昆布駅
北海道磯谷郡蘭越町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
昆布駅(こんぶえき)は、北海道磯谷郡蘭越町昆布町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である[3]。駅番号はS26。電報略号はコフ。事務管理コードは▲130104[4][5]。
歴史

- 1904年(明治37年)10月15日:北海道鉄道 歌棄駅(現在の熱郛駅) - 小沢駅間の延伸開業に伴い、同線の駅として開業。一般駅。[2]
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1974年(昭和49年)9月5日:貨物取扱い廃止[2]。
- 1982年(昭和57年)3月1日:荷物取扱い廃止[6]。同時に旅客関係の駅員を配置しない無人駅扱い[7][8]の簡易委託駅となる。
- 1986年(昭和61年)11月1日:交換設備撤去。運転要員引き上げ。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅ナンバリングを実施[9]。
駅名の由来
所在地名より。アイヌ語に由来するとされるが正確な由来は不明である。
一説には「トコンポヌプリ」(小さなコブ山)から、とされるほか、太古津波があった時、山上に昆布が沢山あったという伝承から「コンポヌプリ[注釈 1]」(昆布の?・山)と呼ばれたとする説もある[10]。
駅構造

利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
山間にあり、近隣にある温泉へ向かう湯治客向けの待合所が駅前に設置されていた時代もあった[3]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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