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日本の実業家 ウィキペディアから
椎木 里佳(しいき りか[1]、1997年〈平成9年〉11月21日[2] - )は、日本の実業家。株式会社AMFの創業者で代表取締役社長、株式会社Alink代表取締役社長[3] 。株式会社TOKYO GIRLS COLLECTION元顧問。NHK中央放送番組審議会委員。
東京都千代田区出身[4]。父は『秘密結社鷹の爪』の制作などで知られる株式会社DLEの元代表取締役・椎木隆太[5]。
千代田区立番町幼稚園、慶應義塾幼稚舎、慶應義塾中等部、慶應義塾女子高等学校を経て、慶應義塾大学文学部(倫理学専攻)を卒業[6][7]。父、祖父も慶應義塾大学出身[7]。曾祖父は「シイキ写真館」創業者。現在は伯父が継いでおり親子3代に渡って続いている[8]。父方の祖母は医師家系[9] 。
2013年、中学校3年生だったころにバレンタインデーにあたる2月14日、起業家の父の助言を受けつつ、「かわいいを社会に発信」をテーマにメディア事業や女子中高生をターゲットにした商品やブランドのプロデュース事業を行う株式会社「AMF」を設立、代表取締役社長に就任[10]。5月にはサイバーエージェントの運営による女子中高生向け調査情報発信サイト「JCJK総研」の編集長に就任、9月発売の『週刊SPA!』(9月17・24日号)で“日本一カワイイ女子高生起業家”と紹介され、誌面で米国の投資家から「シリコンバレーから見てもとても可能性のある魅力的な起業家」と評価を受けている[11]。
2014年には神奈川県知事(黒岩祐治)公認「神奈川いろいろ知り大使」に就任[12]。女子中高生メンバー50名を擁する「JCJK調査隊」を率いての事業活動に加え、『日経ビジネスオンライン』への連載寄稿も開始[13]。「世界の10代を元気に」をモットーとしたテレビ番組『Tokyo Teens TV』の制作や、スマホアプリ「JKめざまし」の制作等に携わりつつ、“女子高生起業家”として各種講演やテレビ出演などの仕事もこなすようになった。ペロガク事件起きる[14]。
2015年には父が買収した株式会社TOKYO GIRLS COLLECTION[9]、タグピク株式会社の顧問に就任。『サンデー・ジャポン』、『人生が変わる1分間の深イイ話』、『あさイチ』へのメディア出演があった[15]。
2016年には初の自著『女子高生社長、経営を学ぶ』を発売[16]。2016年6月には2冊目の著書となる『大人たちには任せておけない!政治のこと』を発売。米経済誌『フォーブス』の姉妹誌にあたる『フォーブス・アジア』の「フォーブス30アンダー30」の1人に選ばれた[17][18]。
2019年6月28日、慶應義塾大学の塾生代表選挙に立候補し3人中3位の得票率を得るも、落選。
2021年5月からNHK(日本放送協会)中央放送番組審議会委員に就任したことを同月5日に自身のTwitterにて報告した。23歳で同審議会の委員に就任するのは史上最年少である[19]。
2022年12月13日、自身のInstagramにて「中学校からの先輩であり、起業家の後輩である方」で「起業家仲間」の男性と結婚した事を発表した。
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