新瀬戸駅
愛知県瀬戸市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
概要
瀬戸市内にある鉄道駅で1日での乗降客が最も多い駅である。
瀬戸市の中心市街地は古くから尾張瀬戸駅周辺であったが、近年は当駅周辺に新たな市街地が形成されつつある。
歴史
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。特殊勤務駅で、自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能だが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる)、自動改札機、自動精算機、インターホン、LED簡易列車案内、エレベーターなどの設備がある。窓口営業時間は7:30 - 12:00と13:00 - 20:00である。
2023年(令和5年)3月24日までは終日有人駅だった[7]。
愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線 瀬戸市駅と一体となったバリアフリー対応工事が進められている。2012年(平成24年)3月現在、エレベーター4基と上下併設エスカレーター4基、多機能トイレの設置、誘導用ブロック、点字などの整備・改善が行われている。また、2009年度以降、愛知県や瀬戸市が、市役所や公立陶生病院などを含む周辺一帯において、道路の段差や傾斜などを解消する工事を行うことになっている。[9]
- 改札口
- ホーム
- 駅名標
配線図
← 尾張瀬戸 方面 |
![]() |
→ 大曽根・ 栄町方面 |
凡例 出典:[10] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は8,499人である[11]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は10,438人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中33位、瀬戸線(20駅)中5位であった[12]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は11,092人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中37位、瀬戸線(19駅)中6位であった[13]。
- 瀬戸市統計書によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。
駅周辺
昔ながらの市街地が尾張瀬戸駅周辺に広がっているのに対し、当駅周辺には新しい市街地が形成されている。
路線バス
新瀬戸駅(名鉄バス)
- 1番のりば
- 瀬戸北線
- 【1】陶生病院前・瀬戸駅前経由 しなのバスセンター行
- 【2】陶生病院前・瀬戸駅前・しなのバスセンター経由 上品野行
- 【1H】陶生病院・瀬戸駅前経由 しなのバスセンター行
- 【2H】陶生病院・瀬戸駅前・しなのバスセンター経由 上品野行
- 東山線
- 【16H】【17H】陶生病院・瀬戸駅前経由 《循環》菱野団地行
- 菱野団地循環後、【16H】は瀬戸駅前まで、【17H】は新瀬戸駅まで運行。
- 【16H】【17H】陶生病院・瀬戸駅前経由 《循環》菱野団地行
- 水野循環線・みずの坂線
- 【21】【26】陶生病院行
- 2番のりば
- 水野循環線
- 【20】上水野・中水野駅・水野団地経由 《循環》新瀬戸駅行
- 【22】水野団地・中水野駅・上水野経由 《循環》新瀬戸駅行
- 【23】水野団地・中水野駅・上水野、経由 《循環》陶生病院行
- 【20】は午前、【22】【23】は午後運行。
- みずの坂線
- 【25】【26】北みずの坂経由 中水野駅行
- 3番のりば
- 降車場
※ バスターミナル内1〜3番のりばは元はジェイアール東海バスの停留所であり、2009年に瀬戸北線・水野循環線が名鉄バスに路線譲渡された際に移管された。同時に、停留所名が「瀬戸市駅」から名鉄の駅名に合わせて「新瀬戸駅」に改称された。元からの名鉄バス新瀬戸駅バス停はバスターミナル南側の路上にあり、バスターミナル内停留所が移管された後には4番のりばとして使用されていたが、使用する系統がなくなり廃止された。
瀬戸市駅(ジェイアール東海バス)
2021年(令和3年)1月31日(到着は2月1日)までドリームとよた号が発着していた。
名鉄バスの新瀬戸駅2番のりばに併設されている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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