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徳島県文化賞(とくしまけんぶんかしょう)は、徳島県が毎年行っている芸術文化に関する表彰である。同県の文芸、美術工芸、書、舞台芸術など、芸術文化の向上発展に顕著な功績のあった者に贈呈され、その功績を顕彰している。2005年以降は、今後の活躍が期待される若手が対象の「阿波文化創造賞」が制定され、同時発表される。
第 | 年 | 受賞者 | 功績 |
---|---|---|---|
第1回 | 1975年 | 黒田嘉一郎 坂口あさ |
文化団体の指導者。 華道・茶道の普及と婦人文化運動の指導者。 |
第2回 | 1976年 | 四代巳之助 | 日本の文楽人形頭つくりの第一人者。 |
第3回 | 1977年 | 三田華子 | 郷土徳島をテーマにした文芸活動。 |
第4回 | 1978年 | 櫻木秀夫 | 美術の普及発表と芸術文化活動の推進者。 |
第5回 | 1979年 | 河野太郎 | 美術の普及発表と芸術文化活動の推進者。 |
第6回 | 1980年 | 小坂奇石 | 書壇に優れた業績をあげた第一人者。 |
第7回 | 1981年 | 宮本光庸 | 彫刻界の第一人者。 |
第8回 | 1982年 | 富永眉峰 | 徳島県の書道発展に大きく貢献。 |
第9回 | 1983年 | 保科千代次 | 歌壇の発展と芸術文化活動の推進者。 |
第10回 | 1984年 | 林雲渓 | 南画に優れた功績を挙げた第一人者。 |
第11回 | 1985年 | 坂東文夫 | 徳島県の彫刻の発展に大きく貢献。 |
第12回 | 1986年 | 武原はん | 日本舞踊に優れた業績をあげられた地唄舞の第一人者。 |
第13回 | 1987年 | 吹田文明 | 日本の版画界の第一人者。 |
第14回 | 1988年 | 田中双鶴 | 徳島県の書道教育の第一人者。 |
第15回 | 1989年 | 桧瑛司 | 現代創作舞踊の振興・発展。 |
第16回 | 1990年 | 多田小餘綾 | 阿波踊りの「よしこの」の普及。 |
第17回 | 1991年 | 三木稔 | 徳島県の誇る芸術家として県の芸術文化に貢献。 |
第18回 | 1992年 | 久米惣七 | 阿波人形芝居の研究と後進の育成に貢献。 |
第19回 | 1993年 | 井口貞夫 | 地方文化の振興・発展に寄与。 |
第20回 | 1994年 | 瀬戸内寂聴 | 徳島の芸術文化の向上に寄与。 |
第21回 | 1995年 | 春名完二 | 徳島県の県民文化の振興・発展に寄与。 |
第22回 | 1996年 | 佐野比呂志 | 芸術文化の振興発展に寄与。 |
第23回 | 1997年 | 西川喜世治 | 徳島県の日舞の発展に寄与。 |
第24回 | 1998年 | 立木義浩 | 徳島県の写真界の発展に寄与。 |
第25回 | 1999年 | 小島章司 | 現代舞踊に貢献。 |
第26回 | 2000年 | 河合恒治 | 文芸に貢献。 |
第27回 | 2001年 | 長尾弘子 | 日本画に貢献。 |
第28回 | 2002年 | 鈴木漠 | 現代詩の文芸に貢献。 |
第29回 | 2003年 | 斎藤祥郎 | 短歌の普及発展に貢献。 |
第30回 | 2004年 | 吉森章夫 | 合唱の普及発展に貢献。 |
第31回 | 2005年 | 天野義雄 | 邦楽の普及発展に貢献。 |
第32回 | 2006年 | 河崎良行 | 彫刻の振興発展に貢献。 |
第33回 | 2007年 | 東條淑恵 | 邦楽の普及発展に貢献。 |
第34回 | 2008年 | 田村恒夫 | 阿波木偶制作の普及と発展に寄与。 |
第35回 | 2009年 | 上崎暮潮 | 県内の文芸活動の活性化に長年尽力。 |
第36回 | 2010年 | 島田輝記 | 県内の舞踊文化発展に長年尽力。 |
第37回 | 2011年 | 埴渕美奈子 | 手工芸の普及発展に長年尽力。 |
第38回 | 2012年 | 徳島少年少女合唱団 | 少年少女合唱を通じて、文化振興、国際交流に長年尽力。 |
第39回 | 2013年 | 徳島交響楽団 | |
第40回 | 2014年 | 吉成正一 | 写真を通して徳島の郷土芸能を広く紹介。 |
第41回 | 2015年 | 山下博之 | 文芸活動の普及・振興 |
第42回 | 2016年 | 坂本三千一 | 美術・デザイン分野において、普及・振興に尽力 |
第43回 | 2017年 | 小栗加代子 | パッチワーク部門におきまして普及、振興に尽力 |
第44回 | 2018年 | 浅香寿穂 | 演劇分野の普及振興に尽力 |
第45回 | 2019年 | 濱田恒子 | 華道・茶道、その普及・発展に尽力 |
第46回 | 2020年 | 竹宮惠子[1] | |
第47回 | 2021年 | 森惠子 |
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