新宿オークシティ
東京都新宿区にある複合施設 ウィキペディアから
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新宿オークシティ(しんじゅくオークシティ)は、東京都新宿区西新宿の青梅街道沿いにある複合施設。いずれも淀橋浄水場の跡地ではなく、新宿区立淀橋第二中学校(合併・廃校)の跡地を含む西新宿六丁目南地区再開発で生まれたビル群である。
新宿オークシティ | |
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新宿オークシティ。 左前方:日土地西新宿ビル 右後方:新宿オークタワー | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目 |
状態 | 完成 |
着工 | 2000年2月[1] |
竣工 | 2003年1月 |
用途 | 事務所、店舗、住宅、産業会館、駐車場、地域冷暖房[1] |
地上高 | |
高さ | 184.25m(最高高さ)[1] |
各種諸元 | |
敷地面積 | 14,832.65 m² [1] |
建築面積 | 8,596.94 m² [1] |
延床面積 | 163,097.14 m² [1] |
駐車台数 | 340台[1] |
関連企業 | |
設計 | 日本設計・日建設計設計監理共同企業体[1] |
施工 |
大成建設・鹿島・前田建設工業・大林組・ナカノコーポレーション・小田急建設・南海辰村建設建設共同企業体(A工区) 清水建設・ 佐藤工業・竹中工務店建設共同企業体(B工区)[1] |
デベロッパー | 西新宿六丁目南地区市街地再開発組合[1] |
新宿オークシティは、東京都市計画「新宿副都心計画」ならびに「東京都(区)都市再開発方針」の基本方針に基づき、新宿副都心にふさわしい街づくりを目指した再開発事業の施設建設物である。1971年に新宿主催の再開発に関する第1回説明会が開催されるが[2]、住友不動産新宿オークタワーでは地権者の反対が多く、業界では「3大難開発」と呼ばれていた[3][注 1]。準備組合の解散等もあったが、1985年に再度準備組合を設立、2000年1月に本組合設立を経て2月に本工事着工。2002年11月竣工という足掛け31年の長きに渡る再開発事業となった[2]。
住友不動産が運営する住友不動産新宿オークタワーおよび住居棟のオークコート、日本土地建物が運営する日土地西新宿ビル、新宿区内の中小企業の振興を目的とした新宿区立産業会館(BIZ新宿)、青梅街道側の店舗施設であるオークテラスで構成される。中心的な建物である住友不動産新宿オークタワーと日土地西新宿ビルは、多くの企業がテナントとして入り、ビル内には飲食店なども入っている。また、住友不動産新宿オークタワー、日土地西新宿ビル、オークコートの中央3棟間の街路的空間には屋根を架け、内部空間として全体のエントランスホールとしている[2]。
2003年1月に竣工した鮮やかな青色のガラス張りで統一されたビル。頂部は翼をモチーフとした。ビルの20階にスカイロビーを配置し、エントランスホールであるガレリアからシースルーのシャトルエレベーターによる直通輸送を行い、スカイロビーで高層階ローカルエレベーターに乗り換える交通計画を採用した[5]。
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2002年11月に竣工した鮮やかな青色のガラス張りで統一された複合ビル。22階以上にはハイグレードな住宅を配置、22階以下を事務所とした[5]。
2002年11月竣工。地権者住宅を含む総戸数74戸の共同住宅[5]。うち38戸は貸室。
2002年11月竣工。区内の中小企業の振興を目的に作られた新宿区立の建物で、区内の企業・在勤者向けにホールや研修室の貸し出し、各種イベント・セミナーなどを開催している(諸施設の利用は有料。詳細は下記外部リンク参照の事)。愛称は「BIZ新宿(ビィズまたはビズしんじゅく)」
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