木戸慎二
日本の柔道家 (1990-) ウィキペディアから
日本の柔道家 (1990-) ウィキペディアから
木戸 慎二(きど しんじ、1990年10月2日 - )は、日本の柔道家。広島県出身。階級は60kg級。身長162cm。組み手は左組み。段位は二段。血液型はB型。得意技は大内刈、脚三角からの縦四方固[1]。現在は岩倉高校の教員で、柔道部の監督を務めている[2]。
柔道は6歳の時に始めた[1]。崇徳中学から崇徳高校に進学するが、3年の時にインターハイ60kg級でベスト16に入ったくらいで際立った活躍は見られなかった[1]。日体大に進学すると、1年の時に全日本ジュニアで大学の1年先輩である山本浩史に内股で敗れるが2位となった。2年の時には1年後輩である伊左次雄介が付き人となり、講道館杯、グランドスラム・東京で3位になった。学生体重別では3年の時から2連覇を達成した[1]。4年の時には講道館杯で、大学の1年後輩である志々目徹を判定で破って優勝を飾った[1]。2013年に入ると、新ルールとなって最初の大会となるヨーロッパオープン・トビリシで優勝を果たした。春には大学を卒業して、パーク24に入社した[1][3]。7月にカザニで開催されたユニバーシアード決勝では、ロンドンオリンピック金メダリストである地元ロシアのアルセン・ガルスチャンを相手に「日本の柔道が負けるはずないと思っていた」と強気で攻め立てて指導3でリードすると、終了間際に小内巻込で一本勝ちして優勝を飾った[4][5][6]。11月の講道館杯では2連覇を果たした。 2014年2月のグランドスラム・パリでは3位だったが、7月のグランドスラム・チュメニでは優勝を飾った[7]。11月の講道館杯では決勝で山本に技ありで逆転負けして3連覇はならなかった。 2015年4月の選抜体重別では決勝で志々目を指導3で破り初優勝を飾った[8]。5月のアジア柔道選手権では2位にとどまった。7月のグランドスラム・チュメニでは前年に続いて2連覇を達成した[9]。
(出典[1]、JudoInside.com)
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.