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日本の女性政治家 ウィキペディアから
徳永 エリ(とくなが エリ、本名:鈴木 エリ、1962年1月1日 - )は、日本の政治家。元テレビリポーター、企画プロデュース会社役員。立憲民主党所属の参議院議員(3期)。立憲民主党参議院政策審議会長。
参議院東日本大震災復興特別委員長、旧国民民主党参議院政策審議会長、立憲民主党ジェンダー平等推進本部長、常任幹事会議長を歴任した。
北海道札幌市出身。札幌市立緑丘小学校、藤女子中学校・高等学校卒業[1]。法政大学通信教育部法学部法律学科中退。
1981年よりオフィスモンタ(タレントみのもんたの事務所)に付き人・リポーターとして所属し、大学在学中に日本テレビ「ルックルックこんにちは」にリポーターとしてデビュー。1983年より「週刊平凡」契約記者として勤務。1984年よりTBS「森本ワイド モーニングEye」にて事件芸能リポーターとして「ロス疑惑」「グリコ・森永事件」「日本航空123便墜落事故」等のリポートを担当。1987年よりテレビ朝日「こんにちは2時」で、事件・芸能リポーターとして、「石原裕次郎死去」などをリポート。1990年よりハワイ州ホノルル市にて、「HULA MOON(フラムーン)」(ロケーション・コーディネト/映像制作プロダクション)を設立。
1994年より札幌にて、専業主婦を経て、UHB(北海道文化放送)の番組「ポテト」「のりゆきのトークDE北海道」のリポーターを務める。特に医療、教育、福祉問題などを担当。1997年7月より飲食店経営、会社経営。2009年には札幌市で2006年から開催されている国際映画祭、札幌国際短編映画祭の市民サポーターとして、札幌国際短編映画祭サポーターズクラブの設立に関わる。
2010年1月より民主党北海道「安心の暮らし」推進委員長。7月に行われた第22回参議院議員通常選挙に北海道選挙区から民主党で出馬し、初当選。一部報道で小沢ガールズといわれているが、第22回参議院議員通常選挙の出馬は、民主党北海道の役員からたび重なる要請を受けたもの。連合後援会会長は竹村泰子。
2011年8月26日、菅直人首相が民主党代表辞任を正式に表明[2]。菅の辞任に伴う代表選挙(8月29日実施)では、1回目投票、決選投票、ともに海江田万里に投票した[3]。
2012年9月民主党代表選挙では川上義博らと田中眞紀子を民主党代表に擁立しようとするが頓挫した[4]。
2013年3月、民主党北海道代表代行に就任した。
2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙で民主党代表の海江田万里が落選。海江田の辞任に伴い2015年1月18日に行われた代表選挙では、長妻昭の推薦人に名を連ねた[5]。
2016年7月、第24回参議院議員通常選挙で再選。
2017年7月27日、民進党代表の蓮舫が、同月の東京都議会議員選挙の結果を受けて辞任を表明[6]。蓮舫の辞任に伴う代表選挙(9月1日実施)では枝野幸男の推薦人に名を連ねた[7]。
2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加[8]。同日、男女共同参画推進本部長に就任した[9]。
2020年8月24日、旧立憲民主党と旧国民民主党は、2つの無所属グループを加えた形で合流新党を結成することで合意した[10]。同年9月10日に行われた新「立憲民主党」の代表選挙では泉健太の推薦人に名を連ねた[11]。立憲民主党では参議院政策審議会長に就任。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で立憲民主党は議席を「109」から「96」に減らし、11月2日、枝野幸男代表は引責辞任を表明[12]。枝野の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では泉健太の陣営の政策担当を務め、泉を支持した[13]。12月6日、党のジェンダー平等推進本部長に就任した[14][15]。2022年8月より党常任幹事会議長(2024年1月まで[16])。
2022年7月、第26回参議院議員通常選挙で3選[17][18][19]。
2023年10月、空席となっていた党の参議院政策審議会長に再就任[20]。
2015年9月27日の北海道北見市議補欠選挙の投開票日にTwitterに民主党推薦候補の応援を呼びかける書き込みをしたとして、公職選挙法違反罪で刑事告発された。当初は秘書が書き込んだとの虚偽の説明をしていたが、東京地方検察庁特別捜査部の聴取に対しては自ら書き込んだと認めた。特捜部は、犯罪の成立に疑いはないものの12月25日付けで起訴猶予処分とした[48]。その後2016年に入ってから、東京第4検察審査会が「投票日当日に選挙活動をしてはいけないことを当然認識していた」として、「不起訴不当」の議決を行ったため地検は再捜査を行ったが[49]、その後同年12月23日に再び起訴猶予処分となった[50]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 | 政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第22回参議院議員通常選挙 | 2010年 7月11日 | 48 | 北海道選挙区 | 民主党 | 70万8523票 | 25.60% | 2 | 2/6 | / |
当 | 第24回参議院議員通常選挙 | 2016年 7月10日 | 54 | 北海道選挙区 | 民進党 | 55万9996票 | 22.00% | 3 | 2/10 | / |
当 | 第26回参議院議員通常選挙 | 2022年 7月10日 | 60 | 北海道選挙区 | 立憲民主党 | 45万5057票 | 19.47% | 3 | 2/12 | / |
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