の番組イベントの会場内にて販売された[10]。
- 第55回放送で、番組DJCD vol.3の収録撮影で西の地元・兵庫県を訪れた際のエピソードを公開した。西の実家も訪ね、大工である西の父親がこの撮影のために家をリフォームするなど、家族の歓迎を受けた。一泊することとなり、洲崎が西の姉から替えの下着(「LOVE PINK」とプリントされた派手なデザイン)を貰い受けた。洲崎はその後、洗濯して保管した後、下着を西明日香の元へと委ねた[51][52]。
- 第56回放送で、番組DJCD vol.4の収録撮影で洲崎の地元・石川県を訪れた際のエピソードを公開した。洲崎の実家も訪ね、郷土料理の振る舞いを受けるなど、家族の歓迎を受けた。洲崎の母親によって、学生時代の洲崎が描いた創作漫画や新聞投稿した作文の切り抜きが公開された[52]。
- 第73回放送で、番組DJCD vol.5の収録撮影で島根県を訪れた際のエピソードを公開した。日中は土砂降りの中でロケを敢行、夜は宿泊先の旅館で「しっぽり」して島根旅を過ごした[37]。
- 第78回放送は洲崎の誕生日を祝った。番組からは、西がデザインしたオリジナルケーキ[53]がプレゼントされた。西からは、辛子明太子、明太子ストラップ[54]、ハンガースチーマー[55]がプレゼントされた。クイズ問題に正解するごとに「ロマンティック宝箱」を開けることが出来る特別企画「じょぶとれっぺ」では、洲崎が8問中7問正解し、宝箱の中身である「もってぃの自宅に行ける権」などを獲得した[16]。
- 第85回放送は西の誕生日を祝った。番組からは「おめでとう ぽいんてし」のメッセージを添えたケーキがプレゼントされた。洲崎からは煮物、目もとエステ[注 6]、除菌グッズ[注 6]がプレゼントされた[56]。特別企画「じょぶとれんてし」では、クイズ問題に西が12問中11問正解し、ロマンティック宝箱の中身である「ぺの許可が貰えたら漫画『アドバンテージ[注 7]』のコピーを貰うことができる」などを獲得した[16]。
- 第88回・第89回放送で、番組DJCD vol.6の収録撮影で新潟県を訪れた際のエピソードを公開した。ゲスト出演の田丸篤志が同行し、捧腹絶倒(洲崎談)の新潟旅を過ごした[19]。
- 第95回放送より、番組を収録するスタジオが移動となった。心霊現象が起こる噂があるスタジオとのことで、洲崎の提案によりパーソナリティ2人が以前の対面座りではなく、当分は横並びに座って収録するようになった[19]。
- イベント『ざきにし春の豚まつり 〜Majiで絶頂5秒前〜』内において、当番組のアニメ化と単独ライブの開催が決定したことを発表した[57]。
- 第100回放送にて、放送前半は100回突破を祝うリスナーのメッセージを洲崎と西が次々と読み上げ、放送後半は当番組のアニメ化と単独ライブの開催について意気込みを語った[13]。
- 第102回放送で、番組DJCD vol.7の収録撮影で沖縄県を訪れた際のエピソードを公開した。番組開始初期から希望していた沖縄ロケでは、水着撮影・買い物・マッサージ・ダイビングなどを敢行した[13]。
- シーサイド・コミュニケーションズ制作によるラジオ番組の合同イベント「SEASIDE LIVE FES 2015」を記念して、2015年10月23日 22:00より、30分番組のニコニコ生放送『洲崎西 SEASIDE LIVE FES 2015 10FLAVORS開催記念 特別ニコニコ生放送』が配信された[58]・
- 第130回放送は「ぺっちゃんの誕生日直前お祝い放送爆誕祭」と題して洲崎の誕生日を祝った。番組からは、特製ケーキがプレゼントされた[59]。西からは女性用の越中褌[60]とリップエステ[61]がプレゼントされた。特別企画「ばぶとれっぺ」では、クイズ問題に洲崎が16問中全問正解し、ロマンティック宝箱の中身である「商品券5000円分」などを獲得した[62]。
- 第137回は爆誕祭と題して西の誕生日を祝った。番組からは特製ケーキがプレゼントされた[63]。洲崎からは褌[64]、ピアスとブレスレット[65]、手編みのマフラー[22]がプレゼントされた。特別企画「じょぶとれんてし」では、クイズ問題に洲崎が19問中全問正解し、ロマンティック宝箱の中身である「今度こそアドバンテージのコピーが貰える券」などを獲得した[23]。
- 第138回放送で、番組DJCD vol.8の収録撮影で群馬県を訪れた際のエピソードを公開した。1日目は群馬の温泉巡り、2日目は赤城高原牧場クローネンベルクを訪れた[23]。
- 第157回、第158回放送で、沖縄へ旅行したエピソードを公開した。ディレクターと構成作家が沖縄へ行く事を知り、洲崎と西(西は1日遅れ)が同行した。沖縄ではダイビングや買い物等をして旅行を満喫した[29]。
- 第183回放送は「ぺっちゃんのバースデイ放送回」と題して洲崎の誕生日を祝った。番組からは、特製ケーキがプレゼントされた[66]。特別企画「じょぶとれっぺ」では、クイズ問題に洲崎が8問中全問正解し、ロマンティック宝箱の中身である「作家のふかわからお年玉を貰える券」などを獲得した。
- 第189回放送は爆誕祭と題して西の誕生日を祝った。番組からは、特製ケーキがプレゼントされた[67]。スタッフと洲崎からはアマゾンギフト券2万円分[68]を、洲崎単独では自作漫画と西の愛犬のイラストのプラ板をプレゼントした[69]。特別企画「じょぶとれんてし」では、クイズ問題に西が13問全問正解し、ロマンティック宝箱の中身である「プロデューサー植木さんにお風呂を入らせる券」などを獲得した。
- 第190回放送で、番組DJCD vol.10の収録撮影で山梨県を訪れた際のエピソードを公開した。1日目は山中湖、2日目は富士スバルランドを訪れた。
- 第199回・第200回放送は、芝公園にてお花見をしながらのロケ収録を行った。
- シーサイド・コミュニケーションズ制作によるラジオ番組の合同イベント「SEASIDE LIVE FES 2017〜RAINBOW〜」を記念して、2017年10月26日 21:00より、30分番組のニコニコ生放送『洲崎西SEASIDE LIVE FES 2017〜RAINBOW〜出演記念特番』が配信された[70]。
- 第500回放送は、秋葉原にある某ビルにて会食をしながらのロケ収録を行った[71][72]。
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イベント
要約
視点
※太字は番組単独イベント。
※シーサイド・コミュニケーションズ主催イベントへの各パーソナリティ単独出演も含む。
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関連商品
要約
視点
※公式ネットショップは『シーサイドSHOP(洲崎西)』を参照
CD
- 番組単独CD
→DJCD、その他CDについては「洲崎西のディスコグラフィ」を参照
- 合同企画CD
DVD・Blu-ray
太字は番組単独DVD・Blu-ray。
グッズ
※太字は番組単独グッズ。
※シーサイド・コミュニケーションズ制作の各パーソナリティ単独グッズも含む。
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テレビアニメ
要約
視点
2015年5月24日の当番組イベントにて、『洲崎西 THE ANIMATION』(すざきにし ジ・アニメーション)の題名で、TOKYO MX・テレビ金沢・サンテレビにてテレビアニメ化されることが発表され、同年7月から9月にかけて5分枠の短編テレビアニメとして放送された。制作はfeel.[133]。
ラジオ番組『洲崎西』が原作となっているが、この番組の「ノリ」をアニメで再現するという意味においての「原作」であり、ストーリー・キャラクターはアニメーション独自の設定[注 13]になっている。
最終回翌週の同時間帯にDVD&Blu-ray告知番組『じょじょネットすざき』を放送。主演2人による『洲崎西お料理バトル』の直後に収録したもので、どちらもBlu-ray映像特典として収録される(ただし後者は「キャラアニ.com」限定発売の「特装盤」のみ収録)。
ストーリー
とある都内の高校の、とあるクラス、同じ日に女子高生が二人同時に転校してきた。面識はなかった二人だが、たちまち意気投合。物語は彼女たちのスクールライフのユカイで楽しい一日を切り取ってお送りする。
登場人物
- 洲崎 綾(すざき あや)
- 声 - 洲崎綾
- 愛称「あやっぺ」。基本的にはマジメな性格だが、周囲からは「天然」と見なされている模様。人見知りしないほうなので、同じ日に転校してきた明日香ともすぐに仲良くなった。石川県は金沢出身で、たまに金沢弁が出る[注 14]。
- 西 明日香(にし あすか)
- 声 - 西明日香
- 愛称「あすか」。関西方面から転校してきたからか、誰とでも良く話し、良くツッコミ、良くボケる。この性格のお陰で綾とも即友達になれた。時に綾の金沢弁をいじったりする事がある。帰省した際には関西弁で、特につみくんにきついツッコミをする[注 15]。
- 西の家族
- 声 - 黒田崇矢(つみくん)、佳村はるか(お母さん、まいちん)、西明日香(チョッピー)、平峯義大(のりくん)
- 内山 夕実(うちやま ゆみ)
- 声 - 内山夕実
- 愛称「ゆみりん」。洲崎、西の後に第11話で転校してきた。
スタッフ
- 原作 - 文化放送 超!A&G+「洲崎西」
- 制作 - シーサイド・コミュニケーションズ
- 監督・シリーズ構成 - 平峯義大[134][注 16]
- 脚本 - 玉井☆豪、岡篤志
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 清水祐実[134]
- 美術監督・美術設定 - 脇威志
- 美術 - GREEN
- 色彩設計 - 田川沙里
- 撮影監督 - 本台貴宏
- 編集 - 平木大輔
- 音楽 - 須田悦弘
- 音響監督 - 山本浩司
- 音響製作 - ダックスプロダクション
- 音響効果 - スワラ・プロ
- 音楽制作 - シーサイド・コミュニケーションズ
- プロデューサー - 平賀忠和、植木雄一郎、前田義和
- 制作プロデューサー - 上坂陽一郎
- アニメーション制作 - feel.[134]
- 製作 - 洲崎西製作委員会(シーサイド・コミュニケーションズ、キャラアニ、ダックスプロダクション、bilibili)
主題歌
- 「Smile☆Revolution」
- 作詞 - 漆野淳哉 / 作曲 - 須田悦弘 / 歌 - 洲崎西(洲崎綾、西明日香)
各話リスト
放送局
※ このほか、TOKYO MXが配布しているスマートフォン向けアプリケーション「エムキャス」で、ほぼ全国でTOKYO MXと同時刻に視聴が可能。
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関連項目
- てさぐれ部活もの あんこーる - 第9話、第10話において、シーサイド・コミュニケーションズが特別協力。アニメ内にて、舞台となっているてさぐり部部室のホワイトボードに当番組に関連した落書きが散見[112]。
- あどりぶ - 公式ライバル番組[注 18]。
- タワーレコード神戸店 - 当番組の応援店として、2014年、店内にパネルや応援メッセージコーナーを設置[140]。
- 西明日香のデリケートゾーン! - 西がかつてパーソナリティを務めていた動画番組。当番組と制作会社・配信局が同一。
- 手描き紙芝居 - アニメの大元となった、ニコニコ動画の1ジャンル。なお、本作の手描き紙芝居の作者は「さきの新月」である。
脚注
外部リンク
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