曽木駅(そきえき)は、かつて宮崎県延岡市北方町曽木にあった高千穂鉄道高千穂線の駅である。高千穂線の部分廃線によって2007年(平成19年)に廃駅となった。 概要 曽木駅, 所在地 ...曽木駅 残されている駅舎(2018年12月) そき SOKI ◄吐合 (1.3 km) (2.5 km) 川水流► 所在地 宮崎県延岡市北方町曽木子1828番地北緯32度34分23.0秒 東経131度32分30.1秒所属事業者 高千穂鉄道所属路線 ■高千穂線キロ程 14.6 km(延岡起点)電報略号 ソキ駅構造 地上駅ホーム 1面1線乗車人員-統計年度- 52人/日(降車客含まず)-2003年度-開業年月日 1936年(昭和11年)4月12日[1]廃止年月日 2007年(平成19年)9月6日備考 2005年9月の台風14号被害により、運行を休止。その後、高千穂線廃止に伴い廃駅。テンプレートを表示閉じる 歴史 1936年(昭和11年)4月12日:国有鉄道日ノ影線の駅として開業[1]。 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[1]。 1972年(昭和47年)7月22日:荷物扱い廃止[2]。無人駅となる[3]。 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる[1]。 1989年(平成元年)4月28日:第三セクター転換により高千穂鉄道の駅となる[4]。 2005年(平成17年)9月6日:台風14号による被害で高千穂線が全線運休となる。 2007年(平成19年)9月6日:延岡 - 槇峰間廃線により廃駅。 駅構造 単式ホーム1面1線の棒線駅であった。無人駅で、駅舎は旧国鉄時代からの木造駅舎が使われていた。 利用状況 2003年度の1日平均乗車人員は52人であった。 駅周辺 延岡警察署曽木駐在所 曽木郵便局 曽木神社 国道218号 宮崎県道215号板上曽木線 曽木川 現状 駅舎が現存しているが、ホームや線路は撤去済み。 隣の駅 高千穂鉄道 ■高千穂線 吐合駅 - 曽木駅 - 川水流駅 脚注 [脚注の使い方] [1]石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、771頁。ISBN 978-4-533-02980-6。 [2]“日本国有鉄道公示第162号”. 官報. (1972年7月22日) [3]「通報 ●高千穂線行縢駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年7月22日、4面。 [4]鈴木文彦「ローカル線の実態と問題を現地に見る61 高千穂鉄道」『鉄道ジャーナル』第31巻第3号、鉄道ジャーナル社、1997年3月、76-83頁。 関連項目 ウィキメディア・コモンズには、曽木駅に関連するカテゴリがあります。 日本の鉄道駅一覧 Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.