梅谷寺
徳島県阿南市桑野町にある真言宗大覚寺派の寺院 ウィキペディアから
歴史
1483年(文明15年)の創建。武田常光が開山[1]し当初の名は天神坊であった。かつては隣接する桑野天神社の別当寺を務めた[1]。
1538年(天文7年)に武田元明によって再興[1]。1598年(慶長3年)6月12日に阿波藩主蜂須賀家政が定めた駅路寺の一つとなる[1]。
1706年(宝永7年)、京都の大仏工・弘教が本尊「十一面観音菩薩」を制作[1]。1878年(明治11年)12月、火災により本堂や庫裡などを焼失[1]。
1926年(大正15年)に寺域を縮小し、焼け残った観音堂を現在地に移転・改修[1]。1991年(平成3年)2月に本堂を再建[1]。同年7月に観音堂を改修[1]。
交通
- 四国旅客鉄道(JR四国) 牟岐線 – 「桑野駅」より徒歩で約5分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約40分。
関連項目
脚注
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