格闘技オリンピック
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硬派er-'92格闘技オリンピックⅠ(こうはー92かくとうぎオリンピックワン)は、正道会館主催の格闘技大会。1992年3月26日、東京体育館で開催された。
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大会概要
正道会館がUSA大山空手との対抗戦「USA大山空手vs正道空手5対5マッチ」に続き開催したプロ大会。業務提携していたリングスの協力と、各国様々なジャンルから選手を集めルールも多種にわたった実験的大会。
試合結果
- スペシャルエキシビジョン リングスルール 5分
前田日明(リングス) vs.
木村浩一郎(サブミッション・アーツ・レスリング)
- 第1試合 総合格闘技特別ルール 3分4R (1R、3Rは素手による掌底顔面攻撃OK、2R、4Rはグローブ着用)
- ○
市原海樹(大道塾) vs.
ピーター・スミット(リングス・オランダ) ×
- 3R 2:42 KO(ローキック)
- 第2試合 リングスルール 3分5R
- ×
西良典(慧舟會) vs.
ヘルマン・レンティング(リングス・オランダ) ○
- 5R終了 判定
- 第3試合 リングスラウンド制ルール 3分5R
- ○
平直行(シュートボクシング) vs.
エリック・エデレンボス(リングス・オランダ) ×
- 1R 1:33 TKO(レフェリーストップ:アームロック)
- 第4試合 キックボクシングルール 3分5R
- ○
ロブ・カーマン(キックボクシング) vs.
アダム・ワット (正道会館)×
- 2R 2:18 KO(左ボディアッパー)
- 第5試合 フルコンタクト空手ルール 2分3R
- △
角田信朗(正道会館) vs.
ウィリー・ウィリアムス(USA大山空手) △
- 3R終了 引き分け
- メインイベント 空手&キック ミックスルール 3分4R(1R、3Rはキックルール、2R、4Rは空手ルール)
- △
佐竹雅昭(正道会館) vs.
モーリス・スミス(WKA世界ヘビー級王者) △
- 4R終了 ドロー( 3R、スミスが佐竹から2度ダウンを奪い内容的にはスミスの圧勝だったが、KO、試合放棄以外は勝敗を決さないという規定のルールの為、裁定はドローとなった。)
その他
大道塾の参戦が決まり、長田賢一と市原海樹が出場に名乗りをあげたが、大道塾の枠が1人だった事と、長田は復帰戦に向け92年4月からオランダ武者修行が決まっていたため、若手実力ナンバーワンの市原の参戦が決定した[1]。
脚注
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