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『恋する乙女と守護の楯』(こいするおとめとしゅごのたて、サブタイトル:The code name is "SHIELD-9")は、AXL(アクセル)から2007年6月29日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。略称は「恋楯」。
恋する乙女と守護の楯 | |
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ジャンル | 学園、恋愛、女装 |
ゲーム:恋する乙女と守護の楯 The code name is “SHIELD‐9”(PC) 恋する乙女と守護の楯 The shield of AIGIS(PS2) 恋する乙女と守護の楯 Portable(PSP) | |
対応機種 | Windows 2000/XP/Vista/7/8 PlayStation 2 PlayStation Portable |
発売元 | AXL(PC) アルケミスト(PS2/PSP) |
キャラクターデザイン | 瀬之本久史 |
メディア | DVD-ROM |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2007年6月29日(PC) 2008年11月20日(PS2) 2010年7月29日(PSP) 2013年3月29日(PCリニューアルパッケージ版) |
レイティング | ソフ倫:18歳未満販売禁止(PC) CERO:C(15才以上対象)(PS2/PSP) |
コンテンツアイコン | セクシャル・暴力(PS2/PSP) |
キャラクター名設定 | なし |
セーブファイル数 | 50 |
画面サイズ | 800×600 |
全画面表示モード | あり |
音楽フォーマット | PCM |
キャラクターボイス | 主人公以外(PC) 全キャラフルボイス (PS2・PSP) |
その他 | シーンスキップあり |
テンプレート - ノート |
2008年2月14日に全年齢対象のドラマCDが発売された。また、アルケミストより2008年11月20日にPlayStation 2版『恋する乙女と守護の楯 The shield of AIGIS』 が発売された。PS2移植の際に追加要素として2人のヒロインが追加、主人公のフルボイス化、新OPの追加などがなされている。初回限定版は『恋のテレジアBOX』と名付けられ、設定資料集とボーカルコレクションCDが付属している。
このPS2移植に伴い同年10月24日に同名タイトルにてスーパーダッシュ文庫よりライトノベル化(執筆:和泉フセヤ)、同年10月25日発売の月刊コンプエース12月号よりコミカライズ作品(画:綾野なおと)が連載されていた。
さらに、2010年7月29日にPS2版をPlayStation Portableへ移植した『恋する乙女と守護の楯 Portable』が発売された。
2019年4月5日に『恋する乙女と守護の楯』『恋する乙女と守護の楯〜薔薇の聖母〜』の権利について、元スタッフGOUと譲渡契約が結ばれた。
2020年3月27日にリメイク『恋する乙女と守護の楯 Re:boot The "SHIELD-9"』が戯画 Team AIGISブランドから発売された、2020年11月26日、PlayStation 4 / Nintendo Switch版発売。さらに2021年2月5日にアフターHシーンを追加した『恋する乙女と守護の楯 Re:boot Plus』が発売。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
※声優名はPC版・ドラマCD版 / PS2版・PSP版 / 『Re:boot』全年齢版の順。
プロデューサーであるGOUは、本作の開発を通じて「作品を作る」以外のことを学ばせて貰ったとGame-Styleとのインタビューの中で振り返っており、そのときに得たものを継続していけたので、本作はブランドの屋台骨であると話している[3]。
GOUは本作においてスクリプターも兼任しており、ストーリーがアップテンポだったから最後までモチベーションが高いままスクリプトを打てたと振り返っている[4]。
当初、主人公は画面に登場させる予定はなく、デザインも用意されていなかった。それでは女装ものである意味がないというスタッフの判断から、シナリオの修正および主人公のデザインが用意された[1]。また、キャラクターデザインを務めた 瀬之本久史は、苦手だった女装キャラクターを受け入れられたという意味で本作がキャラクターデザインのターニングポイントになったとアダルトゲーム雑誌「メガストア」2010年4月号のインタビューの中で話している[1]。
本作はPlayStation 2へ移植されており、販売はアルケミストが担当した。 GOUは「メガストア」とのインタビューの中で、家庭用ゲーム機への移植で苦労した点として、アダルトゲームと異なる表現規制を挙げている[1]。GOUは流血や刃物表現に対する制限が厳しかったことに加え、PS2版の開発当時は薬物表現も厳しかったと振り返っており、家庭用ゲーム機向けに移植する際は、開発する傍らニュースを注視する必要があったことを痛感させられたと話している[1]。
PS2版からの追加キャラクターである若菜の声は田村ゆかりが担当した[5]。
収録にあたり、田村は初心に返ったような気持ちで演じたとGame Watchとのインタビュー中で話しており、あまり早口にならないように意識しつつも楽しく演じたと振り返っている[5]。
集英社スーパーダッシュ文庫からノベライズ版が発売されている。原作:AXL、著者:和泉フセヤ、挿絵:瀬之本久史。
角川書店から、月刊コンプエースで連載されていた漫画が単行本化されている。原作:AXL / アルケミスト、著者:綾野なおと。
宙出版ミッシィコミックス・ツインハートコミックからアンソロジーコミックが発売されている。
JIVEからビジュアルファンブックが発売されている。編著:フレックスコミックス。
PC版及びPS2版に収録された全てのボーカル曲とBGMが収録されている。
PC版を基にしてはいるが全年齢対象。
また、PSP版が発売された際、初回限定版特典として『恋する乙女と守護の楯 〜乙女達の休日〜』が特典として入っていた。
2008年8月27日から11月26日まで、音泉にてインターネットラジオ番組『恋楯ラジオ 矢尾一樹・力丸乃りこ アイギス音泉支部!』が配信された。全13回。パーソナリティは矢尾一樹と力丸乃りこ。また、番組配信終了後の2008年12月14日にディアステージDEMPAビル店にて公開録音イベント「アイギス秋葉原支部!」が行われ、この模様は2008年12月24日と2009年1月7日の2回にわけてスペシャル版として同じく音泉より配信された。
続編ゲーム『恋する乙女と守護の楯 〜薔薇の聖母〜』が2016年1月29日に発売されることを受け、2016年1月8日から3月25日まで音泉にてインターネット番組『AXL ラジオ「恋する乙女と守護の楯 〜薔薇の聖母〜」紫法院学園 放送部!』が配信された[6]。毎週金曜日更新。プレ放送(第0回)が2015年12月28日に配信された。全11回。パーソナリティはあじ秋刀魚(富金原麻衣 役)と桃井穂美(風巻楓 役)。
音泉のインターネットラジオ収録分(公開録音イベント含む)に録り下ろしの特別編を加えたものがCD化されている。
ジャケットイラストは、同時発売された「AXLラジオ『Like a Butler』〜高額院放送部〜」のラジオCDと合わせると一つの絵に繋がるようになっている。
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『恋する乙女と守護の楯 Portable』の販売実績は、メディアクリエイトが発行した『2011テレビゲーム産業白書』によれば、初週6,077本、2010年期(2010年1月4日 - 2011年1月2日)では累計10,526本販売され、家庭用ゲーム全体では年間の641位であったとされている[7]。『ファミ通ゲーム白書2011』によれば、2010年期(2009年12月28日 - 2010年12月26日)では累計10,501本発売され、家庭用ゲーム全体では年間の629位であったとされている[8]。
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