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機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑の登場人物(きどうせんしガンダム せんりゃくせんじゅつだいずかんのとうじょうじんぶつ)は、バンダイ発行の書籍『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』に登場する、架空の人物を列挙する。
特に説明が必要な人物は各人の項目を参照。なお、一部のゲーム作品では、本作のキャラクターと『モビルスーツバリエーション(MSV)』のキャラクターを誤認している場合があるため、それらのキャラクターについてはモビルスーツバリエーションの登場人物を参照。
『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズなどゲーム作品で声の出演が行われている場合には、併せて記述する。
以下の人物の詳細は各項目を参照。
Samuela[1]
地球連邦空軍のエースパイロット。階級は少佐。 戦闘機乗りとしては撃墜数トップを誇り、「テキサスの黒い悪魔」の異名で恐れられる。
Charles Kissingham[1]
地球連邦軍のエースパイロット。階級は中尉。
一年戦争においてMS撃墜数52機・艦船撃沈数2隻という連邦軍第4位の戦績を残す。搭乗機はジム。
Douglass Veda[1]
地球連邦軍第6艦隊司令官。階級は中将。
部下から「闘将」と渾名されるほど普段から血気盛んな将軍だったと言われる。ア・バオア・クー戦では、自艦マゼラン級戦艦「ヒペリオン」が航行不能になると、要塞に着底させ後に続く味方のために突破口を開く。その際、兵員には艦に搭載されたビーム、ミサイル全て撃ち尽くしてから脱出するよう指示し、自らは対MS無反動砲を担ぎ艦外へでて白兵戦を行っている。なお、レビル将軍とは士官学校時代の同期であり、本作戦を弔い合戦と考えていたらしい。
戦後、ルナツー方面軍の総司令官となり、グリプス戦役の際に戦死。
地球連邦第6空軍288戦術航空隊所属のパイロット。階級は中尉。
その甘いマスクから「レディキラー」の愛称で親しまれる。フライ・マンタ戦闘爆撃機に搭乗していた頃は平凡な戦闘機乗りだったが、TINコッドに機種変更してからはスコアを伸ばしてゆく。特にオデッサ作戦ではドップ以下敵機34機を撃墜し第一等戦功殊勲章を受けたほどである。大戦終結までに航空機撃墜数301機の戦績を残し、サミュエラ少佐に次ぐ地球圏のトップエースの一人となる。戦後、出版した自叙伝「天空の騎士」はベストセラーになっている。
地球連邦軍のエースパイロット。階級は少佐。
一年戦争においてMS撃墜数149機・艦船撃沈数3隻という記録を残したトップエース。この戦果はアムロ・レイを凌ぎ、連邦軍パイロットの中では第1位に当たる。たぐいまれな射撃センスの持ち主で、射撃性能の高い機体を好んで使用している。搭乗機はジム・コマンド宇宙戦仕様、ジム・スナイパーカスタム。
Derice Hanorber[1]
地球連邦軍のエースパイロットで、階級は少尉。
一年戦争においてMS撃墜数32機という連邦軍第8位の戦績を残す。搭乗機はジム。
(声:渡部猛)
地球連邦軍のエースパイロット。階級は中尉。
豪傑という表現がよく似合う豪快さと力強さを併せ持った人物。一年戦争においてMS撃墜数37機・艦船撃沈数2隻という連邦軍第7位の戦績を残す。搭乗機はフルアーマーガンダム。
将軍職にあるが正確な階級は不明。地球育ちでスペースノイドに対し差別的な思想を持つ。宇宙世紀0079年12月、アフリカにおいて地上の連邦軍全兵力の20%を投入した大規模掃討作戦の総指揮をおこない、ジオン公国アフリカ方面軍の鎮圧に成功している。
Pawelss[1]
地球連邦陸軍のヨーロッパ方面司令官。階級は中将。
ルウム戦役、ジオン軍の地球侵攻作戦とその阻止作戦のために両軍は疲弊し戦線は膠着するが、彼はこの大戦を人類史上最大の消費活動と見ており、命を消費してでも郷土防衛をするよう兵員を鼓舞したと伝えられる。
Barfait[1]
地球連邦海軍の提督。階級は中将。
兵器納入などの利権獲得や自己保身と出世のみに固執することの多い連邦軍上層部において、常に前線に立ち兵を鼓舞する昔ながらの軍人気質を持った人物として、レビル将軍やティアンム提督とともに並び称されている。
地球連邦軍の軍人で、最終階級は大将、後に予備役中将。
一年戦争中期に、第2宇宙軍所属マゼラン級戦艦「ウィスコンシン」に乗船し艦隊指揮オペレーターの任務に就き、後に特設ミサイル雷撃艦の艦長として終戦を迎える。戦後は月面第1艦隊に所属し、ネオ・ジオン抗争時にはサラミス級宇宙巡洋艦の艦長に就任。最終的には第6宇宙艦隊司令として現役を去る。予備役となってからは、連邦軍資料保存センター所長を務める。
Franklin Novotony[1]
地球連邦軍のエースパイロット。階級は中佐。
一年戦争においてMS撃墜数43機・艦船撃沈数1隻という連邦軍第6位の戦績を残す。搭乗機はジム・コマンド宇宙戦仕様。
Mier Pazok[1]
地球連邦軍第3艦隊第14戦隊司令。階級は中佐。
ジオン公国拠点ソロモン陥落後、サラミス級宇宙巡洋艦2隻を率いて周辺空域の残敵掃討にあたる。宇宙世紀0079年12月25日、サイド6宙域航行中にリボーコロニーへ攻撃をしかける核ミサイルを搭載したジオン艦隊(チベ級高速重巡洋艦1隻、ムサイ級宇宙用軽巡洋艦2隻)を発見し即座に攻撃を決意。戦力では劣るがコロニーの残骸を巧みに利用し、僚艦1隻を失いつつも敵艦隊の殲滅に成功している[3]。
Miya Samieck[1]
地球連邦第22MS機動大隊所属。階級は少佐。
戦術性を失い混戦となったア・バオア・クー攻略作戦の最中において、負け戦で新年を迎えるより勝利の美酒に酔うようにと兵員を鼓舞したと伝えられている。
地球連邦軍のエースパイロット。階級は少佐。
元戦闘機乗りだったが、人員不足からMSパイロットへと転向。アフリカ戦線においてわずか一週間で21機撃墜しエースの仲間入りを果たす。戦闘機乗り以来からのパーソナルカラーであった黒に塗装された機体に乗り、戦場を乱舞するように敵を撃墜する様子から、「踊る黒い死神」の異名で恐れられる。宇宙に上がってからア・バオア・クー攻略戦で戦死するまでに、MS撃墜数68機・艦船撃沈数4隻という連邦軍第3位の戦績を残す。搭乗機はジム・キャノン、量産型ガンキャノン、ジム・スナイパーII。
Lodony Kaningun[1]
地球連邦宇宙軍所属。階級は准将。座乗艦はマゼラン級戦艦「ネレイド」。
ハーバード士官学校を首席で卒業した俊才で、38歳の若さで准将に昇格したエリート軍人。風采は上がらないが理知的な紳士で、丸眼鏡とハバナ産の葉巻がトレードマーク。
ルウム戦役においてはレビル艦隊の副司令として参加。レビル将軍の座乗艦「アナンケ」が撃沈されたため、旗艦を受け継ぎ統制を失っていた多くの艦に適切な指示を与えて奮迅した。最後の撤退においてはしんがりを務め単独で反転迎撃して大多数の艦を脱出させ、「ネレイド」とともに戦死。その行為について、「レビル将軍が生きていたならば同じことをしただろう」といった発言をし(この時点ではレビル将軍はアナンケとともに戦死したと考えられていた)、その発言を聞いた「ネレイド」の乗員は最後まで彼に従ったという。
地球連邦軍のエースパイロット。階級は少尉。
一年戦争においてMS撃墜数43機・艦船撃沈数3隻という連邦軍第5位の戦績を残す。搭乗機はジム・スナイパーカスタム。
以下の人物の詳細は各項目を参照。
Aerich Haltman[1]
ジオン公国軍第20潜水戦隊、第2番ユーコン級攻撃型潜水艦U-202艦長。階級は少佐。
「海の銀狼」の異名をとり、インド洋方面の連邦海軍を震え上がらせた指揮官。宇宙世紀0079年12月5日からの連邦軍によるアフリカ掃討作戦においては、司令部の帰還命令を無視してまで、インド洋方面から押し寄せる連邦軍揚陸艦隊への迎撃に全力を尽くす。揚陸艦8隻、駆逐艦3隻の撃沈に成功するも、12月13日に艦と運命をともにし戦死。
Killing J. Danigan[1]
ジオン公国宇宙攻撃軍、第2制宙師団司令。階級は中将。
ドズル・ザビが信頼する秘蔵の将軍。ブリティッシュ作戦において、コロニー護衛艦隊の指揮を一任され見事にコロニー「アイランド・イフィッシュ」を守りきる。 しかし、地球連邦軍の熾烈な抵抗によりその標的を外し作戦失敗の一報を知ると、人一倍責任感の強い性格ゆえか、自責の念から拳銃自決を図ろうとしたと言われる。
Greniss Escott[1]
ジオン公国軍のエースパイロット。階級は中尉。
一年戦争においてMS撃墜数103機・艦船撃沈数12隻の戦績を残し、特に艦船撃墜数は大戦中両軍通じて最高記録を誇る。搭乗機はザクII S型、ビグロ。
John Quest[1]
ジオン公国アフリカ方面軍、第18補給基地所属。階級は上等兵に相当する第2級整備兵。
元々はゲームブック『機動戦士ガンダム0079 灼熱の追撃』のプレイヤー・キャラクター。アフリカ戦線の終結間際、連邦に寝返った友軍の特殊部隊「鉄のサソリ」の攻撃で基地が壊滅した後、破壊を免れたMSに搭乗して出撃し、基地の仲間の脱出を援護する。軍属ながら敵MSを6機以上撃墜する活躍をみせたという。
ジオン公国軍のエースパイロット。階級は中佐。
一年戦争においてMS撃墜数191機・艦船撃沈数4隻というジオン軍第2位の戦績を残す。またソロモン防衛戦にも参加している。搭乗機はザクII S型、ザクキャノン、高機動型ザクII、リック・ドムII。
ジオン公国軍のエースパイロット。階級は中佐。
無駄弾を撃つことを極端に嫌い、常に正確無比な射撃を心掛けたことから「ワンショット・キラー」の異名で恐れられる。開戦時から終戦まで、常に宇宙空間での最前線で戦い続けるが、大戦末期はトップエースを戦死させて国民や全軍の士気を低下させることを恐れた軍上層部によって教導師団に配属させられ、後進の兵の育成に当たる。性格は温和であり、部下や新兵などには撃墜戦果を譲ったり、また戦局の悪化による訓練不足の兵を前線へ送ることに対しては終始反対の立場をとっている。
一年戦争において彼が残したMS撃墜数193機・艦船撃沈数8隻の戦績は、両軍通じてトップを誇り、小説版『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』によれば、一年戦争後連邦軍からも高く評価され、アムロ・レイ少尉やアナベル・ガトー大尉らとともに連邦軍士官学校の教本にその名を載せられている。搭乗機はザクII F型、ザクII F2型、高機動型ザクII、リック・ドム、ゲルググキャノン。なお他のエースパイロット達と異なり、ノーマルカラーの機体を常用していたようである。
Helmout Lutz[1]
ジオン公国地球攻撃軍、ヨーロッパ方面第15戦術爆撃隊所属。階級は少尉もしくは大尉。
陽気で明るい性格のため部隊内での人気は高い。オデッサ作戦では、戦闘爆撃機ド・ダイGAに搭乗し3日間のうち地上にいたのは補給と仮眠のための12時間程度で、あとは常に愛機とともに上空にいたという。戦闘車両を480両も撃破しタンクキラーとして名を馳せる一方、爆撃機ながら敵戦闘機を14機撃墜している。しかし、オデッサ作戦3日目の宇宙世紀0079年11月9日に降着装置の故障により着陸に失敗し不慮の死を遂げる。搭乗機は戦闘爆撃機ド・ダイGA。
Roy Juicov[1]
ジオン公国軍の指揮官。階級は大佐。
オデッサ作戦では、自ら防衛隊を率い前線で指揮している。MSへの性能をあてにせず戦車隊を中心に部隊を展開。地形を利用した待ち伏せ戦法で連邦軍の進攻を食い止める。しかし物量作戦によって敗北し、宇宙世紀0079年11月10日15時頃に捕虜となる。
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